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2014年03月27日

増税前に増魚する魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 430キロ、ウマヅラハギ 130キロ
       カタクチイワシ 170キロ
「石橋」定置:ウマヅラハギ 100キロ、ホウボウ 80キロ
       ヒラメ 70キロ、ムシガレイ 80キロ
「 岩 」定置:イシダイ 250キロ、ヒラメ 100キロ
       クロダイ 100キロ 
「原辰」定置:ウマヅラハギ 50キロ、ヒラメ 50キロ
「江の安」定:イシダイ 50キロ、ウマヅラハギ 40キロ
「二宮」定置:イシダイ 220キロ ほか
「福浦」定置:アオリイカ 50キロ、アジ 50キロ
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:マイワシ、クロダイ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 180キロ

といっても「マイワシ」は減り続け、他の魚種も出てはいるものの全体的にはまだまだの数量。
なにしろ肝心の「アジ」の姿が見えてこないから、桜の声が聞こえてもどうも春らしさに物足りない。
今の所は魚種の豊富さでカバーできているが、一体いつになったら「アジ」が出てきてくれるのか?
20140327_drama.jpg4月の増税のタイミングで出てくるというのか?だとしたら相当の悪である。
とすると今獲れている「ウマハギ」やら「イワシ」やらは、小田原定置網の善玉ということになるか。
そして毎年キッチリとこの季節に獲れてくれる「イシダイ」や「ヒラメ」は超の付く優等生、まさに小田原地魚で言うところの「エンジェル」ということが言えると思う。

今日のヒラメ・・・ 554枚
posted by にゃー at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする