2012年07月31日

地魚は魚市場のATP

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 250キロ、小サバ 7.6トン
       サバ 2.4トン、ワカシ 100キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:アジ、小アジ 90キロ ほか
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 140キロ、サバ 700キロ
       アカカマス 120キロ、小サバ 280キロ
「福浦」定置:イナダ 1.4トン ほか
「大磯」定置:アジ 120キロ、アカカマス 240キロ
       ワカシ 1.1トン、小サバ 130キロ

 伊豆方面からは、
「赤沢定置」:イナダ 410キロ、小アジ 70キロ

 東方面からは、
「江ノ島網」:イナダ 550キロ、マルアジ 130キロ
「平塚定置」:アジ 130キロ、タチウオ 240キロ
       小サバ 600キロ、アカカマス 100キロ
「湘南沖曳」:生シラス 190キロ

やっと出た!ロンドンで金。昔は田村でも金、谷でも金だったが、今朝の小田原では、平塚からの「アジ」も金(アジ)。
ピカピカに輝き、メダルのように丸々とした魚体は煌めき、実に美味そうだった。
同じく「平塚」定置からは銀の箔もまぶしい「タチウオ」や銅色にも金色にも見える「アカカマス」など、まさに売り場はほとんど表彰式。
月末で商いの細る中、競り順でも人気でもトップの「アジ」の注目は当然ながら、ここ数日、入荷自重気味の「生シラス」もいぶし銀の輝きを放ちながら、じわじわと地道に相場を回復中である。
posted by にゃー at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月30日

見ての通り(魚市場の見え方)

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 1.5トン、小サバ 2.1トン
「石橋」定置:アジ 70キロ、サバ 280キロ
「 岩 」定置:ジンダ、小ムツ ほか
「原辰」定置:小アジ 120キロ、ヤマトカマス 80キロ
       ウルメイワシ 140キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 80キロ、サバ 420キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 110キロ、サバ 220キロ
       小サバ 110キロ、ワカシ 1.3トン
       イナダ 60キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:イナダ 160キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 300キロ、アカカマス 180キロ
       小サバ 1.2トン、タチウオ 320キロ
「湘南沖曳」:生シラス 340キロ
「江ノ島網」:イナダ 310キロ ほか

和歌山 (釣)キハダ 1.6トン(120本)
       (釣)ヒラマサ 140キロ

お、今日は休み明けと言う事もあってか、魚種豊富。全体を見渡せば「サバ」が中心となっているが、「小アジ」や「イナダ」、「カマス」なども姿を見せてくれている。
和歌山船籍の船からは沖で釣り上げられた「キハダ」や「ヒラマサ」、「ヒメダイ」などが。「ヒラマサ」は27キロものも有り、大型中心。
でも3年ほど前に千葉で釣り上げられた49.5キロが、日本記録なんだとか。
記録、それは儚いですね。
posted by にゃー at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アミダコ

20120730_amidababaa.jpg
出た!新型のテンガエッグか(?)

虹色に輝く微細な突起が貴男を刺激する。

では、早速。

おお、絡みつくような触感。粘り着くような質感。
吸い付くような密着感。噛みつくような痛感。

つ、痛感?イタタタタタタ・・・

20120730_amidacco.jpg
おお手が、そして足が、思わず目が合ってしまったアアアア・・・

ということで、これ「タコ」?
うん、確かに足が8本ある。

でも、「マダコ」とはまるで異なる形態。吸盤も割と大きいし、頭は丸く裏地が凸凹。漏斗もふんどしの様に大きめで、妙な格好だ。

20120730_amidara.jpg
調べると「アミダコ」という種類らしい。

岩手以南に分布とか?もっと大きくなる種らしいが、此奴は手のひらサイズ。

小田原の定置網にかかったらしい。獲れた際には活きていたそうだが、珍しさからモミモミされすぎて到着時には死んでいた。決して熱中症で死んだわけではない。

あえて言おう、南無阿弥陀仏と。
posted by にゃー at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月28日

魚市場の数的優位はどこ?

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 360キロ ほか
「石橋」定置:サバ、ワカシ ほか
「 岩 」定置:サバ、ジンダ ほか
「原辰」定置:サバ 100キロ、ヤマトカマス 90キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:サバ 50キロ ほか
「福浦」定置:イナダ 280キロ、アジ 90キロ
       サバ 50キロ
「大磯」定置:アジ 50キロ、ワカシ 930キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:イナダ 170キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 120キロ ほか
「湘南沖曳」:生シラス 300キロ
「湘南地引」:生シラス 30キロ

「イナダ」も「アジ」もその量を減らし、今日のリストには「サバ」がズラリ。
と言ったところで、数百キロ単位でまとまっているわけでもなく、他に各魚種が無いだけで、強いて挙げれば「サバ」が多かったかな?という程度。
いつまでこんな日が続くのやら、いい加減、漁師さんだけでなく、魚市場、魚屋さんまでもこりゃおかしい?なんかあるに違いない?と思い始めてきています。このあまりの魚の無さには、何かの陰謀があるというのか、見えざる力が作用しているというのか、はたまた災いの前兆か?
そうこうしているうちに7月も終わってしまい、このまま8月、お盆・・・もはや経済的大災害になりかねん事態。
posted by にゃー at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月27日

魚市場だって丑ッシ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ジンダ 50キロ、クロマグロ 1本
「石橋」定置:ジンダ、サバ ほか
「 岩 」定置:ジンダ、ヤマトカマス ほか
「原辰」定置:ワカシ 160キロ、ウルメイワシ 100キロ
       小アジ 75キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 220キロ、サバ 130キロ
「福浦」定置:イナダ 300キロ、サバ 180キロ
       ジンダ 120キロ
「大磯」定置:アジ 60キロ、ワカシ 700キロ
       イナダ 90キロ、サバ 130キロ

 伊豆方面からは、
「赤沢定置」:イナダ 560キロ ほか

 東方面からは、
「湘南沖曳」:生シラス 300キロ
「湘南地引」:生シラス 30キロ
「平塚定置」:小サバ 2.4トン

「ウナギ」が主役は、今日までだよな?今年は高くて手が出ないって言ってたな。
小田原の魚も全体的に少なくて、高め推移だって言ってたよ。でも「ウナギ」以外は手を出さないから、どうにも量はけないとか。
よーし、明日から父さん頑張って、相模湾泳ぎまくっちゃうぞ〜〜・・・というわけで、明日はノコノコ出てきたお調子者を一網打尽と参りましょう。いざ。
posted by にゃー at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月26日

楽しい倫敦、愉快な魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 300キロ、サバ 210キロ
「石橋」定置:サバ 100キロ ほか
「 岩 」定置:イナダ、ウルメイワシ ほか
「原辰」定置:アジ 70キロ、ウルメイワシ 120キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ、サバ ほか
「福浦」定置:イナダ 960キロ ほか
「大磯」定置:イナダ 260キロ、アカカマス 360キロ
       アジ 50キロ、ワカシ 580キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:アジ 40キロ、ジンダ 50キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:小サバ 1トン
「横須賀網」:活スズキ 20キロ
「湘南沖曳」:生シラス 460キロ
「片瀬釣船」:釣カツオ 270キロ

日本全国、国民総寝不足ウイークが始まりました。寝不足による体力低下を補うように「土用の丑の日」を明日に控え、今朝の定置はどこも地魚は少なめ。わざと減らしてきたわけでもないだろうが、どうにも増えてこない。このままじゃマイナー落ちはおろか、戦力外通告までも覚悟しなければならないか。まったく困ったモノ。
大目標に向かって「なでしこJAPAN」は、幸先の良いスタートを切った様ですが、夏の大連休を前にして小田原の定置が盛り上がるのはいつになるのでしょうか?
いい加減、待ち続けているうちにオリンピックも終わってしまう気がするのは、私だけ?
posted by にゃー at 15:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月24日

魚市場にメタモン来い

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 580キロ、サバ 380キロ
       イナダ 680キロ、ワカシ 210キロ
「石橋」定置:アジ 570キロ、サバ 70キロ
「 岩 」定置:イナダ 180キロ、アジ 90キロ
「原辰」定置:イナダ 120キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 160キロ ほか
「福浦」定置:イナダ 150キロ、サバ 170キロ
       ジンダ 130キロ
「大磯」定置:アジ 100キロ、アカカマス 130キロ
       サバ 280キロ、イナダ 410キロ

 伊豆方面からは、
「富戸定置」:イナダ 1.1トン、サバ 310キロ

 東方面からは、
「湘南沖曳」:生シラス 270キロ
「江ノ島網」:アカカマス 120キロ、イナダ 170キロ
       シイラ 120キロ、サバ 240キロ
       アジ 80キロ

昨日と打って変わって小田原の定置網に「アジ」が増えた。
まるで「イチロー」のような変わりっぷり。まさにプロ根性。
とはいえ、こちらでは「イナダ」が獲れ続けているし、「サバ」もソコソコ。
全体的な魚の量は今ひとつだし、こっちはまだ変わりきってない様子。
獲れた「アジ」も「黒アジ系」の300g前後の大型中心で、どうやら例年とは違う模様。もっと小田原市民の御眼鏡に適う「アジ」が獲れてくれないことには、「小田原アジ」として胸を張って言えないなあ・・・。
posted by にゃー at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月23日

背中にしょってる魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 2.6トン ほか
「石橋」定置:サバ 140キロ ほか
「 岩 」定置:イナダ 200キロ、アジ 70キロ
       ワカシ 100キロ、ウルメイワシ 90キロ
       ヤマトカマス 110キロ
「原辰」定置:小アジ 110キロ、ワカシ 90キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:イナダ 100キロ、ワカシ 240キロ
       マルソウダ 110キロ、アジ 70キロ
       サバ 210キロ
「福浦」定置:イナダ 990キロ ほか
「大磯」定置:アカカマス 930キロ、イナダ 180キロ
       サバ 730キロ、ワカシ 600キロ
       小サバ 3.9トン

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ジンダ 40キロ、イナダ 20キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 150キロ、サバ 120キロ
「湘南沖曳」:生シラス 850キロ
「湘南地引」:生シラス 40キロ

今朝の小田原に水揚げされた「イナダ」はオス、メス入り交じって山となり、まさに「イナダ」プレイ状態。
「イナダ」は特に相場が不安定で、その危険の多さは皆さん承知の所ですが、今後より値段的な安定性が増してくれば、夏の小田原地魚レギュラーとして配置される事になるだろう。しかし、日本各地で獲れているとなると、すぐに量的飽和状態となってしまうので首都圏を中心に相場はすぐにガタ落ちします。そうなると夏の地魚としての看板を背負わせるのは、なかなか難しいのかもしれない。
その点、「サバ」の底堅さというか、安定した人気は捨てがたく、潰しが効くという点においても「サバ」を受け入れる懐に広さは特筆すべきモノがあると言える。夏はやっぱり、サッパリと「サバ」かな?
posted by にゃー at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月21日

プレイバック魚市場 Part2

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 640キロ、オキヒイラギ 50キロ
       小サバ 240キロ
「石橋」定置:サバ 150キロ、オキヒイラギ 50キロ
「 岩 」定置:イナダ 220キロ、ウルメイワシ 220キロ
「原辰」定置:小アジ 50キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アカカマス 940キロ、サバ 230キロ
       アジ 110キロ
「福浦」定置:サワラ 530キロ、サバ 650キロ
       ジンダ 120キロ、ワカシ 100キロ
「大磯」定置:サバ 170キロ、ワカシ 640キロ
       アカカマス 140キロ、小サバ 350キロ

 伊豆方面からは、
「熱海定置」:ジンダ 190キロ

 東方面からは、
「湘南沖曳」:生シラス 600キロ
「湘南地引」:アカカマス 50キロ ほか
「三浦釣船」:釣キメジ 240キロ

夏よ、ちょっと待って、プレイバック、プレイバック。
春にプレイバック。ってことで今朝は「福浦」定置で「サワラ」獲れました。
伊豆の方でも揚がっていたようなので、期待していましたが、予想通り。
次から次へと2キロから4キロ代の見事な「サワラ」がドカドカン。
長い春はとかく実りにくいと言いますが、どうしてどうして、かつて司葉子は映画の中で言いました。
「春は長い方が良い(秋日和 小津安二郎監督 1960年)」と。
当然、魚偏に春と書く「サワラ」も長い方が良いですね。
posted by にゃー at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月20日

あなたが魚市場にいてほしい

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:メジマグロ 35キロ、サバ 610キロ
       アジ 60キロ、小サバ 900キロ
「石橋」定置:アジ 50キロ、サバ 100キロ
「 岩 」定置:イナダ 80キロ ほか
「原辰」定置:ヒラマサ 30キロ、小イサキ 30キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 70キロ、アカカマス 200キロ
       サバ 310キロ、ワカシ 200キロ

 伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣キンメダイ 50キロ
「川奈杉本」:ジンダ・シイラ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:小サバ 680キロ
「湘南沖曳」:生シラス 280キロ
「湘南地引」:アカカマス 80キロ
「江ノ島網」:アカカマス 470キロ

遠くの山からセミの鳴き声が聞こえてくると、すっかり落ち着きが無くなり、指折り数えて待ってましたね、夏休み。
あれやって、これやって、ああして、こうして、予定があるんだか、無いんだか。
そんな休みに入ってしまったのか、小田原の魚たち。まさか首相官邸前に集合しているわけではあるまいな。
今日は少し涼しくなって、軽いお湿りもいただいたが、この環境を変えるまではどうだろう。
デモやって社会が変わるかどうかは分かりませんが、小田原の漁業が良くなる方法だったら考えてみたいやね。
posted by にゃー at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月19日

シロエビ(シラエビ)

20120719_abbrothers.jpg

4月に「サルエビ」が獲れた事を覚えている方もおられるでしょうが、今朝は同じく「米神」定置で「シロエビ」が獲れました(写真左の2匹。隣はミノエビ?、その隣はサガミヒオドシエビ?、右端はサルエビ)。今朝は他にもわずかな「サクラエビ」も混じり、さながらエビ祭り。
さらに「岩」定置では「テラオクルマエビ」によく似たエビもあり、残念ながら細かい確認ができなかったが、こっそりまたの入網を期待している。

さて「シロエビ(シラエビ)」といえば、まずなんと言っても富山湾が思い浮かぶでしょうし、もちろんそれで正解なのですが、相模湾でも獲れるのだそうです。
ただし、量的に少ないので、漁業的に商売になるのは富山湾ぐらいしかないということらしい。

最近、富山方面では「シロエビ」のメニュー開発やら商品販売など、力を入れている事が各メディアを見ていると如実に感じますよね。やはり「ブリ」や「アジ」といったかつて名を馳せた名物魚介類に代わる新名物として着目したのでしょう。おいしいのに未開発な水産資源として、注目しているのが感じられます。
もちろん流通の発達や鮮度保持技術の向上など、バックを支えるポイントは多数あるでしょうが、なんたってエビ好きなら無視できない話題になりますからね。
それにしても富山湾と相模湾って、共通点が多いですね。もっと水産的な交流、姉妹都市関係みたいなモノがあっても良いのではないでしょうか?

小田原にも他所にない名物水産物でも揚がれば、もっと大々的に売り込めるのになあ〜などと妄想中。
え?あるって?何?

「カグラザメ」・・・。
posted by にゃー at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ほとんどビョーキの魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:メジマグロ 100キロ、アジ 120キロ
       サバ 140キロ、小サバ 230キロ
「石橋」定置:アジ 110キロ、サバ 80キロ
「 岩 」定置:イナダ 100キロ、アジ 50キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ 40キロ、ヒイラギ 50キロ
「江の安」定:アジ、サバ ほか
「二宮」定置:ジンダ 70キロ、サバ 60キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 80キロ、サバ 750キロ
       アカカマス 130キロ、ワカシ 640キロ

 伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣アコウダイ 70キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:小サバ 1.6トン
「湘南沖曳」:生シラス 250キロ
「江ノ島網」:アカカマス 320キロ ほか

20120719_daimejin.jpgまた減ってきたですね。魚が減ってきたですよ。
トゥナイトから雨の心配もされるようですが、このままじゃ魚は減るばかりなので、何かきっかけがない限り、この状況は好転しないのではないかと考えます。
20120719_canbas.jpg梅雨が梅雨らしく雨降らせてくれれば、まだ川の水も増水して海に流れ込むなりして、海の環境変化を促進し、魚の循環と移動を含めた活性を高めてくれるはずだったのですが、梅雨が明けてしまった以上、異常以上でもなく、それ以下でもないという異常事態と言えるでしょう。以上。
posted by にゃー at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月18日

夏はこれから,魚市場は今から

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 250キロ、サバ 1.2トン
「石橋」定置:アジ 140キロ、サバ 160キロ
「 岩 」定置:アジ 130キロ、イナダ 430キロ
「原辰」定置:サバ 50キロ、トビウオ 40キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:サバ 650キロ、アジ 280キロ
       イナダ 110キロ、アカカマス 210キロ
       小サバ 1.4トン
「福浦」定置:イナダ 1.2トン、ワラサ 210キロ
「大磯」定置:アジ 120キロ、アカカマス 220キロ
       サバ 440キロ、ワカシ 1.1トン
       ジンダ 130キロ、小サバ 180キロ
       イナダ 100キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:アジ 200キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:小サバ 2.2トン、小タチウオ 1.6トン
「湘南沖曳」:生シラス 470キロ
「江ノ島網」:アカカマス 470キロ ほか

和歌山 (釣)キハダ 120キロ、キメジ 160キロ
          (釣)カツオ 50キロ         

お!今日は「アジ」モードか?と言っても存在感という意味では「サバ」も「イナダ」も負けません。
もちろん「アカカマス」も忘れるなと言いたげに東方面でまとまり、「生シラス」も量的に増やしてきました。全体的に水曜という事もあり相場が安めに崩れていく中、沖の釣船が水揚げした「キハダ」がセリ場をグッと締まるものにしてくれました。
量的にはなんとか見られるものにしてくれた気はしますが、全体を俯瞰するとどうも夏枯れの気配が濃く、昨日は青魚が多いと書きましたが、それはすなわち白身の魚が少ない事を示しており、結果的に入荷量の少ない魚の引き合いを強くし、畢竟、一部魚種の相場上昇を招いている根本となっております。
梅雨も明け、これから夏休みシーズンが本格化し、周辺行楽地に人が出てくれば、当然、納め業者の注文は増え、買い付け量も比例して増加してくるでしょう。そのとき、この水揚げ状況で果たして耐えうるのか、今から心配になってきました。
posted by にゃー at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月17日

魚市場に吹く青い風

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 1.6トン、サバ 900キロ
       小サバ 2.3トン
「石橋」定置:イナダ 660キロ、サバ 400キロ
「 岩 」定置:イナダ 670キロ、サバ 70キロ
       アカカマス 50キロ
「原辰」定置:アジ 80キロ、ウルメイワシ 90キロ
「江の安」定:サバ、ジンダ ほか
「二宮」定置:サバ 420キロ、イナダ 430キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アカカマス 840キロ、アジ 280キロ
       サバ 350キロ、イナダ 220キロ
       ワカシ 600キロ、小サバ 600キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:トビウオ 30キロ、イナダ 60キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 100キロ、小サバ 400キロ
「江ノ島網」:アカカマス 370キロ ほか
「湘南沖曳」:生シラス 310キロ

連休明けの梅雨明け、網を揚げたら「イナダ」、「ワカシ」、「サバ」、「アジ」。近隣定置網では青魚を中心に獲れているが、どうも大獲れとまでいかず。対して東方面では「アカカマス(ネイラカマス)」が多く、サイズも良くて、好魚体。
そして魚のないところへ来て良質「生シラス」多め。これは嬉しい、当然の人気集中。
明日は水曜日で、この猛暑。どこまで売れるか、踏ん張りどころ。
ただし、日中は風強めで沖の時化に心配残る。
posted by にゃー at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月14日

記録的短時間魚市場情報

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 1.1トン、サバ 250キロ
       小サバ 320キロ、オナガザメ 1本
「石橋」定置:クロマグロ 170キロ(4本)
       イナダ 170キロ、サバ 120キロ
「 岩 」定置:イナダ 230キロ、ジンダ 60キロ
       ワカシ 70キロ、サバ 150キロ
「原辰」定置:ヒラマサ 40キロ、サバ 60キロ
「江の安」定:スルメイカ、ウルメイワシ ほか
「二宮」定置:アジ 200キロ、サバ 700キロ
       小サバ 1.6トン
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イナダ 2トン ほか
「川奈杉本」:イナダ 160キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:小サバ 4トン

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「石橋」定置の「クロマグロ」伝説がある。真夏の小田原沖には巨大マグロがやって来て、大暴れするのだという。かつて「みなとまつり」の際に100キロオーバーの「マグロ」が5〜6本も獲れた事があるというし、数年前も100キロクラスが獲れていた。
昨日は「岩」定置で「バショウカジキ」、そして今朝は40キロクラスの「オナガザメ」とともに4本もの「クロマグロ」が獲れたという事は、海が完全に夏モードへと切り替わった事を示している。
これにより小田原周辺の定置網は、より一層、夏の魚が増えてくるものと予想されます。今朝は伊豆方面から「イナダ」が多く入荷しましたが、近隣の定置網では今後、「シイラ」や「ヒラソウダ」、そして「ゴマサバ」が中心になってくるのではないでしょうか?この傾向は、連休明けの来週火曜日から顕著に表れてくるでしょう。東方面の「アジ」もまだ獲れるとは思いますが、今年は限定的で終わりそうな雰囲気もあり、ますます広範囲からの集荷に努める事が、成功の秘訣になるであろう事は疑いの余地がないと思われます。
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2012年07月13日

若い魚市場の屋根の下

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 860キロ、小サバ 720キロ
「石橋」定置:サバ 390キロ、ワカシ 100キロ
「 岩 」定置:イナダ 480キロ、ワカシ 200キロ
       バショウカジキ 1本(18キロ)
「原辰」定置:ウルメイワシ 40キロ ほか
「江の安」定:オキヒイラギ 30キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 120キロ、イナダ 80キロ
       ワカシ 1トン、アカカマス 50キロ
       サバ 330キロ、マルソウダ 140キロ

 伊豆方面からは、
「赤沢定置」:イナダ 520キロ、サバ 80キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:小サバ 2トン
「湘南沖曳」:生シラス 330キロ

夏の魚「バショウカジキ」入りましたよ〜。くちばしはは長く尖っていますので注意です。不用意に近づくと刺さります。
「シラス」を追って「カマス」や「ワカシ」が増え、それらを狙って「カジキ」や「マグロ」がやってくる。この分ならこれからも入るでしょう。「生シラス」は天候次第の出漁になりますが、相変わらずの好漁が続いているようで、何より。
明日は連休前ですし、ここまで魚が少ない日が続いていますので、買受人は皆、腹を空かせた獣状態。明日も高級鮮魚の争奪戦が繰り広げられそうな予感がいたします。
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遠足〜三崎魚市場

20120617_misaki1.jpg

とある6月の日曜日。
日の出を前に、車をいつもと違う東方面へと走らせた。
ルロロ・・・

途中、美人娘が店番をしているセブンイレブンにて用を足し、朝飯を仕入れれば準備完了。さー、今朝はどんな魚が揚がるかな〜!期待とアソコを膨らませながら、いざ先っちょへ。

ピロロ・・・
そこへ電話。「強風のため、三崎入荷極めて少なし。」
さすが三浦半島、相模湾の東南端に位置する三崎魚市場。風当たりもまるでウチのように強く、冷たい(らしい)。
20120617_misaki4.jpgとはいえ、自衛隊を横目にここまで来て帰るわけにも行かず、直行。
幸い、日曜日は三崎の朝市が営業している関係で駐車場はタダ。来場者も多く、朝から賑わっていた。
ザワワ・・・

20120617_misaki5.jpg反対に魚市場の岸壁はと目を転じれば、案の定、強風による時化の影響で入荷は乏しく、まして名物のマグロの取り扱いが休みとなる日曜日は、鮮魚の入荷も比例して少なくなる事が往々にしてあるらしい。
仕方ないので朝市に足を向け、いろいろ見て回ったり、少ないながらも 魚市場に列んでいる魚をチェック。

20120617_misaki2.jpg噂通り「イボダイ」や「アカカマス」、「マサバ」は小田原と異なり、かなり大きい。見た目で負けた感が強く、打ちのめされた感に嘖まされつつも、今朝はいったい何を買おうかしばし思案の図。
ウムム・・・

20120617_misaki3.jpg活魚コーナーも充実の品揃え。「マダコ」、「マゴチ」、「イナダ」に「マダイ」、「ヒラメ」や「アワビ」、「バテイラ」の事をこちらでは「玉」と表記していました(小田原は「シッタカ」)。「コショウダイ」や「スズキ」、「ガザミ」などなど旬の魚も勢揃いでした。
オトト。

20120617_misaki6.jpgそして、ここが今までの魚市場と一番異なるところがコチラ。販売に際してセリは行われず、100%入札にて商売が成立。入札の受付、処理を行うカウンターの廻りには常に人だかりがあり、皆さん、この黒板に注目しております。入札による販売は、8:00から行われ、その日の水揚げ量に応じて黒板も更新されます。20120617_misaki7.jpg当然、魚が多い日にすべてを処理するには、かなりの時間を要する事になるようですが、皆さんそれには慣れているようで、一回一回の入札が終わるとサッサとセリ場の魚(活魚)は回収され、次の魚がテキパキと列ぶ事になります。
ホイサッサ。

この日は魚が少なく、落札できた魚も少なかった(「メダイ」が一本!)ので、その後の作業はほとんど無いようなものでしたが、これでダンベ一本(約500キロ〜1トン)でも買えた日には、その箱詰め作業やら仕分け作業が大変になるわけです。

って実は、それらの作業が終わってから、出来上がった荷物をトラックに積んで小田原へ帰るのが一番大変だと皆が口を揃えて言いますが。
ブーブー。

それにしても様々な販売手法や取引の概要を見学し、異なる鮮魚の取り扱いや商売に絡んだ多角的な視野を養うとともに、たまには空気の異なるアウェイで仕事するのも新鮮な気持ちになれて良いものだと思うのでした。

それに、三崎の朝市行くだけでも価値あり、これからも機会を見つけて邪魔しに行こうと考えた。
さて、帰り道。近所だからとルーシー・ブラックマンの現場を見に行きつつ、案の定、帰路には逗子から江ノ島にかけての渋滞で辟易。長い道のり、商売になるならないを問わず、いかに充実して過ごすかも一つの鍵になると思いました。
タグ:遠足 ネタ
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2012年07月12日

魚市場の営業が第一

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 340キロ、小サバ 160キロ
       ワカシ 60キロ
「石橋」定置:サバ 170キロ ほか
「 岩 」定置:イナダ 340キロ、ワカシ 100キロ
「原辰」定置:サバ 80キロ ほか
「江の安」定:オキヒイラギ 80キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:アジ 110キロ、ワラサ 270キロ
       サワラ 150キロ、サバ 400キロ
「大磯」定置:アジ 360キロ、アカカマス 650キロ
       小サバ 100キロ、ワカシ 680キロ

 伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣キンメ 40キロ、釣アコウ 60キロ
「川奈杉本」:イナダ 500キロ、メジナ 40キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 250キロ、小サバ 3.8トン

和歌山 (釣)カツオ  590キロ
    (釣)キメジ 600キロ

「パンダ」は残念でした。
それでも日本国内にはまだ11頭もの「パンダ」がいるって知ってました。意外に多いというか、そんなにいたの?という感じでしたが、かたや小田原の今朝の水揚げは、思わず「そんなに少ないの?」と聞き返したくなるほどのものばかりで、南風が強く吹いていたのを割り引いたとしても、そのあまりの少なさに早くも「夏枯れ」の声まで囁かれるほどでした。
ただ「福浦」定置には2〜7キロサイズの立派な「サワラ」が数十本も突如として入り、今までとは異なる漁模様を見せ、他定置には少しですが「イナダ」が戻った姿を見せるなど、少しずつでも変化の兆しが見えました。
今週末は連休前となるも、それを否定するかのように悪天候が予報され、水揚げの予想も非常に困難が伴う厳しい状況ですが、ピンチを奇貨として魚を待つ市民のためにきちんと成果を出し、魚市場と漁師が力を合わせ少しでも魚が増え、良い方向へ変化していくよう頑張りたいと思います。
posted by にゃー at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月10日

走れ走れ魚市場のトラック

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:サバ 140キロ、シイラ 50キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 80キロ、イナダ 50キロ
       ウルメイワシ 50キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ、マイワシ ほか
「江の安」定:サバ、ウルメイワシ ほか
「二宮」定置:アジ 150キロ、サバ 440キロ
       ワカシ 120キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 120キロ、アカカマス 200キロ
       ワカシ 410キロ、サバ 410キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 180キロ、タチウオ 170キロ
       小サバ 720キロ
「湘南沖曳」:生シラス 400キロ
「湘南地引」:生シラス 20キロ

20120710_isuzu.jpgそれにしたって、夜中の内にトラック(もちろん五十鈴、もといISUZU)で築地へ行くのは大変
注文抱えて、あの広い築地場内をお目当て探して歩き回るんだから、そりゃもう大変。
見つけたとしてもすんなり買えるとも限らず、数量やら価格やらの交渉もしなきゃならないし、場合によってはセリに参加なんて事もあるから、さあ大変。
しかし、そこはさすが日本の台所、欲しいものが必ずあるってんだから恐れ入る(品物の質はともかく)。それこそ世界の築地たる由縁で、有り過ぎて困ることもあるってんだからまたまた大変。
20120710_tokyocap.jpgそんなこんなで必死こいて手に入れた商品と更なるお買い得品を見つけて買い付けて、トラックに積み込んで、朝、まだ小田原魚市場に買受人が残っている時間帯に戻ってこなければならないってんだから、これまたタイムトライアル、当然の大変。
こんなおもしろいゲームやってるなんて、担当者はさぞかし大変。
と思いきや、余裕の体型を維持。これもストレスだ、などと曰いつつも、日々是修行の毎日と述懐。そして、すかさずご注文お待ちしております、とも。
posted by にゃー at 18:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月09日

謎が謎呼ぶ魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 880キロ、小サバ 180キロ
「石橋」定置:サバ 230キロ ほか
「 岩 」定置:ウルメイワシ 160キロ、アジ 60キロ
       スルメイカ 40キロ、ジンダ 60キロ
「原辰」定置:アジ 80キロ、ウルメイワシ 40キロ
「江の安」定:ジンダ 50キロ、オキヒイラギ 35キロ
「二宮」定置:アジ 420キロ、サバ 620キロ
       ジンダ 100キロ、小サバ 250キロ
「福浦」定置:ワラサ 1.5トン、イナダ 140キロ
「大磯」定置:アジ 720キロ、ワカシ 640キロ
       サバ 250キロ、小サバ 330キロ
       マルソウダ 60キロ、ジンダ 70キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:イナダ 550キロ、トビウオ 50キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 250キロ、タチウオ 1.7トン
       小サバ 6.3トン、サバ 90キロ
「湘南沖曳」:生シラス 350キロ
「湘南地引」:生シラス 115キロ

大磯で好調の「マアジ」もようやく「二宮」定置あたりまで来たようで、これでもう少しすれば小田原の海域までたどり着く事になるのでしょうか?現実にはそう簡単に計算通りいかないものですが。
とはいえこれだけ東方面で獲れ続けているのならば、いやでも期待は高まるばかりです。
「平塚」の定置網からは、昨日の七夕まつりで使われた短冊のような「タチウオ」が山と来て、天ぷらや干物、そして刺身用として人気を集めました。この時期の「タチウオ」は脂乗りも上々で、身全体に広がったトロ状態で、文字通りとろける美味しさを堪能できます。
「生シラス」は変わらず好調ですね〜。
こうしてみると本当に調子良いのは、「二宮」から東の海域だけなんですよね〜。どうしてなんでしょう。
posted by にゃー at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月07日

去る者追わぬ魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 1.2トン、アジ 30キロ
「石橋」定置:サバ 220キロ ほか
「 岩 」定置:アジ 40キロ、イナダ 30キロ
「原辰」定置:トビウオ、サバ ほか
「江の安」定:サバ、ヤマトカマス ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 150キロ、サバ 190キロ
       ワラサ 80キロ
「大磯」定置:アジ 1.6トン、マルアジ 50キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:アオリイカ、トビウオ ほか

 東方面からは、
「三浦釣船」:釣カツオ、キメジ ほか
「平塚定置」:アジ 50キロ、タチウオ 160キロ
「湘南沖曳」:生シラス 420キロ

「ヒラマサ」君は、相模湾から姿を消そうというのか、いよいよその数を減らしてまいりました。価格もようやくその地位と価値に見合った価格帯へと戻りつつあり、今後はサイズの向上と身質のレベルアップが期待され、その存在がより注目されることになるでしょう。少なくてもいいから、もうしばらく獲れ続けてほしいと思う魚の一つです。
20120705_oisoaji.jpg今朝の小田原周辺定置網はどこも魚少なめで、まるで潮が悪いよう。風も吹いていて休漁も出たほど。
ただし、その障害もどこ吹く風と言った体だったのが、大磯の「湘南定置」。文字通りの一人勝ちと言わんばかり一箇統だけの「アジ」まつりを開催中。
オノマトペ的に説明すれば、マルマルコロコロとした「アジ」はキラキラと輝き、見ているだけでジワジワと涎が溜まるほど。網で焼けばジウジウと脂が滴り、トントン叩けばプリプリの身質と濃厚なネバネバでウマウマ間違い無しの逸品。つまり要約すれば、「マルコロキラ」で「ジワジウ」の「トンプリ・ネバウマ」って所。
さて、そんな美味い魚を当てにしてか、今朝の小田原漁港へ朝市求めてやってきたお客一人。
残念ながら朝市がお休みだったのを知らなかったのか、トボトボと岸壁を歩いて帰る姿ひとつ。
20120707_monkeyback.jpgん?その姿をよく見ると、あれ四つん這い?
おい、チョト待てや。おまえ猿やないか。
猿やろ?そうや猿やないか。ほんまもんのファンキーモンキー・ティーチャーやないか〜〜〜。
20120707_monkeyside.jpgあ、野生動物にはむやみに近づかないでください。カメラマンは撮影直後、この猿から必死の威嚇を受けました。こちらもどうぞ→小田原猿情報
posted by にゃー at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月06日

魚市場毛だらけ、猫灰だらけ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 490キロ、小サバ 440キロ
「石橋」定置:サバ 460キロ、小サバ 440キロ
「 岩 」定置:アジ 50キロ、ウルメイワシ 60キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ 50キロ ほか
「江の安」定:アジ、サバ ほか
「二宮」定置:アジ 170キロ、サバ 410キロ
「福浦」定置:サバ 180キロ、イナダ 100キロ
「大磯」定置:アジ 720キロ、ワカシ 600キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 460キロ、ワカシ 400キロ
「湘南沖曳」:生シラス 610キロ

おいっ!?今朝も「生シラス」が600キロ超え!
獲れてますね〜、近年無かったくらいに獲れているようですよ。今後、「生シラス」目当てに相模湾に寄ってくる魚にも期待したいですね。
さてと、お得に売ってる「シラス」を買ったら、どうしましょう。まずは朝・晩のご飯のお供に釜ゆでやって、卵と混ぜて卵焼き。油で炒めてサラダか料理のアクセントか、たまに天ぷら、かき揚げでサクサクやったり、。育ち盛りにはどんぶり一杯の「生シラス丼」。土俵入りの際に塩の代わりに撒いてみたり、スーパーミリオンヘアーのロマンスグレーバージョンとして頭に振ってみるのもネタとして許される範囲か?
とにかく、今年はたくさん「生シラス」が食べられそうで結構じゃない。
posted by にゃー at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月05日

魚市場を埋め尽くす粒子群

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 50キロ、サバ 640キロ
「石橋」定置:サバ 260キロ ほか
「 岩 」定置:イナダ 410キロ ほか
「原辰」定置:ウルメイワシ 40キロ ほか
「江の安」定:サバ 50キロ ほか
「二宮」定置:アジ 60キロ、サバ 70キロ
       ワカシ 150キロ
「福浦」定置:イナダ 760キロ、ワラサ 110キロ
       サバ 280キロ、ウルメイワシ 100キロ
「大磯」定置:アジ 1.4トン、アカカマス 160キロ
       サバ 680キロ、ワカシ 680キロ

 伊豆方面からは、
「沼津底曳」:マダイ、アジ ほか
「川奈杉本」:ジンダ、イサキ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 80キロ、ワカシ 100キロ
「湘南沖曳」:生シラス 780キロ
「湘南地引」:生シラス 80キロ

20120705_oisoaji.jpg「湘南定置」の「アジ」は手頃な大きさで獲れ続けており、まだまだ今後が楽しみ。昔から大磯の地付きの「アジ」は有名ですから、当然小田原の買受人も絶大な人気をもって支持します。大磯漁港の「めしや」で食べるも良し、小田原へ来てその「アジ」を買い求めるも良し、とにかく旬の味を求めるというのなら、何も考えずまずは魚屋へ行って欲しい。そこへ行けば自ずと答えは目の前に開かれるのだから。
それと密接に関係してくるのが湘南方面でこちらも獲れている「生シラス」である。近辺の海域を泳いでいる「アジ」「サバ」「カマス」の類は皆例外なくこの「生シラス」を餌に泳ぎまくっており、当然栄養豊富な餌に恵まれた魚たちは急激に太っているのである。
つまり、それまで縦横無尽に海を泳いでいた小魚たちを急激に太らせ、文字通り質量と旨味を与える魔法の餌、そう相模湾を埋め尽くす「生シラス」こそ、相模湾大宇宙の”ヒッグス粒子”そのものなのである。
この発見はおそらく、相模湾大宇宙の成り立ちを解明する上で重要な理論となるに違いないと我々は確信しているのである。
posted by にゃー at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月04日

魚市場は準備会合段階

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 830キロ、サバ 220キロ
「石橋」定置:アジ 480キロ、サバ 150キロ
「 岩 」定置:イナダ 170キロ、サバ 80キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ 50キロ、トビウオ 50キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 100キロ、サバ 180キロ
「福浦」定置:イナダ 2.5トン、ワラサ 830キロ
「大磯」定置:アジ 1.1トン、アカカマス 510キロ
       ワカシ 260キロ、マルアジ 80キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 200キロ、ワカシ 1トン
       サバ 120キロ
「湘南沖曳」:生シラス 430キロ
「湘南地引」:生シラス 20キロ

20120705_sanchan.jpg「アジ」が多くなってきたのか、東西の定置でまとまり出しました。昨日に引き続いて「大磯」方面の小型主体の群れに対し、「米神」は200〜300(中には500up)の大物主体。まるで異なる群れの出現に、買受人の反応も真っ二つ。
とりあえず平塚で行われたガールズケイリンの方は、まずは最年少が優勝をさらっていったそうでしたが、こちらではジュニアサイズの「アジ」よりもシニア(150g前後サイズ)の方が人気で上回っていたようでした。
いずれにしても、これでようやく「アジ」の漁が軌道に乗るのか、ここ2、3日が正念場と言えそうです。
posted by にゃー at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月03日

邪魔だ、どけどけ、魚市場だ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 220キロ、イナダ 130キロ
       サバ 590キロ
「石橋」定置:アジ 130キロ、サバ 260キロ
「 岩 」定置:イナダ 420キロ、アカカマス 40キロ
「原辰」定置:ウルメ 50キロ、アカカマス 40キロ
「江の安」定:サバ 40キロ ほか
「二宮」定置:アジ 240キロ、サバ 70キロ
「福浦」定置:サバ 570キロ、ワラサ 100キロ
       イナダ 980キロ
「大磯」定置:小アジ 230キロ、アカカマス 540キロ
       ブリ・ワラサ 750キロ

東方面からは、
「平塚定置」:アジ 180キロ
「江ノ島網」:アカカマス 200キロ
「湘南沖曳」:生シラス 300キロ
「湘南地引」:生シラス 50キロ

和歌山  (釣)釣キメジ  160キロ
     (釣)釣カツオ 870キロ

今朝は毎年恒例の旅行休漁を経て、無事小田原市漁協定置網の再稼働がなされました。朝から魚市場と港周辺には再稼働に反対するデモ隊やら市民団体やらはまるでみられず、平穏無事に今朝の水揚げも行われました。
注目の水揚げは、これまでの「イナダ」中心から一変し、東からの「カマス」や「アジ」を中心とする組成への変化に追いついてきたようで、今朝は「サバ」中心の中に「アジ」が見えたり、同じく小田原周辺の定置網に「アカカマス」が入ったりと一定の変化がみられました。今後はこの「アジ(大型中心)」が東の小型中心の「アジ」と歩調を合わせてくるのか、はたまた独自の漁模様を見せるのか、梅雨本番を迎えて、その挙動に一同の注目が集まります。
そんな中、大磯の「湘南定置」に「ブリ」が数百本獲れたのは、ここ何年でもあまりなかった(?)珍しい出来事でしたね。
posted by にゃー at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月02日

夏は節電、魚市場は拙殿

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:イナダ 1.8トン、アジ 70キロ
「原辰」定置:イナダ 590キロ、アジ 85キロ
「江の安」定:イナダ 70キロ、アジ 30キロ
「二宮」定置:アジ 510キロ、サバ 100キロ
       マルアジ 80キロ、ワカシ 60キロ
「福浦」定置:イナダ 420キロ、サバ 480キロ
       トビウオ 80キロ
「大磯」定置:アカカマス 900キロ、アジ 100キロ
       イナダ 270キロ、ワカシ 120キロ
       カタクチイワシ 90キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:イナダ 30キロ、イサキ 30キロ

 東方面からは、
「三浦釣船」:釣メダイ 140キロ ほか
「平塚定置」:ワカシ 800キロ、アジ 120キロ
       タチウオ 350キロ
「湘南沖曳」:生シラス 170キロ
「湘南地引」:生シラス 15キロ

オホホホホ。珍しく今朝は「米神」・「石橋」両定置休漁ですか?
まさかのうるう秒追加による障害発生か?よもや小田原市漁協からの離党で休漁騒ぎか?
・・・と、噂は魚市場を駆け巡る青春でしたが、結局、漁協漁師御一行様は先週末からスカイツリー観光へと出かけ、そのまま真ん中のスカイツリーをおっ立てて男の慣行へと勤しんだ・・・のでしょうか?詳しいことは全く語られませんが、そりゃそれだけ忙しければ、今日の朝は出られないですわねえ、オホホホホ。
ということで、「イナダ」の量は全体に減りつつも、東で「アジ」やら「カマス」やらが盛り上げてくれ、月初としての盛り上がりを支えてくれました。オホホホホ。
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2012年07月01日

オオニベ

20120630_ohnibe.jpg
目片で18.5キロ。全長約1メートル強。
すげぇやっちゃどんなやっちゃの大物でした。

ニベ科界の最大種。大きいモノは2メートル近くにまでなるそうな。
さぞかし水揚げの時にはグーグー騒いだでしょう。「イシモチ」の仲間の特徴である耳石も特別大きいのではないでしょうか?見てみたかったなあ〜。

味は「ニベ」らしく淡泊な白身で、刺身でも行けるそうですが、基本は塩焼きか煮付けではないでしょうか?
あまり味が濃い魚ではないので、濃いめの醤油が味の決め手になるのかもしれませんが、滅多に獲れない魚と思って食べれば、その味もきっと特別なモノになるはずです。
posted by にゃー at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バラムツ

201206_sugichan1.JPG
ギラギラした目、鋭い歯。
これぞ悪役の典型、魚界の「遠藤太津朗(遠藤辰雄)」、「バラムツ」です。

深海性であることから目は大きく、口は大きく広がり、細かくも鋭い歯が並びます。
また鱗が棘状になって並んでいるため、素手で魚体をつかもうとすると痛みを感じますし、大きいモノになると怪我をします。名前の「バラ」は、その棘が「バラの棘」に似ているというのが由来だそうです。ちなみに小田原の古い漁師は、その棘が「杉の葉」に似ているために「スギウオ」と呼んでいます。

201206_sugichan2.JPG
かつては、食用として流通していたそうですが、食べ過ぎると身に含まれるワックス(油)成分により下痢・腹痛を起こすとして昭和40年代の中頃に販売を禁止され、それ以来、食品衛生法で規制された有毒魚としての「バラムツ」のイメージは完成されました。同じく禁止された「アブラソコムツ」は仲間ですが、コチラは相模湾では滅多に獲れません。

ちなみに韓国では「白マグロ」などと呼び、食用にする(現在では規制されている?)そうですが、未だに業者の摘発が後を絶たないそうです。

日本では食品衛生法により明日から生の牛レバー(肝臓)が食べられなくなるそうですね。私は全く食べたいと思いませんが、駆け込み需要と食べ惜しむ人で焼き肉は賑わっているとか、いないとか。

ま、それでもその物自体の存在がこの世から無くなるわけではないので、完全に撲滅できるというわけではないですし、食べたい人はこれからも食べるだろうし、いずれ対策でも出来れば普通に食べられるのかもしれませんしね。それがまた人の世の常ってやつでしょう。
ちなみに、やっぱり韓国に行けば、普通に食べられるそうです。

それにしても「バラムツ」ってやつは、多い日に数十本もまとまって獲れる事もあり、基本的に相模湾では他の魚を傷つけるとして悪者扱いです。

残念な事に普通の人は食べたいと思っても食べることは出来ないでしょうが、駿河湾などではスポーツフィッシングの対象魚として嗜好する向きもあるそうで、一部には人気もあるそうです。基本キャッチ&リリースなのでしょうが、中には切り捌いてゴニョゴニョする人もいるのではないでしょうか?

もちろん、この件では特権階級とされる漁師の中にも、捨てるべき「バラムツ」をおかずの分だけ捌いて持って帰る人がいます。やはりあの脂、いや油と行った方が正しいのだが、豊富な超トロ的な身質のおいしさが忘れられないのでしょう。

中には岸壁で捌いたそばから口に運び入れる強者もいるとかいないとか、ワイルドだろぅ〜?
posted by にゃー at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする