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2014年04月01日

一匹が魚市場を崩壊させる

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ブリ 170キロ ほか
「石橋」定置:ヒラマサ、アジ ほか
「 岩 」定置:ボラ 140キロ、イシダイ 60キロ
「原辰」定置:マルアジ 20キロ ほか
「江の安」定:マルアジ 40キロ ほか
「二宮」定置:イシダイ 100キロ、アジ 190キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:ヒラマサ 80キロ、アジ 40キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 60キロ ほか
「大磯沖曳」:生シラス 20キロ
「二宮地引」:生シラス 若干

鮮魚は鮮度が命。すなわち日々の仕入れが商売の鍵。これ消費者にとっても同じこと。故に買いだめは効かず、当然、毎日の仕入れが必要となる。よって消費増税が我々の業界に与える影響は、当座は軽微なものとなろう。しかし、長期的に見ればやはり経費の節減やら、単価、コストの比較、削減のやり玉に挙げられ、じわじわと追い詰められていく気はする。
上昇と言えば、日に日に水温も上昇して気がつけばもう4月。「生シラス」も徐々に増えてきた。これから梅雨まで獲れるだろうか。刺し網の「イセエビ」もそろそろか。
春の大型魚「ヒラマサ」の回遊もポツリポツリで、同じく「アジ」も少〜〜しずつではあるが獲れている。
中でも今朝の「石橋」定置の「アジ」はサイズも丁度良く、「小田原アジ」としてこれから増量が期待できる群れのような気がするが、その群れのユニットリーダーが判断を誤らなければ、定置網には入らないだろうから、ここは一つ道を誤る方向でお願いしたいものである。


今日のヒラメ・・・ 252枚
posted by にゃー at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする