冬の深海魚シリーズ
別名、ブヨブヨシリーズ第2弾。
「米神」の定置網に入った。どうやら基本、世界中の深海に生息しているらしい。それも結構深いところにいるようだ。
そのような魚がなぜ、小田原に?ムムム。
エイのエラは5つがスタンダードなのだが、こいつは6つある。それがそのまま名前になって「ムツエラエイ」なのだ。
とんがった鼻、紫がかった色合い、つぶらな瞳や、控えめな尾と棘。そのどれもが特徴的なエイである。
此奴も10数年前に相模湾で獲れた報告があるそうだが、滅多に獲れない種類であることは変わりなく、詳しいことも分かっていないようである。
口はビヨーンと良く伸び、砂泥内の底生生物や貝類などを食すのだろうか、歯らしいものはなく、磨り潰すためのような歯列が並ぶ。
それにしても、とにかく堅いところが歯列くらいしかないってくらい、全身ブヨブヨのゼラチン質でできており、持ち上げるにも苦労する魚である。
現在どうやって料理するか検討中であり、レシピを思案中である。
2013年03月30日
シャチブリ
イトヒキダラ
冬の深海魚シリーズ
おお、なんだこれは。
変な魚が獲れた。そう聞けば、ついつい見たくなる。
確かに見たことがない。
「ギンダラ」か?なわけない。
「ソコダラ」の仲間か、「ヒゲタラ」の仲間か?
図鑑を手繰る。出た。
「イトヒキダラ」と出た。「ドンコ(チゴタラ)」に近い魚のようだ。
東北の方では良く獲れて、蒲鉾の原料になるのだとか。なるほど。
実際に買った人は刺身として提供したのだろうか?
どんな味がしたのだろうか?
刺し網の深いところで掛かった。
小田原では、久しぶりの漁獲と言うことだ。
おお、なんだこれは。
変な魚が獲れた。そう聞けば、ついつい見たくなる。
確かに見たことがない。
「ギンダラ」か?なわけない。
「ソコダラ」の仲間か、「ヒゲタラ」の仲間か?
図鑑を手繰る。出た。
「イトヒキダラ」と出た。「ドンコ(チゴタラ)」に近い魚のようだ。
東北の方では良く獲れて、蒲鉾の原料になるのだとか。なるほど。
実際に買った人は刺身として提供したのだろうか?
どんな味がしたのだろうか?
刺し網の深いところで掛かった。
小田原では、久しぶりの漁獲と言うことだ。
イッテンアカタチ
特大シロアマダイ
日銀総裁白川氏が退官されたその2日後、小田原にシラカワ氏が。
堂々の2.4キロ。立派な特大サイズである。
平塚の刺し網に掛かった。
相場はデフレと関係なかったようだった。
ちなみに、かつて漁獲された超巨大特大シロアマダイ(3.7キロ!!)はこちら。
改めてデカイ。
よく似ているのが「アカアマダイ」。形はほぼ同じだが、新鮮な魚を観ればその違いは一目瞭然。全体に桃色が施され、尾鰭に黄色い文様があるのが「アカアマダイ」。目の後ろ部分に涙のような筋があるのも「アカ〜」の特徴。
味の方は好き嫌いあるだろうが、「シロアマダイ」の方が全国的に見ても経済価値で若干高いようだ。それでも相模湾の「アカアマダイ」の美味しさは一定の評価を得ている。
「キアマダイ」は相模湾では数少なく、稀に漁獲される程度である。
その後、小田原漁港で「クロダイ」、別名・黒田氏が多く漁獲されているのは言うまでもない。
そして、次代の日銀総裁には是非とも「アラ」とか「クエ」と名前の付く人にお願いしたいと思っている。
堂々の2.4キロ。立派な特大サイズである。
平塚の刺し網に掛かった。
相場はデフレと関係なかったようだった。
ちなみに、かつて漁獲された超巨大特大シロアマダイ(3.7キロ!!)はこちら。
改めてデカイ。
よく似ているのが「アカアマダイ」。形はほぼ同じだが、新鮮な魚を観ればその違いは一目瞭然。全体に桃色が施され、尾鰭に黄色い文様があるのが「アカアマダイ」。目の後ろ部分に涙のような筋があるのも「アカ〜」の特徴。
味の方は好き嫌いあるだろうが、「シロアマダイ」の方が全国的に見ても経済価値で若干高いようだ。それでも相模湾の「アカアマダイ」の美味しさは一定の評価を得ている。
「キアマダイ」は相模湾では数少なく、稀に漁獲される程度である。
その後、小田原漁港で「クロダイ」、別名・黒田氏が多く漁獲されているのは言うまでもない。
そして、次代の日銀総裁には是非とも「アラ」とか「クエ」と名前の付く人にお願いしたいと思っている。
魚市場・イズ・ブリシェ
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:ブリ 5本(50キロ)、カタクチ 1.1トン
「石橋」定置:カタクチイワシ 660キロ ほか
「 岩 」定置:ブリ 10本(90キロ)、スルメイカ ほか
「原辰」定置:ブリ 21本(200キロ)、カタクチ 120キロ
「江の安」定:ウマヅラハギ、アジ ほか
「二宮」定置:イシダイ 210キロ、カタクチ 120キロ
「福浦」定置:イシダイ、ヒラメ ほか
「大磯」定置:アジ 230キロ、カタクチイワシ 570キロ
サバ 200キロ
伊豆方面からは、
「川奈杉本」:クロダイ 200キロ、ボラ 60キロ
年度末に「ブリ」少々。週末らしく淑やかに。
「アジ」は少なく、注目必死でセリは姦しく。
他「イシダイ」や「ヒラメ」も減少傾向、息切れ気味。
「カタクチイワシ」はアッサリでコッテリ。頭打ち。
週明けは早くも4月。新年度として新しい取り組みが次々と。新しい魚も次々と現れるか。
今日のヒラメ・・・ 344枚
「米神」定置:ブリ 5本(50キロ)、カタクチ 1.1トン
「石橋」定置:カタクチイワシ 660キロ ほか
「 岩 」定置:ブリ 10本(90キロ)、スルメイカ ほか
「原辰」定置:ブリ 21本(200キロ)、カタクチ 120キロ
「江の安」定:ウマヅラハギ、アジ ほか
「二宮」定置:イシダイ 210キロ、カタクチ 120キロ
「福浦」定置:イシダイ、ヒラメ ほか
「大磯」定置:アジ 230キロ、カタクチイワシ 570キロ
サバ 200キロ
伊豆方面からは、
「川奈杉本」:クロダイ 200キロ、ボラ 60キロ
年度末に「ブリ」少々。週末らしく淑やかに。
「アジ」は少なく、注目必死でセリは姦しく。
他「イシダイ」や「ヒラメ」も減少傾向、息切れ気味。
「カタクチイワシ」はアッサリでコッテリ。頭打ち。
週明けは早くも4月。新年度として新しい取り組みが次々と。新しい魚も次々と現れるか。
今日のヒラメ・・・ 344枚