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2014年07月31日

魚市場の天寿を全うせよ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ウルメイワシ 500キロ、サバ 800キロ
       マイワシ 1.8トン、小サバ 2トン
「石橋」定置:ウルメイワシ 270キロ、サバ 590キロ
       マイワシ 200キロ、小サバ 300キロ
「 岩 」定置:シイラ 350キロ、ヤマトカマス 140キロ
       サバ 100キロ、小サバ 800キロ
「原辰」定置:マイワシ 720キロ、小サバ 470キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:サバ 270キロ、ウルメイワシ 160キロ
       マイワシ 670キロ、小サバ 80キロ
「福浦」定置:サワラ 4.2トン、サバ 300キロ
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イサキ 290キロ ほか
「川奈杉本」:シイラ 70キロ、ヤマトカマス 50キロ
「川奈釣船」:釣キンメダイ 30キロ
「西伊豆釣」:釣スルメイカ 190キロ、釣イサキ 80キロ
「沼津底曳」:マダイ 130キロ ほか

 東方面からは、
「片瀬釣船」:釣カツオ 65キロ
「佐島釣船」:釣カツオ 1トン、釣キハダ 190キロ
「湘南沖曳」:生シラス 45キロ
「国府津船」:生シラス 35キロ

日本人男子の平均寿命がようやく80を超えた。
80年も生きると言うのは、実に大変なことだ。想像するより難しいだろう。
今から80年前というと1934年(昭和9年)である。もはや歴史の話である。しかし、すでに小田原魚市場はあった(らしい)。誰も当時の姿を知らないが、記録には残っている。話は変わるが、アメリカの「ウニ」の仲間には200年も生きるものがいるらしい。
さて100年以上もの歴史がある小田原の魚市場の中で、一日たりとて同じ水揚げの日はない。毎日、船が網を揚げ、漁師が魚を釣ってくるが、一日として同じ水揚げの日はない。季節ごとに揚がる旬の地魚はあるが、微妙な季節のズレや群れの大きさ、潮の流れや魚の回遊の量、頻度は毎年違う。長い積み重ねがこの会社の歴史を分厚いものにしている。同じく社の信頼も積み重ね、より厚いものにしなくてはと改めて思う夏の盛りである。
posted by にゃー at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月29日

魚市場を支えた白洲次郎

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 750キロ、小サバ 280キロ
「石橋」定置:サバ 1トン ほか
「 岩 」定置:ヤマトカマス 160キロ、小サバ 210キロ
       シイラ 100キロ
「原辰」定置:マイワシ 760キロ、サバ 120キロ
       ヤマトカマス 150キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:ウルメイワシ 80キロ、サバ 60キロ
       小サバ 600キロ
「福浦」定置:サバ 280キロ、小アジ 100キロ
「大磯」定置:サバ 240キロ、マイワシ 2.4トン
       小サバ 1.5トン

 伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣キンメダイ 70キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ 80キロ ほか

 東方面からは、
「湘南沖曳」:生シラス 20キロ
「茅ヶ崎船」:生シラス 60キロ
「国府津船」:生シラス 90キロ

土用の丑の日である今日、「ウナギ」はもちろん、「サバ」や「イワシ」に「カマス」もよく売れた。全体的に定置網は魚が少なく、売り場の多くは「蒲焼き」に占領されたとはいえ、隙間を埋める魚集めにどの人も苦労しているようでした。
20140729_hoteel.jpgその中にあって「生シラス」は好調で、意外なほどの売れ行き。聞けば「ウナギ」の子どもは「シラスウナギ」と言うし、なんとかなる。という判断だとか。嘘か誠か、疑問に思う人はスーパーの売り場を早速チェックだ。
posted by にゃー at 13:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月28日

ちっと涼しい魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 750キロ、ウルメイワシ 170キロ
       シイラ 390キロ、小サバ 850キロ
「石橋」定置:クロマグロ 1本、サバ 750キロ
       ヤマトカマス 220キロ
「 岩 」定置:サバ 100キロ、ヤマトカマス 90キロ
       小サバ 100キロ、シイラ 540キロ
「原辰」定置:マイワシ 580キロ、シイラ 110キロ
       ウルメイワシ 130キロ、小サバ 140キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 150キロ、ウルメイワシ 210キロ
       サバ 650キロ、小サバ 880キロ
       ジンダ 540キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:マイワシ 840キロ、マルアジ 100キロ
       サバ 340キロ

 東方面からは、
「茅ヶ崎船」:生シラス 170キロ
「国府津船」:生シラス 70キロ
「湘南地引」:生シラス、ヤマトカマス 若干

箱根駅伝で山登りの5区、復路の6区で走路が変更になるそうだ。函嶺洞門にバイパスが出来たため、従来の記録はすべて参考記録になるのだそうだ。そうすると恒例のぬいぐるみの全力疾走も観られなくなると言うことか。
市場では、例年通りの「シイラ」中心の水揚げが続き、夏らしさ全力疾走というところである。
posted by にゃー at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月26日

監督はアギーレ、魚市場は

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 390キロ、ヤマトカマス 110キロ
       ウルメイワシ 150キロ、小サバ 290キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 170キロ、ハガツオ 80キロ
       サバ 800キロ
「 岩 」定置:マイワシ 2.6トン、シイラ 200キロ
       ヤマトカマス 130キロ
「原辰」定置:マイワシ 300キロ、小サバ 200キロ
「江の安」定:マイワシ 60キロ、小サバ 40キロ
「二宮」定置:アジ・ウルメイワシ ほか
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 100キロ、マイワシ 1.9トン
       サバ 480キロ、小サバ 400キロ
       ワカシ 90キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:シイラ 90キロ、マンボウ 60キロ
「熱海丸網」:シイラ 250キロ
「西伊豆釣」:釣スルメイカ 70キロ ほか
「川奈杉本」:ハマフエフキ 30キロ ほか

 東方面からは、
「国府津船」:生シラス 30キロ
「茅ヶ崎船」:生シラス 50キロ
「腰越定置」:小アジ、小サバ ほか
「片瀬沖曳」:釣カツオ 600キロ
「佐島釣船」:釣カツオ 180キロ、釣キメジ 270キロ

和歌山 ・・・(釣)キンメダイ 250キロ

「アジ」切れ。
辛うじて大磯の「湘南定置」に100キロ強見えただけで、あとはチョボチョボという現状。
いつの間にやら、ここまで減ってしまった地上がりの「マアジ」。地物のいわゆる「小田原アジ」は今やプレミアムの代物。これだけの量では、魚屋さんが買ったとしてもほとんどが旅館や料理屋さんからの注文で終わってしまうはず。そのお客も「高級」旅館や「高級」料理屋に限られるわけで、我々庶民の口には到底入らないでしょう。まして、今は夏休みの週末、そしてココ小田原は箱根、湯河原の玄関口。すなわち瞬殺然り。
もし魚屋さんの売り場で「小田原産」の「マアジ」を目撃したら、それはレアものです。食べれば寿命が延びること請け合い。縁起物として買いの一手でよろしく頼みます。
posted by にゃー at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月25日

土用前の土曜は魚市場で

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 470キロ、小サバ 3.9トン
「石橋」定置:サバ 160キロ、小サバ 100キロ
「 岩 」定置:マイワシ 860キロ、ヤマトカマス 300キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.4トン、ウルメイワシ 280キロ
「江の安」定:マイワシ 75キロ ほか
「二宮」定置:ウルメイワシ 100キロ、小サバ 360キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 120キロ、マルアジ 90キロ
       サバ 270キロ、アカカマス 140キロ
       小サバ 1.4トン

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イサキ 160キロ、サバ 220キロ
       ブリ 2.5トン(320本)
「西伊豆釣」:釣イサキ 180キロ ほか

 東方面からは、
「片瀬沖曳」:釣カツオ 860キロ
「国府津船」:生シラス 50キロ

和歌山 ・・・(釣)カツオ 340キロ

「カツオ」が釣れて来ましたぞ〜。ようやっとの「初ガツオ」で増え始めた。
続々入荷で、明日も山だ。「ウナギ」の前にやっといて!
posted by にゃー at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月24日

海人21面相、魚市場に現る

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 580キロ、小サバ 150キロ
       ウルメイワシ 110キロ、アジ 40キロ
「石橋」定置:サバ 700キロ、ヤマトカマス 280キロ
「 岩 」定置:アジ 140キロ、シイラ 260キロ
       小サバ 240キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ 360キロ、小サバ 520キロ
「江の安」定:ヤマトカマス ほか
「二宮」定置:サバ 130キロ、ウルメイワシ 270キロ
       小ケンサキイカ 80キロ、小サバ 80キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:サバ 240キロ、マルアジ 120キロ
       小サバ 1.3トン、マイワシ 1.5トン

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:シイラ 420キロ、アジ 160キロ
「西伊豆釣」:釣スルメイカ 220キロ ほか
「川奈杉本」:シイラ、アオリイカ ほか

 東方面からは、
「佐島釣船」:釣キメジ 270キロ、釣カツオ 590キロ

あしたも「カツオ」来るで。
昨日、一昨日、釣ったばかりや、賞味期限は過ぎてまへんで。
脂乗り抜群。食べたらほっぺ落ちるで。
鮮度保証や。間違い無いで。
posted by にゃー at 17:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする