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2012年04月23日

魚市場のピンポイント天気

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヒラマサ 220キロ、ヤリイカ 200キロ
       カタクチイワシ 6.2トン、スルメ 80キロ
「石橋」定置:アジ 1トン、カタクチイワシ 150キロ
       ヤリイカ 170キロ、スルメ 90キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 100キロ、ヤリイカ 80キロ
       ウマヅラ 70キロ、メジナ 70キロ
「原辰」定置:メジナ 90キロ、カタクチイワシ 240キロ
「江の安」定:アジ 40キロ、メジナ 40キロ
「二宮」定置:アジ 360キロ、カタクチイワシ 260キロ
       アカカマス 60キロ、マイワシ 85キロ
       サバ 80キロ、小サバ 330キロ
「福浦」定置:カタクチイワシ 100キロ ほか
「大磯」定置:アジ 70キロ、アカカマス 140キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 40キロ ほか

 東方面からは、
「大磯釣船」:釣カツオ 40キロ
「湘南沖曳」:生シラス 30キロ

20120423_hiramasako.JPG薄暗い雨の朝。なんか寒く感じる。
せっかく「アジ」がまとまったというのに、なぜか不思議と魚が少ない印象。
しかし、その話題の中心となる「小田原アジ」は肉厚、丸々、極上の鉄板モノ。これは見逃せない。
20120423_yariners.JPG他にも「ヒラマサ」や「ヤリイカ」といった高級旬材が抜群の鮮度感で市場を照らせば、一見沈鬱に映る今日の天気も一瞬にして晴れやかなものに変わった気がするのだった。
明日は天気も良くなるそうで、最高気温も20℃を超えてくるとか。
この調子なら本格的に「アジ」が増えてくる流れになってくるとしか思えないし、なってくれないと困る。

今日のヒラメ・・・ 115枚
posted by にゃー at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

アカグツ

20120420_redgutu.jpg
「アカグツ」です。

ヒラメ漁などでチョクチョク獲れますが、今回はとても大きく、思わずネタにしてしまいました。
手のひらに乗せても余りあるこの大きさは、今まででダントツの一番でした。

見た目も名前もおもしろい魚としてよく知られます。
漁師などは「アカアンコウ」などと呼び、「アンコウ」同様、実は意外と美味しいのだとか。

裏を見ると赤い靴を履いたようなヒレがあります。
20120420_uragutu.jpg
海底では、このヒレを利用して歩くように泳いでいるそうです。
まさに「赤靴」。

と、言いたい所ですが、実は「アカグツ」の名の由来は「赤い靴」ではなく、「赤いカエル」という意味らしいのです。つまり「クツ」とは「カエル」の意味だと言うことです。
そういえば普通の「アンコウ」の事を古い漁師は「クツアンコウ」などと呼称します。

20120420_noguchi.jpg野口「クックックッ・・・」

いつか食べてみたいけど、観賞魚としての人気が高く、ごく一部の顧客の間では人気があります。
ただ長期飼育が難しい魚として知られており、絶賛研究中なのだとか。

う〜む・・・。
posted by にゃー at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アカモク

20120419_mokkun.jpg
これが噂の新名物「アカモク」です。

見ての通り海藻の仲間で、日本各地の沿岸に生息する種類ですが、今まであまり一般には知られていませんでした。漁師さんや一部の漁村などでは知られており、食用利用もされていたようですが、豊富な繁殖力と生命力で網に引っ掛かるなど漁の邪魔することも多く、迷惑がられていたこともあるようです。
また「アカモク」は栄養豊富な海に生育し、様々な魚介類の産卵床や稚仔魚の育成場としての他、餌の供給や成長促進も請け負い、自然界にはなくてはならない海藻としての役割があります。

それが近頃のB級グルメブームと海藻の健康食品としての一面が注目され、各地で名産化しようという働きが行われたり、メニュー開発がされたりしています。
神奈川県でも三浦方面ではすでに製品化がなされていたり、販売されていたりするようですが、こちら西湘域ではまだまだ知名度、利用度共に低いままのようです。

それでも一部の鮮魚商などでは、ワカメやメカブなど同様に海藻の一種として注文があるそうです。
アカモクの利用法としてはメカブのように粘りを楽しむ食品で、30秒ほど湯通しして、海藻の成長部分(中心の茎は避ける)を細かく刻むと強力な粘液が出てきます。徹底的に叩いくとまな板の上に粉砕された海藻の粘液団子が生まれ、あとはこれを利用します。

そのまま鰹節と醤油に混ぜてご飯にかけても美味しいですし、酢の物や味噌汁に入れたり、卵と混ぜて卵焼きにしても美味しいとか。
今、東名下り・海老名サービスエリアのフードコートにて開催中の「春の神奈川うまいもの祭り」でアカモクを使用したメニューが食べられます。
興味有る方は是非、お試しアレ。私が試したのは「アカモクそば」、美味しかったですよ。
posted by にゃー at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソコイワシ

20120421_bottom.jpg
またも「米神」定置の鮮魚セットに見慣れぬ魚が。
目玉の大きなゼラチン質の体つき。

「ソコイワシ」と言うそうです。数年ぶりの漁獲かな?
ちょい深めの海にいるそうですが、チョロチョロと揚がってきたのでしょうか。

こないだの「ミカドハダカ」と共に、割と北に棲む深海性の魚が獲れたりと、若干北からの親潮の流れが入ってきているのでしょうかねえ?
ただ、ここの所の黒潮は、海洋速報によれば三宅島の沖をまっすぐ東へ流れる直流(非大蛇行接岸流路)へと変化してきており、今後は黒潮の影響を受けやすくなってくるものと思われます。
もう少し北上してくれば、相模湾に「アジ」が一気に増えてくると思うのですが。
posted by にゃー at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月21日

魚市場に銀盤の妖精現る

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヒラマサ 160キロ、ヤリイカ 50キロ
「石橋」定置:ウマヅラハギ 20キロ、チダイ 25キロ
「 岩 」定置:ボラ 80キロ、ウマヅラハギ 80キロ
「原辰」定置:ウマヅラハギ 40キロ、メジナ 70キロ
「江の安」定:アジ 30キロ、ウマヅラハギ 30キロ
「二宮」定置:アジ 220キロ、カタクチイワシ 40キロ
「福浦」定置:アジ 50キロ ほか
「大磯」定置:アジ 280キロ、アカカマス 150キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:アオリイカ、カワハギ ほか

 東方面からは、
「湘南地引」:生シラス 50キロ
「湘南沖曳」:生シラス 20キロ
「平塚定置」:アジ 200キロ、アカカマス 110キロ
「富浦釣船」:釣カツオ 130キロ、釣クロムツ 160キロ

小田原 (刺網)アンコウ 140キロ

「米神」定置で獲れた「ヒラマサ」は15本。どれも10キロ超えの大物ばかり。それでも実質的な初物と言うことで人気を集め、軒並み高値で競り落とされました。
同じく千葉県富浦からは「釣カツオ」の入船があり、130キロの水揚げを行いました。僚船の「クロムツ」と共に、魚市場の一角を千葉県の飛び地の様に染め抜き、こちらも今朝の魚市場の賑わいを支える重要な役目を果たしてくれました。
20120421_kotati.JPGさて一部の定置網では相変わらず「小タチウオ」が獲れており、マニアックなひもの職人の間では当然、そのひもの作りに関心が集まっております。岸壁ではまるでレフ板と見紛うかのような”畳鰯”ならぬ”畳太刀魚”が一枚、鎮座ましまし、曇り空に鈍い光を照り返しておりました。
もう少し天気が良ければ仕上がりが良いのになあ〜とは、その職人の声。
その声、天には届かずと言ったところか。

今日のヒラメ・・・ 214枚
posted by にゃー at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月20日

むっつりみっちり魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤリイカ 280キロ、ブリ 100キロ
       ウマヅラハギ 150キロ、小サバ 250キロ
       カタクチイワシ 120キロ
「石橋」定置:ウマヅラハギ 100キロ、ヤリイカ 40キロ
「 岩 」定置:ウマヅラハギ 60キロ、ヤリイカ 110キロ
「原辰」定置:スズキ 30キロ、アオリイカ 30キロ
「江の安」定:アジ 30キロ、ウマヅラハギ 20キロ
「二宮」定置:ウマヅラ 30キロ、小タチウオ 30キロ
「福浦」定置:アジ 100キロ ほか
「大磯」定置:アジ 320キロ、カタクチイワシ 80キロ

 伊豆方面からは、
「志津摩網」:アジ 100キロ、サバ 110キロ
       カタクチイワシ 160キロ
「赤沢定置」:アジ 180キロ ほか

 東方面からは、
「湘南地引」:生シラス 100キロ
「三浦釣船」:釣クロムツ 170キロ、釣メダイ 50キロ

小田原  (刺網)アンコウ  150キロ

今日も「シラス」が見えました。定置の「ヤリイカ」、「ウマヅラハギ」は獲れてはいるが、下降気味。同じく天気も下り坂。「アジ」は湘南と伊豆で好調維持も、爆発とまでは行かないまま。
連休前に前にはもう少し良くなることを願いながら、明日来ると噂の「釣りカツオ」に期待。

今日のヒラメ・・・ 214枚
posted by にゃー at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする