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2012年04月22日

アカグツ

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「アカグツ」です。

ヒラメ漁などでチョクチョク獲れますが、今回はとても大きく、思わずネタにしてしまいました。
手のひらに乗せても余りあるこの大きさは、今まででダントツの一番でした。

見た目も名前もおもしろい魚としてよく知られます。
漁師などは「アカアンコウ」などと呼び、「アンコウ」同様、実は意外と美味しいのだとか。

裏を見ると赤い靴を履いたようなヒレがあります。
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海底では、このヒレを利用して歩くように泳いでいるそうです。
まさに「赤靴」。

と、言いたい所ですが、実は「アカグツ」の名の由来は「赤い靴」ではなく、「赤いカエル」という意味らしいのです。つまり「クツ」とは「カエル」の意味だと言うことです。
そういえば普通の「アンコウ」の事を古い漁師は「クツアンコウ」などと呼称します。

20120420_noguchi.jpg野口「クックックッ・・・」

いつか食べてみたいけど、観賞魚としての人気が高く、ごく一部の顧客の間では人気があります。
ただ長期飼育が難しい魚として知られており、絶賛研究中なのだとか。

う〜む・・・。
posted by にゃー at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アカモク

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これが噂の新名物「アカモク」です。

見ての通り海藻の仲間で、日本各地の沿岸に生息する種類ですが、今まであまり一般には知られていませんでした。漁師さんや一部の漁村などでは知られており、食用利用もされていたようですが、豊富な繁殖力と生命力で網に引っ掛かるなど漁の邪魔することも多く、迷惑がられていたこともあるようです。
また「アカモク」は栄養豊富な海に生育し、様々な魚介類の産卵床や稚仔魚の育成場としての他、餌の供給や成長促進も請け負い、自然界にはなくてはならない海藻としての役割があります。

それが近頃のB級グルメブームと海藻の健康食品としての一面が注目され、各地で名産化しようという働きが行われたり、メニュー開発がされたりしています。
神奈川県でも三浦方面ではすでに製品化がなされていたり、販売されていたりするようですが、こちら西湘域ではまだまだ知名度、利用度共に低いままのようです。

それでも一部の鮮魚商などでは、ワカメやメカブなど同様に海藻の一種として注文があるそうです。
アカモクの利用法としてはメカブのように粘りを楽しむ食品で、30秒ほど湯通しして、海藻の成長部分(中心の茎は避ける)を細かく刻むと強力な粘液が出てきます。徹底的に叩いくとまな板の上に粉砕された海藻の粘液団子が生まれ、あとはこれを利用します。

そのまま鰹節と醤油に混ぜてご飯にかけても美味しいですし、酢の物や味噌汁に入れたり、卵と混ぜて卵焼きにしても美味しいとか。
今、東名下り・海老名サービスエリアのフードコートにて開催中の「春の神奈川うまいもの祭り」でアカモクを使用したメニューが食べられます。
興味有る方は是非、お試しアレ。私が試したのは「アカモクそば」、美味しかったですよ。
posted by にゃー at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソコイワシ

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またも「米神」定置の鮮魚セットに見慣れぬ魚が。
目玉の大きなゼラチン質の体つき。

「ソコイワシ」と言うそうです。数年ぶりの漁獲かな?
ちょい深めの海にいるそうですが、チョロチョロと揚がってきたのでしょうか。

こないだの「ミカドハダカ」と共に、割と北に棲む深海性の魚が獲れたりと、若干北からの親潮の流れが入ってきているのでしょうかねえ?
ただ、ここの所の黒潮は、海洋速報によれば三宅島の沖をまっすぐ東へ流れる直流(非大蛇行接岸流路)へと変化してきており、今後は黒潮の影響を受けやすくなってくるものと思われます。
もう少し北上してくれば、相模湾に「アジ」が一気に増えてくると思うのですが。
posted by にゃー at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする