2013年08月07日

クサカリツボダイ

三崎からやってきた釣船一艘。
堂々500キロもの「メダイ」を下ろしつつ、「ナガタチカマス」と一緒に見慣れぬ魚を二匹取り出した。
「むむむっ?」

20130807_tsuboi.jpg


これは、「ツボダイ」の様で「ツボダイ」でない。
「メダイ」の色であるが、「メダイ」の顔でない。
「イサキ」の様でもあり「イサキ」の肌じゃない。

う〜む。調べた。

「クサカリツボダイ」というらしい。
「クサカリ」とは、この魚の発見者の名前らしい。

先日の松下奈緒主演の壺井栄原作「二十四の瞳」に草刈正雄は・・・出ていなかった。つまり、この魚とは全く関係ないことが容易に想像できる。

ただこの魚は「ツボダイ」の仲間である事は間違いない様で、量販店や魚屋さんなどでよく見掛ける「ツボダイ干物」の原料なのだそうだ。あの脂がベットリの骨太で、食べやすく美味しいと評判の「ツボダイ干物」の原料の正体が、かなり南方の異国の地で獲れていると思っていたので、実際に釣れるとはビックリでした。

とはいえ、実際釣れた海は相模湾から遙か南のベヨネーズ列岩まで行かないところの海域で釣ったとか、釣らないとかの話で、まあ地元ではまず見掛けない魚である事は間違いない様だ。

しかし、そうすると実際、かなり美味しい魚である事が想像できるわけで、売った相場として果たして適正だったのかどうか。今考えると少し後悔が残る自分がいる訳だが、どうかもう一度航海に出てもらって、釣ってきてもらう様にお願いしてみようと思う。
posted by にゃー at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

つながりやすい魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 750キロ、キハダ 130キロ
       ヤマトカマス 210キロ、サバ 160キロ
       小サバ 230キロ、ワカシ 390キロ
「石橋」定置:アジ 90キロ ほか
「 岩 」定置:ワラサ 3.5トン、シイラ 110キロ
       ヤマトカマス 160キロ
「原辰」定置:ワラサ 110キロ、ヤマトカマス 130キロ
       シイラ 60キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ、ワラサ ほか
「福浦」定置:ワラサ 170キロ、サバ 180キロ
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「沼津底曳」:マダイ 20キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 90キロ
「三崎釣船」:釣メダイ 560キロ ほか
「佐島釣船」:釣カツオ 450キロ、釣キメジ 180キロ

お盆休みまであと一週間となり、ガソリン価格が上がり続ける毎日に対し、魚市場では日々「キハダ」が揚がり続けております。対して相場は下がり傾向になる中でもさすがに底堅く、しぶとい展開を見せており、まだまだ絶妙の需給バランスの中で水揚げも続くと思われますが、その陰に隠れて「アジ」の水揚げが増えてきているのが面白いところ。それも150g前後の良いサイズがメインで獲れており、こちらも要注目となっております。
「マグロ」があって、「アジ」がある。「新サンマ」も入荷して、「イセエビ」も好調。こんな良い年あるかしら?

今日のイセエビ・・・ 35キロ
posted by にゃー at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月06日

魚市場の魚がこんなに

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 310キロ、ウルメイワシ 130キロ
       シイラ 120キロ、サバ 300キロ
       小サバ 200キロ
「石橋」定置:キハダ 940キロ、ウルメイワシ 100キロ
「 岩 」定置:イナダ 820キロ、アジ 100キロ
       ヤマトカマス 80キロ
「原辰」定置:ワラサ 400キロ、ヤマトカマス 90キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:ワラサ 300キロ、小サバ 120キロ
「福浦」定置:キハダ 180キロ、サバ 100キロ
「大磯」定置:キハダ 190キロ、アジ 120キロ
       ヤマトカマス 100キロ、小サバ 920キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:アジ 130キロ

可愛いわけがない。ということで、今朝も厳つい大物「キハダ」&「キメジ」が連日連発、そして連戦連勝。
明日は「釣カツオ」の入船と、それに混じって「釣キメジ」の入荷も予定され、安心の「マグロ祭り」は引き続き開催予定。
大きい魚が来れば、必然的に小さい魚は追い込まれ、行き場を無くし、自然とその姿は減っていく運命になります。「カマス」や「ワカシ」、「イワシ」の仲間は今までが嘘のようにその数を減らしております。すると、しばらくは小田原沖を荒くれ者が我が物顔で小魚たちを席巻する状態が続くものと見られます。
暑くなる今週後半、待たれるのは「荒野の用心棒」か「ローン・レンジャー」の出現か。

今日のイセエビ・・・ 70キロ
posted by にゃー at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月05日

祭の余韻を楽しむ魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:キハダ・キメジ 1トン、ワカシ 560キロ
       イナダ・ワラサ 10.4トン、アジ 580キロ
       サバ 610キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:キハダ 80キロ、イナダ・ワラサ 2.9トン
       シイラ 200キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 200キロ、ワカシ 120キロ
       マルソウダ 120キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:サバ 170キロ、ヤマトカマス 410キロ
       マルソウダ 360キロ
「福浦」定置:イナダ 130キロ、キハダ 60キロ
「大磯」定置:アジ 140キロ、マルソウダ 340キロ
       ワカシ 100キロ、小サバ 3トン

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ヤマトカマス 90キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 400キロ
「江ノ島網」:アジ・アカカマス ほか

きのうの「みなとまつり」を祝ってか、相模湾も「マグロまつり」開催中だったみたい。20キロ平均の「キハダ」がボンボン揚がれば、2〜3キロの「イナダ・ワラサ」もシュポポポポン。
「アジ」や「サバ」の居場所もなくなり、もはや今日の所は「大きい事は良い事だ」状態。
昨日の「みなとまつり」での解体ショーでも、押すな押すなの大盛況で飛ぶ様に売れていた「キハダ」ですが、新鮮な「マグロ」が地で揚がっているなんて、多くの市民の方も驚かれていた様でした。
近年、夏の「マグロ」はもはや定番商品となっており、中でも今年の「夏マグロ」はお手軽「キハダ」で決まり、ということですね。

今日のイセエビ・・・ 100キロ
posted by にゃー at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月03日

創造的解体魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 200キロ、ウルメイワシ 90キロ
       小サバ 2.1トン、マイワシ 220キロ
       ヤマトカマス 100キロ
「石橋」定置:サバ 600キロ、小サバ 400キロ
       マイワシ 130キロ
「 岩 」定置:サバ 180キロ、アカカマス 160キロ
       ヤマトカマス 1.2トン
「原辰」定置:ヤマトカマス 720キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:サバ 570キロ、ヤマトカマス 170キロ
「福浦」定置:キハダ 270キロ、サバ 100キロ
       ワラサ 50キロ
「大磯」定置:小サバ 1トン、マイワシ 340キロ
       ウルメイワシ 160キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:マルソウダ 400キロ、ヤマトカマス 230キロ
「北川定置」:シロカジキ 1本(80キロ)

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 50キロ、マイワシ 50キロ
「佐島釣船」:釣キメジ 190キロ、釣カツオ 200キロ


連日、ボンボンと「シロカジキ」水揚げしております。
きっと相模湾に「カツオ」を追いかけてやってきたのでしょう。
それにしたって、ドカドカと100キロ前後のアベレージサイズでは、計量も大変。
丸のまま競りに掛けられますが、そのあとはまた大変。運ばなきゃいけないし、車に乗せるにも丸のままじゃ難しい。
鮮度抜群の身を下ろすのも、また大変。ビンビンの身に刀を入れれば、脂乗りギンギンの肉は刀を滑らせ、ギラギラのトロトロに。
思わず手を出す切り落としの旨さにパッキュンコ。
そして終わりにお得意の決め台詞、「また、つまらぬ物を斬ってしまった。」

今日のイセエビ・・・ 105キロ
ラベル:地魚 動画 大物
posted by にゃー at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月02日

魚市場は魚とのふれあいの場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:サバ 180キロ ほか
「 岩 」定置:アジ 90キロ、サバ 110キロ
       ヤマトカマス 390キロ、シイラ 120キロ
「原辰」定置:マルソウダ 130キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 180キロ、サバ 1.1トン
       ヒラソウダ 960キロ
「福浦」定置:ワラサ 110キロ ほか
「大磯」定置:ウルメイワシ 190キロ、サバ 810キロ

 伊豆方面からは、
「沼津底曳」:マダイ、イトヨリ ほか
「網代釣船」:釣カツオ 220キロ

 東方面からは、
「佐島釣船」:釣カツオ 680キロ ほか
「江ノ島網」:シロカジキ 160キロ、メカジキ 50キロ

20130802_abbab.jpg気が付けば、もう金曜日。来たる8月4日の日曜日には、毎年恒例「小田原みなとまつり」が早川漁港周辺で行われます。
今年もクルージングや定置網漁見学、鮮魚即売の他、タッチングプールや干物作り体験など定番のイベントが目白押しで、みなさまの夏の思い出作りに一役買おうと参加者一同気合いが入っております。
中でも注目は、タイムリーな話題として人々の耳目を集めるJAMSTECの深海コーナーと漁業調査船「うしお」の見学で見られるという遠隔操作無人探査機を使用した小田原漁港内の海底探索コーナーでしょう。漁港内の海底探索で何が見つかるか、今から楽しみでなりません(どうか、あれだけは見つかりませんように)!

今日のイセエビ・・・ 50キロ
posted by にゃー at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする