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2025年11月14日

満たされた魚市場

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「カクアジ(カイワリ)」がまとまる
これだけ獲れるのも珍しいが、大きいところも多い
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posted by にゃー at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月13日

魚市場は傾奇者の集まり

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185キロを軽く超えたのは「イボダイ」「カイワリ」「カンパチ」「アジ」に「イサキ」。なんでもござれの全面勝訴で、他にも「カマス」「ヘダイ」「ヤガラ」に「サバフグ」。「アオリイカ」「マダイ」「クエ」「カワハギ」などなどなど、、いろいろあって無敵状態。
その裏でどうもすっきりしない天気に、先行きは曇り気味?
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posted by にゃー at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月11日

無名魚市場

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「クエ」、「シマアジ」、「マダイ」に「ヒラメ」、「アサヒガニ」などなど。
「チョウチョウウオ」まで獲れてます。
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posted by にゃー at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月10日

カンパ短調魚市場ディヌリー

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「カンパチばかりで単調だね」
この時期、魚市場に来る客は、よくそう言う。
だが、私はその言葉を聞くと、心の中でフフッと笑ってしまうのだ。
早朝、活気あふれる荷捌き場に並ぶのは、黄金色に光る「カンパチ」、「ショウゴ」、そして「カンパチ」。
活きの良さゆえに「ショウゴ(カンパチの若魚)」の群れは特にその姿が目立つ。
「単調」だと?いや、それは違う。「短調」なのだ。
この「カンパチ」、年間を通して獲れる時期はごく限られている。今、我々の前に山積みになっている光景は、一瞬の祝祭にすぎない。旬を外し、彼らが遠海へと姿を消せば、魚市場は途端に別の魚の顔だ。この一時の大漁こそが、季節という壮大なシンフォニーの中の、哀愁漂う短調のメロディなのである。
ああ、何て魚市場らしい屁理屈だろう。
そして、もう一つ笑ってしまう真実がある。
毎日、魚市場が活気づき「大漁!景気がいい!」と歓喜し、競り合っているが、そのすべてが滑稽なのだ。
大海原に棲む数十億の魚から見れば、この水揚げされた数トンの「カンパチ」など、バケツの水滴ほどの量もない。我々人類が今夜の食卓を飾り、経済を回していると信じているこの「大漁」という現象は、壮大なる自然から見れば、ただのちょっかい、バディヌリ(badinerie、冗談やおふざけ)に過ぎない。
「人間どもよ、この程度で喜ぶがいい。お前たちのささやかな営みは、我々からすればほんの悪戯なのだから。」
今朝の「カンパチ」の冷たい眼差しが、そう語っている気がしてならない。
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posted by にゃー at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月08日

ツイスティな魚市場

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11月に入り、朝の冷え込みが徐々に強まってきている。水揚げ量はピークと比べて減少傾向。
水揚げ量はかつてのボリュームなく、季節の移ろいが感じられる内容と言えよう。
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posted by にゃー at 21:31| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月07日

魚市場に八つの署名

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ホームズは言った
「全ての不可能を除外して最後に残ったものが如何に突飛なことであっても、それが真実となる。」
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posted by にゃー at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年11月06日

魚市場ヤンキース

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「関東煮」の恋しい季節。
かつては「イルカ」の背びれの付け根部分を煮付けると、その歯ごたえと食味が珍味であったと老人は言う。
今は「ジェニー・ハニヴァー」の煮付けを喜ぶ時代である。
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posted by にゃー at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする