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2012年11月30日

白黒苦労魚市場〜Z

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ショウゴ 140キロ、サバ 200キロ
       サバフグ 100キロ、マルソウダ 100キロ
       アカカマス 50キロ、アオリイカ 50キロ
「石橋」定置:ショウゴ 110キロ、アオリイカ 60キロ
「 岩 」定置:アオリイカ 650キロ、サバ 340キロ
「原辰」定置:カワハギ 100キロ、イシダイ 50キロ
「江の安」定:アオリイカ、メアジ ほか
「二宮」定置:カワハギ 470キロ、ショウゴ 230キロ
       イシダイ 130キロ、アカカマス 40キロ
       サバ 80キロ、サバフグ 50キロ
「福浦」定置:サバ 40キロ、カワハギ 30キロ
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:マイワシ 120キロ、ウルメイワシ 40キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 200キロ
「湘南沖曳」:生シラス 40キロ

小田原  (活)イシダイ  180キロ
      アオリイカ  870キロ

20121130_ishidai.jpg出た出た「イシダイ」が今年は早いぞ。まさにセリエAで単独首位を守るユヴェントスの好調を象徴するかのような沸きっぷり。
そして「岩漁場」では「アオリイカ」がドカン。まるでニョロニョロ。異常発生の代名詞。
それにしても全体量の減少著しく、12月の漁模様に若干の不安が残ります。安定の「サバ」ですら果たして獲れるのか心配になる状況で、「マイワシ」や「ショウゴ」が頑張ってはいますが、何かもっと柱になる魚がドスッっと獲れてくれないことには、どうにも心配。
もはや「アジ」はあきらめた。せめて代わりに何か獲れてくれ。
posted by にゃー at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月29日

風の谷の魚市場のウマイカ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アオリイカ 170キロ、ショウゴ 120キロ
       サバ 170キロ、マルソウダ 170キロ
       小サバ 240キロ、サバフグ 170キロ
       小イサキ 80キロ、ヒラソウダ 50キロ
「石橋」定置:アオリイカ 180キロ、ショウゴ 190キロ
       サバ 320キロ、サバフグ 100キロ
       小サバ 160キロ、マルソウダ 110キロ
「 岩 」定置:アオリイカ 120キロ、マイワシ 280キロ
       ウルメイワシ 240キロ、小サバ 520キロ
       ショウゴ 80キロ、サバ 170キロ
「原辰」定置:サバ 170キロ、アオリイカ 40キロ
「江の安」定:サバ 140キロ、マルアジ 60キロ
       アオリイカ 50キロ
「二宮」定置:アカカマス 140キロ、サバ 40キロ
       サバフグ 50キロ、活マダイ 40キロ
「福浦」定置:カワハギ 70キロ、ショウゴ 60キロ
       アカカマス 50キロ、アオリイカ 30キロ
「大磯」定置:アカカマス、小アジ ほか

 伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣クロムツ 30キロ
「川奈杉本」:メジナ 180キロ ほか
「真鶴定置」:マイワシ 200キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 320キロ、小アジ 70キロ
       タチウオ 110キロ、小サバ 1.2トン

やはり「アオリイカ(Bigfin reef squid)」が本格的に増えてきた。例年だと春先の産卵期に沿岸にのっこんで来たところが網に入るのだが、今年は夏に産まれたアオリの新子イカが、ここへ来てまとまりを見せている。
新子イカだけに平均のサイズは小さめだが、言い換えればお手頃サイズで、肉も軟らかい年頃サイズと言うこと。最も美味しいと言われる「アオリイカ」が、ここへ来ての超絶売り気配。今がチャンスと正月を睨んで大人買いする人も現れ、月末ムードをスキッと吹き飛ばす勢い。
このまま年末まで一気に突っ走りたいが、急に走ると足への負担が心配なので、ここはひとつスキップぐらいから始めたい。
そりゃこれだけ良い魚が、月末と言うだけでお安く買えるとなれば、足取りも軽くなるってもんだわな。
♪ラン・ランララ・ランランラン〜
posted by にゃー at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月27日

今北魚市場産業

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 730キロ、マルソウダ 140キロ
       アオリイカ 40キロ
「石橋」定置:サバ 510キロ、ショウゴ 100キロ
       マルソウダ 100キロ、アオリイカ 45キロ
「 岩 」定置:サバ 1.6トン、小サバ 2.4トン
       オアカ 130キロ、マルソウダ 130キロ
「原辰」定置:アオリイカ 40キロ、カワハギ 50キロ
「江の安」定:サバ 350キロ、ショウゴ 80キロ
       マルソウダ 60キロ、ヒラソウダ 40キロ
「二宮」定置:活カワハギ 250キロ
「福浦」定置:メジマグロ 110キロ、ショウゴ 100キロ
       サバ 130キロ、ウルメイワシ 520キロ
「大磯」定置:アジ、サバフグ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 170キロ、小サバ 160キロ
「江ノ島網」:アオリイカ 40キロ ほか

「サバ」だぁ〜。あちこちで中型「ゴマサバ」がコンニチハ。
さらにサイズ500g以下の小型「アオリイカ」が、小田原のイカした定置網に入網。昨晩の中潮と折からの強風に乗って沿岸に寄せて上げてきたと思われ、まだ平均して型が小さいのは気になりますが、さらに大潮を挟んだ休み明けの木曜以降も獲れるのではと、各地で各方面の期待が高まっております。正月用に買い込む姿も見られ、獲る方、買う方、釣る方も今がチャンスと言えるでしょう。
posted by にゃー at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月26日

魚市場人情紙風船

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ショウゴ 460キロ、アカカマス 680キロ
       サバフグ 110キロ、ヒラソウダ 180キロ
       サバ 560キロ、小サバ 2トン
「石橋」定置:ショウゴ 540キロ、サバ 1トン
       小サバ 500キロ
「 岩 」定置:サバ 570キロ、ショウゴ 110キロ
       小サバ 650キロ、イナダ 180キロ
       マルソウダ 100キロ
「原辰」定置:ヒラソウダ 100キロ、ショウゴ 80キロ
「江の安」定:ショウゴ 80キロ、サバ 80キロ
       ヒラソウダ 90キロ
「二宮」定置:アカカマス 190キロ、ショウゴ 330キロ
       サバフグ 110キロ、小サバ 120キロ
「福浦」定置:ショウゴ 130キロ、カワハギ 100キロ
       小サバ 120キロ、アカカマス 70キロ
「大磯」定置:アジ、アカカマス ほか

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 290キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 830キロ、小サバ 2トン

小田原  (釣)ナガスミヤキ  80キロ

いったい何を信じたらよいのか?雨はどんどん非道くなるし、気温も12月〜1月の気候だとか、いいかげん寒いわけだ。おかげで帰りはビショビショさ。
それに反し、魚は安定して獲れ続けている。平均して小型の魚が多いが、今日はでかい「カンパチ(15キロ級)」やらキロアップの「シマアジ」などが顔を見せた。さらには「ショウゴ」に「カマス」、「イサキ」や「カワハギ」等々、まだまだ秋の魚のオンパレードだ。その中に混じって「アカヤガラ」や「サバフグ」、他に釣りの「アカアマダイ」などが彩りを添えてくれている。
今日はその中で「ゴマサバ」が多かった。この魚は年間安定して獲れてはいるが。
明日は荒天開けでどうだろうか?風と波が止んでくれればよいが。
そんな月末、美輪明宏が安心の白組初出場と聞く。年の最後に「人生の大根役者」か「暗い日曜日」を唄って欲しいが、やはりココは安定の「ヨイトマケ」か。すでに泣く準備は出来ている。
posted by にゃー at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月24日

魚市場に時間は無いが魚はある

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アカカマス 200キロ、小イサキ 200キロ
       マルソウダ 2.2トン、ヒラソウダ 2.8トン
       サバフグ 150キロ、サバ 240キロ
       小サバ 300キロ、ショウゴ 120キロ
「石橋」定置:ヒラソウダ 1.2トン、マルソウダ 960キロ
       ショウゴ 260キロ、サバ 190キロ
       小サバ 140キロ、小イサキ 160キロ
「 岩 」定置:アカカマス 2.4トン、ショウゴ 100キロ
       カワハギ 200キロ、ヒラソウダ 400キロ
       マルソウダ 1.4トン、イサキ 350キロ
「原辰」定置:マルソウダ 180キロ、ヒラソウダ 180キロ
       ショウゴ 150キロ、サバ 200キロ
       カワハギ 100キロ
「江の安」定:ショウゴ 170キロ、マルソウダ 150キロ
「二宮」定置:アカカマス 920キロ、小イサキ 130キロ
       カワハギ 120キロ、ショウゴ 80キロ
「福浦」定置:ショウゴ 330キロ、カワハギ 120キロ
       イナダ 110キロ、サバ 110キロ
「大磯」定置:アジ 80キロ、アカカマス 190キロ
       マルソウダ 230キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:アカカマス 180キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 670キロ、小サバ 3トン

小田原 (釣)クロタチカマス(ナガスミヤキ) 80キロ

今日は地元のスーパーで小田原産地魚の特売ということで、午後から応援に行ってきた。
普段、スーパーなど行かない人間なので、貴重な機会である。そこで日頃見ることの出来ない魚消費の一端を垣間見るもよし、魚食普及の衰退の現実を目の当たりにするもよし、思い切り声を出してストレス発散するもよし、旬の魚に対する思いの丈をぶつけるもよし、魚は興味無いわ、私は隣のクレープ買いに来たのよと言わんばかりの冷たい視線に打ちのめされるもよし、毒蝮三太夫になったつもりで「ババア」連呼するもよし(あれが許されるのは彼だけとも言うが・・・)、年頃の御新造さん見つけてチャンスを伺うもよし、お母さんたちとの会話を楽しむもよし、、、その一つ一つが新鮮で勉強になることばかり。
そのうち、スーパーに向いている魚とそうでない魚、惣菜向きの魚、知名度の低い魚、見向きもされない魚、食いつきの良い魚、値段で動く魚、動かない魚、食べ方を知らない魚、イメージで語られる魚、料理できない魚、、、が見えてくる。特に要望が多いのは、下ごしらえや刺身に作ってくれという事だ。魚を料理して食べる以前の話で、実に当然であり、基本的なことなのだが、やはり今の人が調理しない、包丁を使わないというのは本当なのだ。
それが現代の主婦が忙しいことが問題なのか、家庭料理の衰退が問題なのか、子供の魚嫌いが原因なのか、それらの根本がどこにあるか、解決すべき課題は何か、まだまだ分からないことは山積みであると再認識させられた一日であった。
posted by にゃー at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月22日

さわやか魚市場ット

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アカカマス 500キロ、マルソウダ 680キロ
       小イサキ 450キロ、ヒラソウダ 100キロ
       サバ 290キロ
「石橋」定置:アカカマス 320キロ、マルソウダ 300キロ
       イサキ 190キロ、小イサキ 1.1トン
       サバ 150キロ、ショウゴ 80キロ
「 岩 」定置:アカカマス 290キロ、マルソウダ 480キロ
       イサキ 400キロ、カワハギ 240キロ
「原辰」定置:ショウゴ 150キロ、ヒラソウダ 120キロ
       サバ 90キロ、アカカマス 100キロ
       カワハギ 100キロ
「江の安」定:イサキ 50キロ、マルソウダ 70キロ
「二宮」定置:アカカマス 1.4トン、小サバ 170キロ
       アジ 160キロ、小イサキ 230キロ
       サバ 100キロ、カワハギ 100キロ
「福浦」定置:ショウゴ 100キロ、イナダ 70キロ
       マルソウダ 60キロ、サバ 50キロ
       コショウダイ 50キロ
「大磯」定置:アカカマス 170キロ ほか

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:アカカマス 210キロ ほか
「真鶴釣船」:アカムツ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 440キロ
「江ノ島網」:サバフグ、ダンベイキサゴ ほか
「三浦釣船」:メダイ、クロシビカマス(スミヤキ) ほか
「大磯釣船」:釣オオクチイシナギ 1本(70キロ)

小田原 (釣)クロタチカマス(ナガスミヤキ) 30キロ
           活カワハギ 560キロ

まさに大森の次、品川の手前。大井町、大井、多いですよ、今日も「カワハギ」が。
「アカカマス(ネイラカマス)」も獲れてますが、何しろ魚種が多いです。
おかげでセリに並ぶ魚が細かく分けられるので、帳面付けは大変なことになってます。
次から次へと魚種が変わり、値段が変わり、買受人が変わるので、値段を聞いたり、入れられる魚屋さんの札を確認したり、顔を見たり・・・。魚も確認しておかないと、たまに飛ぶことがあるので、今何を競っているのかよく見て、聞くことが肝要となります。当然、一つズレても大惨事になるので、こう言う時は一層の集中と人海戦術で乗り切ります。これで「多い日も安心」だい。
posted by にゃー at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする