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2013年12月18日

寒くたってゴーゴー魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 330キロ ほか
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:サバ 450キロ、小サバ 120キロ
「原辰」定置:アオリイカ、活カワハギ ほか
「江の安」定:ウルメイワシ、サバ ほか
「二宮」定置:サバ 130キロ ほか
「福浦」定置:ウルメイワシ 330キロ、サバ 220キロ
「大磯」定置:アジ 50キロ ほか

 東方面からは、
「江ノ島網」:カタクチイワシ 540キロ

昼前より降雨。明日朝にかけても降り続け、山間部は雪になるとか、ならないとか。
これだけ寒ければ、魚も縮み込んで動きを止めるのも分かる気がする。まして人間もそうなりそうな。
明日も天気は良くないらしい。まだまだ漁模様も好転の兆し無く、辛抱の時はまだ続く。

今日のヒラメ・・・ 20枚
posted by にゃー at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミツクリザメ

20131218_mitsmang.jpg
ビックリ!のミツクリ!
深海の「死の秘宝」揚がる。


最近は「NHKスペシャル」に出演したりと何かと話題も多く、「ゴブリン・シャーク」などとオシャレに呼んだりする。

20131218_mitukuri.jpg相模湾で「ミツクリザメ」といえば、およそ一ヶ月前、同じ神奈川県佐島の刺し網で大量に漁獲されて「八景島シーパラダイス」で展示されたとかってニュースがやってましたが、一ト月が経過してようやくサメの群れが国府津に到着したようです。

国府津の刺し網と言えば、先日の「シャチブリ祭」もあったばかりで、相次ぐ珍魚報告に我々も次は何が来るかと戦々恐々の毎日。

鮫肌と言うほどザラザラ感はなく、死んで時間が経過した為か、その色は若干白みがかっている。おそらく海中で暴れている時は、もっと灰色しているイメージだと思うが、身質もしっかりしているかと思いきや、他の深海魚同様、水圧に耐えやすい構造なのか、ブヨブヨとした身質を触感で感じることが出来た。

20131218_mitto.jpg噂には聞いていたが、その飛び出す顎はすさまじく。その牙の向き、数、迫力は想像以上でした。おもしろがって顎を出していたら、お決まり通りにパクつかれて流血。魚に噛まれた傷はなかなか血が止まらないと言うが、まさにコイツもCCB。ロマンティックが止まらない

1000メートル級の深海に棲むと言われる希少種の登場に、水揚げの少ない今朝の魚市場の話題を独占していた。

ちなみに本種の「ミツクリ」とは、発見の際に貢献したと言われる人の名前(苗字)であり、「お・も・て・な・し」を世界に広めた功労者「滝クリ」とは別人である。
posted by にゃー at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミズウオ

20131218_mizz.jpg
深海魚の中では比較的知名度の高い「ミズウオ」


「米神」定置網に入った個体。
一見、小田原の人にとってなじみ深い「クロタチカマス(ナガスミヤキ)」に似ていることもあり、「おんや?」と興味を持つ人も多かったが、その正体を知ってあまり食用向きでないとして落胆する人も多かった。

真ん中モッコリ、水曜日だから「水魚」が獲れたとか言う人もいて、何言ってんだかとあしらっていたら、「岩」定置でも漁獲されたとの報告が。近隣の定置網に立て続けに「ミズウオ」が2匹。年に1匹掛かるかどうかの深海魚が、近いとはいえ別の網にそれぞれ入網とか、なんたる偶然。なんたる事件。

20131218_mizuuo.jpg強靱な歯でもってガブリとやるのが奴らの常套手段であり、深場釣りの外道としても度々掛かるらしく、また刺し網などにも掛かることがあるという。
そんなに珍しいという訳ではないが、たいてい沿岸に打ち上がったり網に掛かったりする時には弱っていたり、ガリガリだったりと、その珍妙な存在感で我々を楽しませてくれる「ミズウオ」。
コイツが獲れたら、まずは開腹して胃の内容物を確認するのが通の楽しみ方なのだが、コイツに限ってはガリガリの方だったので、期待薄。それでも空っぽを確認し、最後はスーパーへと姿を消した。

とある漁師さんは、鍋にして食したというが、その肝心の味については多くを語らなかった。
珍魚は珍魚らしく、謎は多いままにしておいた方が良いのかもしれない。
posted by にゃー at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする