2013年06月18日

今年の魚市場は良く飛ぶね

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ワラサ 600キロ、サバ 520キロ
       小サバ 1.4トン、マルソウダ 430キロ
「石橋」定置:ワラサ 150キロ、サバ 450キロ
       小サバ 220キロ
「 岩 」定置:ブリ 860キロ、ワラサ 1.7トン
       マルソウダ 1.4トン
「原辰」定置:カタクチイワシ 200キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サバ 1.5トン、クロマグロ 70キロ
「大磯」定置:サバ 760キロ、カタクチイワシ 200キロ
       ワカシ 200キロ、マルソウダ 90キロ
       小サバ 400キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:サバ 420キロ ほか
「山下丸網」:アジ 260キロ、小ムツ 50キロ
「川奈釣船」:釣アコウ、釣メダイ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:小サバ 4.2トン、ワカシ 600キロ
「江ノ島網」:サバ 300キロ、アカカマス 120キロ

和歌山  (釣)カツオ   360キロ

世間では統一球問題が話題だが、魚市場周辺では魚の統一規格についてが毎度話題になる。というのも日々獲れる魚は大きさ、量共に一定でなく、産地や網毎にその群れも異なるからサイズの組成や中心サイズなども必然的に違ってくる。
通常、市場のセリに上場する際には、魚を大きさ(重量)順に選別するのが基本で、その大きさ順に1,2,3と番号付けがなされる(特別に大きいものは「特」や「特特」となる)。しかし、網毎に組成が異なってくれば、当然、同じ1番のサイズでも大きさが異なってしまう。買う際にはその品定めが重要になってくるわけだが、その規格を細かく大きさを決めて大、中、小などと統一してしまうと水揚げによっては小ばかりとか、大が無いなどのアンバランスが生じかねない。それをなくすためには細かい規定を設けず、その日の水揚げに沿った規格で分類し、振り分けるのが良いのである。
大小混じった「アジ」が多く獲れた場合など、細かく分けると8段階ぐらいに分かれ、デブロク(市場用語でサイズや規格が揃ってない事を表す)の少ない高品質の魚を仕立てることが出来る。分ける方は大変だが、買う側にしてみれば同じ「アジ」でも用途にあったサイズを買うことが出来、値段も必然的に上がることとなり、両者にとっても都合がよいのである。
posted by にゃー at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする