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2014年08月22日

イワシで清一色の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 1.5トン、ウルメ 250キロ
「石橋」定置:マイワシ 3.4トン、ウルメ 510キロ
       カタクチイワシ 330キロ、サバ 140キロ
「 岩 」定置:マイワシ 330キロ、ウルメ 510キロ
       シイラ 200キロ、サバ 70キロ
「原辰」定置:マイワシ 830キロ、ウルメ 240キロ
「江の安」定:マイワシ 410キロ、ウルメ 140キロ
       カタクチイワシ 240キロ
「二宮」定置:サバ 310キロ、小サバ 4トン
       マイワシ 400キロ
「福浦」定置:サバ 320キロ、サワラ 180キロ
「大磯」定置:アジ 100キロ、ハガツオ 370キロ
       サバ 2.5トン、マイワシ 1.7トン
       小サバ 2.2トン

 伊豆方面からは、
「沼津底曳」:マダイ・チダイ 80キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 280キロ
「江ノ島網」:アジ 100キロ
「茅ヶ崎船」:生シラス 90キロ
「国府津船」:生シラス 25キロ

「イワシ」の成長ってこんなに早かったのか?と思うほど、「シラス」がそのままのボリュームで「イワシ」になっちゃったという感じ。「イワシ」のハンバーグを作れば一体、何人分ができるのやら。

今日のイセエビ・・・ 60キロ
posted by にゃー at 13:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月21日

魚市場は慈善事業ではない

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ウルメイワシ 230キロ、サバ 200キロ
       マイワシ 200キロ、小サバ 110キロ
「石橋」定置:ウルメイワシ 330キロ、サバ 240キロ
       マイワシ 270キロ、小サバ 240キロ
「 岩 」定置:小サバ 1.8トン、ウルメイワシ 240キロ
       サバ 70キロ、シイラ 70キロ
「原辰」定置:ウルメ 150キロ、マイワシ 150キロ
「江の安」定:ウルメ 130キロ、サバ 140キロ
「二宮」定置:アジ 160キロ、サバ 720キロ
       小サバ 2.3トン
「福浦」定置:サバ 380キロ、ヤマトカマス 130キロ
       ウルメイワシ 70キロ、シイラ 60キロ
「大磯」定置:アジ 180キロ、サバ 550キロ
       小サバ 520キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:ブリ 180キロ、小ケンサキイカ 180キロ
「川奈杉本」:ヤマトカマス 210キロ、シイラ 80キロ
「西伊豆釣」:釣アカムツ 35キロ、釣スルメ 170キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 530キロ
「国府津船」:生シラス 10キロ
「茅ヶ崎船」:生シラス 120キロ

しかし、魚市場に水揚げされる魚たちは、毎日氷水を全身に浴びております。

今日のイセエビ・・・ 50キロ
posted by にゃー at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月20日

味覚を研ぎ澄ます魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 150キロ、ウルメイワシ 150キロ
       小サバ 2.5トン
「石橋」定置:サバ 120キロ、小サバ 100キロ
「 岩 」定置:シイラ 270キロ、小サバ 800キロ
       ウルメイワシ 90キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ、小アジ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:ヤマトカマス 380キロ、サバ 380キロ
       小アジ 100キロ、小アジ 840キロ
「福浦」定置:サバ 480キロ、シイラ 180キロ
       ウルメイワシ 100キロ
「大磯」定置:アジ 760キロ、小サバ 1.4トン
       サバ 580キロ、ハガツオ 430キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 480キロ
「江ノ島網」:アジ 150キロ、ハガツオ 100キロ
「片瀬沖曳」:生シラス 120キロ

「アジ」があるっていいですね。
小田原の市の魚「アジ」があるってだけで安心します。
市民の方は是非とも週に3回は「アジ」を食べて欲しいと思います。
味があるから「アジ」との名前の由来の様に、「アジ」があるから「小田原市」だと思える市民が一人でも増えることを祈って、今日も魚市場から「アジ」を送ります。

今日のイセエビ・・・ 20キロ
posted by にゃー at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月19日

花の魚市場8月組

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 430キロ、ウルメイワシ 200キロ
       小サバ 410キロ、ヤマトカマス 330キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:シイラ 1.8トン、ヤマトカマス 110キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ 240キロ、シイラ 60キロ
「江の安」定:ウルメ 90キロ、ヤマトカマス 90キロ
「二宮」定置:アジ 70キロ、サバ 1.1トン
       小サバ 1.1トン
「福浦」定置:シイラ 380キロ ほか
「大磯」定置:アジ 380キロ、小サバ 850キロ

 伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:釣スルメイカ 160キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 240キロ
「江ノ島網」:アジ 100キロ ほか
「湘南地引」:生シラス 50キロ
「国府津船」:生シラス 60キロ

なんか減ってる。水揚げが。でも増えてる「マアジ」が。
お盆休みが明けて、少年少女の夏休みも残り二週間を切ってきた8月後半。
世間的には残暑と言うことにはなっているが、まだまだ日中の暑さは半端ではない。風が吹いていれば良いが、風もなく、晴天の日など、日が昇ってくれば気温はみるみる上昇し、いくら海辺の仕事とは言え、体力的にもキツクなるのは私だけではないはず。
そんな中、猛暑を受けて夏バテ気味だという人も増えつつあり、自ずと人々は食欲の低下を招いてしまっている。さらに夏休み中の浪費もピークを迎え、家計を守る主婦の財布も今が一番固いときでもある。
そう、今が一番”魚”が売れない時期なのだ。俗に言う「ニッパチ」である。
そんな折に魚がたくさん獲れたとしても消費が伸びないタイミングで獲れてしまっては、販売増量、消費増大、ひいては相場上昇へのバランスが崩れてしまう。そんな時はどうするか。厳しい現状の中でも売れている市場へ出荷するのが一番手っ取り早く、確実な方法なのだ。
だから小田原に「マアジ」が集まるのである。
鮮魚流通には、そんな単純な面もあるからおもしろい。

今日のイセエビ・・・ 60キロ
posted by にゃー at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月18日

魚市場反省会

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 490キロ、アジ 150キロ
       サバ 1.1トン、ヤマトカマス 360キロ
       小サバ 1.2トン、シイラ 80キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ウルメイワシ 280キロ、シイラ 1.5トン
       小サバ 2.1トン、サバ 110キロ
       ヤマトカマス 180キロ
「原辰」定置:シイラ 130キロ、小サバ 100キロ
「江の安」定:イナダ 90キロ ほか
「二宮」定置:サバ 540キロ、小アジ 1.7トン
       小サバ 1.7トン、アジ 70キロ
「福浦」定置:アジ 140キロ、バショウカジキ 3本
       シイラ 430キロ、小メアジ 140キロ
       小ムツ 120キロ、サワラ 80キロ
       サバ 220キロ、ヤマトカマス 100キロ
「大磯」定置:アジ 270キロ、小サバ 480キロ

 伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:釣スルメイカ 180キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 580キロ
「国府津船」:生シラス 65キロ
「湘南地引」:生シラス 80キロ

和歌山 ・・・ 釣キハダ 300キロ(9本)

この連休。のんびりしすぎてゴメンナサイ。
休み明けもこんなところで、ゴメンナサイ。
「キハダ」も「シラス」も揃っちゃっててゴメンナサイ。
「マアジ」も獲れたよゴメンナサイ。
立派な「イナダ」でゴメンナサイ。
明日も営業、ゴメンナサイ。
伝票上げ忘れたところは、明日上げますゴメンナサイ。

今日のイセエビ・・・ 45キロ
posted by にゃー at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オキメダイ

20140818_okime.jpg
ちょちょちょ、これ「ボウズコンニャク」じゃねーの?
食べたら美味しいよ。そう言ってバイヤーに手渡した。


思わずそう口走ったが、よくよく調べてみたらこれ「オキメダイ」じゃねーのコレ?
うわお。超美味しいヤツじゃんか(ミスター・ぼうずこんにゃく氏サイト参照)。

普通、「マグロ」の延縄に掛かるような沖合の魚が、小田原(根府川)の沿岸定置網にひょっこり入るなんて、これはもうどうかしてる。しかもこの魚、日本でも数例しか水揚げの記録がないというじゃあありませんか。

昨今の日本、切なくなるような、やるせなくなるようなニュースが相次いでいる中、どうかしてるぜ日本人と言いたくなる世の中になっちまった今。改めて海を見れば、どうかしてるぜ相模湾。と言いたくなるのは私だけではないはずである。

この先、何が獲れるのか。何が待っているのか。楽しみであり、空恐ろしいようでもあり、ウクライナやパレスチナ、イラク情勢と並んで、国民の関心事となる事はもはや必至の流れなのである。
posted by にゃー at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする