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2025年12月13日

寒い時こそ魚市場

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冷え込みが厳しくなる
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各家庭で鍋を囲む
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住宅地を中心に水蒸気が発生
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空気中に湿度のムラが発生し風が吹く
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強風により操業が不安定化
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翌朝の地魚の水揚げが激減
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鍋メニューが湯豆腐に変更

これは昆布が高くなる予感・・・
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posted by にゃー at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月12日

熊手は魚市場の願い

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今朝は未明から風、まさに強し。
相模湾から吹き付ける突風は、魚市場の箱を舞い上げ、波さえ立たせるほど。その影響で、多くの漁場が出漁できず、×が並ぶ朝となった。
それでも魚市場に満ちていたのは、魚商や仲買人たちの熱いまなざし。寒風が頬を刺そうとも、彼らの気迫は揺るがない。
「今日は良い魚を仕入れる」という思いは切なく、しかし力強い。
商売繁盛を願い、手を叩く音だけが、冬の空に響く。
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posted by にゃー at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月11日

魚市場のセンターはレフト

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水温が締まり、潮が変わるこの時期は、思わぬ主役が飛び込んでくる季節でもある。
スタートダッシュを決めた「ワラサ」はそろそろ息切れのタイミングで、今年は早めに「イシダイ」がスパート。
続いて「サバ」が団子で追走も、「ヒラソウダ」や「ウルメイワシ」の青物が続いてラスト半月の展開へ。
それでも、海は最後の最後で一発を狙ってくる。
202512_allright.jpg「ヒラメ」にせよ、「ブリ」にせよ、冬の本命たちが一気に流れをひっくり返すことは珍しくない。
最後の最後で今年の締めくくりにふさわしい地魚が、まだ海の中で出番を待っているはずだ。
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posted by にゃー at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月09日

激アツ魚市場

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「ワラサ」に「ヤガラ」、「カワハギ」に「マサバ」、さらには「小田原アジ」「ヒラソウダ」。
おまけに旬の「ヒラメ」と「イシダイ」まで揃って、人気どころが全部出てきてますってば。
そりゃあ皆ほしがるに決まってる。
だから欲しい魚を手に入れたいなら「断固たる決意が必要なんだ」。
以上。
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posted by にゃー at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月08日

魚市場に火をつけて

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出世魚の「ブリ」。その手前が「ワラサ」。
で、なんで「ワラサ」って言うか知ってる?
理由はシンプル。大漁に獲れて笑いが止まらないから。
「笑う魚」→「ワラサ」。
はい、信じるかどうかはあなた次第。
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posted by にゃー at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月06日

魚市場への招待状

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親愛なる海中生活者の皆様へ
寒さ厳しき折、相変わらず採餌行動や水温チェックでご多忙のこととお察し申し上げます。
さて、この度、地上にある皆様の「終の棲家」、もとい「至高のリゾート」である魚市場より、謹んでご案内申し上げます。
「沿岸の定置網の入口」は、皆様のVIP専用自動ドアとして常に広く開放し、ご来場をお待ちしております。入口は少々狭く感じるかもしれませんが、ご安心ください。その先には、人間社会が誇る最高級のホスピタリティが待っています。
20251206_mix.jpg魚市場内では、皆様のデリケートな肌のために、寝心地の良い発泡スチロール、肌触りの良い氷、汲み上げたての新鮮海水を揃え、最高の寝具をご用意してお待ち申し上げております。
最新予報によりますと、週明けは気温が上がり、水温も温むようです。多少はお魚様にとって動きやすい日和になると思われますので、皆様が「ちょっと沿岸でもパトロールするか」と軽い気持ちで動ける絶好の機会かと存じます。
魚市場にお泊まりの皆様は、到着した瞬間から「選ばれし魚」として熱狂的な競り合いで歓迎される事となり、地魚人生にとって最高のイベントとなること間違いなしでございます。
地魚ご一行様の極上リゾートとして、お越しを社員一同、早朝よりお待ち申し上げております。
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posted by にゃー at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月05日

宝が詰まった魚市場

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おにぎりの具を知らないまま頬ばるときのワクワクは、定置網を揚げる瞬間にも似ている。
水中から徐々に姿を見せる魚たちの動き、泡立つ海面、乱れる渦潮。その高揚感は格別だ。
そして揚がった宝物が魚市場にずらりと並ぶ光景こそ、まさに絶景である。
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posted by にゃー at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年12月04日

魚市場的便利店

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小田原の地魚を知る者にとって、今年の「米神漁場」の名を聞いて、ため息が出ない者はいません。
名前の通り、まさに「海の米の神」が宿っているかのような、奇跡的な安定力。
その小田原魚市場の主役こそが、小田原ブランドの華「小田原アジ」ですが、米神の「アジ」の凄さは、ただたくさん獲れることではありません。彼らの真価は、魚市場の誰もが頭を抱える時にこそ発揮されます。
需要が高まり、他の漁場が空振りしている時、米神の船は必ずと言っていいほど「アジ」を水揚げしてくるのです。まさに「困った時の米神頼み」。そして他の漁場に潤沢にある時には、米神はそこで競い合うことをせず、他に無いようなサイズを持ち帰ってきます。「数」で勝負するときは量で、市場がダブついたときは「質」で。常に一歩先を行くその安定感と戦略は、驚愕に値します。
魚市場の魚が枯れ、静まりかえった時、最初にその枯渇を打ち破り、水揚げの光を灯すのも、いつも「米神」の魚です。
この「必ず獲ってくる」という揺るぎない力が「小田原地魚」のブランド価値を支え、魚市場に関わる人間に心の余裕を与えてくれるのです。
単なる「大漁」や「豊漁」という言葉では言い表せない、技術、経験、そして自然への畏敬が凝縮された奇跡。
「小田原アジ」の絶対的守護神、海の米の神、「米神漁場」。
ここに見参。
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posted by にゃー at 19:38| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする