魚体中骨抜き器販売中

2014年04月14日

魚市場は今、謎の早川推し

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 600キロ、ヒラマサ 430キロ
「石橋」定置:アジ 600キロ、ワラサ 530キロ
「 岩 」定置:アジ 670キロ、クロダイ 1.1トン
       イシダイ 400キロ、ボラ 180キロ
       ブリ 150キロ
「原辰」定置:ヒラマサ 350キロ ほか
「江の安」定:ワラサ 30キロ ほか
「二宮」定置:アジ 200キロ、スズキ 150キロ
       ブリ・ワラサ 780キロ
「福浦」定置:アジ 65キロ、スズキ 80キロ
       ヒラマサ 120キロ
「大磯」定置:アジ 1.5トン ほか

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:アジ 1.3トン、ワラサ 2.8トン
「川奈杉本」:クロダイ 200キロ、ボラ 330キロ
「熱海丸網」:アカカマス 70キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ 90キロ ほか

 東方面からは、
「片瀬沖曳」:生シラス 360キロ
「湘南地引」:生シラス 110キロ
「茅ヶ崎船」:生シラス 120キロ
「国府津船」:生シラス 80キロ

昨日の国民的アニメ「サザエさん」、気付いた人はどれくらいいたのでしょうか?
20140414_hykw1.JPG20140413_hykw2.jpgここ早川漁港が日本一駅に近い港として有名な事を脚本家は知っていたのか、見事なまでに波平氏の釣り好きと結びつけました。早川で釣りをしに来た磯野家親子は、早川さんを誘うも断られ、しかし終盤に現れたヒロインによって救われ、最終的に漁港でスズキを釣り上げて、帰り際に伏線有りの早川駅でヒロインの早川さんと記念写真を撮るというサービスショット付きで終わるという、今までの花沢さんやかおりちゃん絡みが多かったカツオ君の女友達ヒエラルキーを覆しかねないとドキドキさせるような見事な完成度のエピソードを見せてくれました。
20140413_hykw.jpg漁港で本当に「スズキ」が釣れるか否かは不明だが、定置網では安定の漁獲を見せており、「クロダイ」や「ボラ」などと共に河口の黒灰色3兄弟の魚として、春の市場を賑わせてくれている。
今後も「アジ」や「ヒラマサ」、「ブリ(ワラサ)」そして「イシダイ」と「シラス」も含めて、春の市場を占める魚として岸壁を埋め尽くす事だろう。

今日のヒラメ・・・ 191枚
posted by にゃー at 18:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月12日

ドンツキ魚市場でテンツク

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 400キロ ほか
「石橋」定置:アジ 200キロ、ワラサ 70キロ
「 岩 」定置:アジ 200キロ、イシダイ 320キロ
       クロダイ 80キロ
「原辰」定置:ヒラマサ 130キロ ほか
「江の安」定:ヒラマサ ほか
「二宮」定置:イシダイ 320キロ、ヒラマサ 100キロ
「福浦」定置:ヒラマサ、スズキ ほか
「大磯」定置:アジ 320キロ ほか

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:アジ 390キロ、ヒラマサ 150キロ
       ブリ・ワラサ 140キロ
「川奈杉本」:ケンサキイカ、イシダイ ほか
「西伊豆釣」:ヒラメ、イサキ ほか

 東方面からは、
「湘南沖曳」:生シラス 100キロ
「片瀬沖曳」:生シラス 270キロ
「湘南地引」:生シラス 190キロ
「国府津船」:生シラス 40キロ

ピ〜ヒャラ、ピ〜ヒャラ。ヒャラマサ大漁、ヒャラメも大漁。
大漁まつりだワッショイ、ワッショイ。
「シラス」も好調。美味しい魚が集まるコトは良い事だ。

今日のヒラメ・・・ 322枚
posted by にゃー at 19:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月11日

魚市場なので個人名は出せぬ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 530キロ ほか
「石橋」定置:アジ 1.7トン、ワラサ 100キロ
「 岩 」定置:イシダイ 300キロ、ワラサ 70キロ
「原辰」定置:イシダイ、ウマヅラハギ ほか
「江の安」定:マルアジ、ウマヅラハギ ほか
「二宮」定置:ブリ 460キロ、ワラサ 200キロ
       アジ 300キロ、イシダイ 460キロ
「福浦」定置:スズキ 70キロ ほか
「大磯」定置:アジ 100キロ ほか

 東方面からは、
「片瀬沖曳」:生シラス 260キロ
「湘南沖曳」:生シラス 100キロ
「国府津船」:生シラス 70キロ
「湘南地引」:生シラス 70キロ

獲れてる「アジ」は、日に日に型が良くなってきて、多角的にGOOD!
好調維持の「シラス」も、さらに型が良くなってきて、食べ応えGOOD!
社会的信用失墜の「リ○ン」は、○ボカタが良くなってきて、世間体BAD!
しかし、科学を一度でもかじった者ならば、妄想の引き起こす愚かな迷走に笑止千万と聞く耳持たないのが正論。
客観的事実・データを積み上げ、論理的説明をもって事実を解説、証明する。それが論文である。
インディペンデントの成功者を明かせない(明かさない)とか、実証もなく200回以上も成功したとか、子どもの自慢話と大差ないと言うしかない。
”水揚げ概況”というあくまでも曖昧な事実を書き連ね、その日の戯れ言を書き連ねる”頓珍漢”とどれほどの差があろう。
それを見ているアナタもしかりである。

今日のヒラメ・・・ 357枚
posted by にゃー at 16:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月10日

魚市場でもXPは現役

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ウルメイワシ 440キロ、アジ 130キロ
「石橋」定置:アジ 1.7トン ほか
「 岩 」定置:アジ 1.4トン、活イシダイ 380キロ
       活ヒラメ 100キロ
「原辰」定置:ウマヅラハギ 120キロ ほか
「江の安」定:マルアジ 130キロ ほか
「二宮」定置:活イシダイ 400キロ、アジ 250キロ
「福浦」定置:アジ 370キロ、ヒラマサ 280キロ
「大磯」定置:アジ 350キロ ほか

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:クロダイ 170キロ ほか

 東方面からは、
「大磯沖曳」:生シラス 45キロ
「湘南地引」:生シラス 50キロ
「国府津船」:生シラス 120キロ

和歌山  ・・・ (釣)メジマグロ  630キロ

使いたきゃ使えばいい。自己責任で。
「アジ」も獲れている。獲れている今こそ消費期限の真っ只中。今こそ使わなきゃなるまい。
「生シラス」も好調のようだ。獲れているからこそ仕入れるのだ。
明日も魚が獲れるだろう。たくさん獲れる事は間違いない。
何が獲れるかハッキリしないが、それでもサカナは特にこだわらず、私は時代おくれの男になりたい。

今日のヒラメ・・・ 539枚
posted by にゃー at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スジアラ

今時の人は「スージー・クアトロ」なんて言っても通じないだろうが、彼女はロックの歴史に名を残すレジェンドの一人であると私は思っている。
ということで、こんなワイルド(野生)の一匹が獲れました。
20140405_suziquatro.JPG

「スジアラ」とだろうと思われます。

「ユカタハタ」かと思ったのですが、スポットの大きさや尾びれの形、ヒレの特徴などから「スジアラ」と同定しましたが、調べるとかなり南方にいる個体のようで、それがどう流れ流れてココ(小田原)までやってきたのか分かりませんが、よくまあ無事に(と言っても網に掛かり死んでしまったが)辿り着いたものだと関心しきりしました。

食べると美味しい魚だそうですが、通常はもっと大きくなる個体だという事で、流通するとすればもっと大きな魚になってからなのだそうです。

この個体は約20センチ。
もっと大きくなってから獲れれば良かったのだが、江の浦の海岸にいたところを運悪く網に掛かってしまったようで、これもまた運命と、この出会いに感謝したのでした。
ラベル:刺し網漁業 珍魚
posted by にゃー at 18:10| Comment(1) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サクラマス 2014

20140408_massca.jpg
桜散ったらやってきた。
今年もこの魚がやってきた。


回転寿司屋へ行けば、やれ「サーモン」だ、「ノルウェー」だ、「チリ産」だとかと人気らしいが、こちとら純粋日本人。
日本人なら弁当の基本が塩鮭。そして春になったら「サクラマス」。長良川なら「サツキマス」。これ常識。
今年出たのは60センチ近い大物。銀鱗もまぶしく、元気すこぶる良く、超良品。値段も破格で、近年ではピカ一の上物でした。

ちなみに獲れたのは4/8の「米神」漁場。
そして、立て続けに今朝は「岩」定置で20数センチの個体が一匹。こちらも「サクラマス」でした。
posted by にゃー at 17:58| Comment(2) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする