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2013年11月05日

魚市場で気をつける誤表示

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ムロアジ 140キロ、マルソウダ 3.7トン
       小イサキ 600キロ、サバ 1.6トン
       ヒラソウダ 3.1トン、サバフグ 200キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:マルソウダ 1.5トン、小イサキ 500キロ
       アカカマス 150キロ、サバ 250キロ
       ヒラソウダ 100キロ
「原辰」定置:サバ 310キロ、マルソウダ 1トン
       ヒラソウダ 1.6トン
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 140キロ、アカカマス 150キロ
       サバ 700キロ、マルアジ 110キロ
       小イサキ 130キロ
「福浦」定置:サバ 180キロ、ウスバハギ 150キロ
       メアジ 170キロ、スルメイカ 110キロ
「大磯」定置:アジ 1トン、ムロアジ 340キロ
       サバ 340キロ、小サバ 2トン

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ウスバハギ 60キロ ほか

 東方面からは、
「片瀬釣船」:釣カツオ 70キロ、釣メジ 60キロ
「江ノ島網」:アカカマス 140キロ ほか
「湘南沖曳」:生シラス 30キロ
「腰越定置」:ヒラソウダ 50キロ

小田原  (釣)クロシビカマス   60キロ

毎朝、定置網や刺し網で獲れる多種多様な魚たち。実に様々の種類が獲れます。
「アジ」ひとつにしても「マアジ」を筆頭にしてよく似た「マルアジ(アオアジ)」や「メアジ」、他にも今の時期「ムロアジ」が獲れておりますし、その「ムロアジ」にしても「クサヤムロ」、「モロ」などぱっと見で判断するのが難しいほど似ている魚がいます。
それらの販売に関して表示を「マアジ」にしては問題がありますが、「アジ」であれば間違いではなく、販売を否定することはできないと考えます。
というのも、量販店の中には「メアジ」や「ムロアジ」と言った商品コードが無いために、仕入れ処理、ラベル作成ができないなどの問題もあると聞きますし、そこまで細かく魚種を表示し、あまり多様な種類を表示することで消費者の購入を煩雑にして、かえって混乱を招く等の弊害を生むことが考えられ、ある程度のざっくりとした表示によって種類を大別するのが適切ではないかと考えます。
中には「ウマヅラハギ」を「カワハギ」と表示したり、「養殖ヒラメ」を「天然ヒラメ」と表示するなど明らかに悪意を感じる誤表示は取り締まるべきと考えますが、消費者側としても「マサバ」と「ゴマサバ」の違いや、「クロマグロ(本マグロ)」と「キハダ」の違いくらいは当たり前に区別できるようになるべきであろうと思いますし、できれば業界としても「マアジ」と「マルアジ(アオアジ)」の違いや、「アカカマス」と「ヤマトカマス」の違いなども簡単に判別できるような一般人(主婦)を多く養成することが、多くの消費者の意識改革につながり、それが販売店側の意識の変化を生むこととなり、結果として鮮魚販売の活性化につながると我々は考えております。
posted by にゃー at 14:55| Comment(3) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする