魚体中骨抜き器販売中

2014年08月09日

かまって魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:ヤマトカマス 810キロ、アジ 80キロ
       小サバ 250キロ、ウルメイワシ 90キロ
「 岩 」定置:サバ 150キロ、ヤマトカマス 1.1トン
       小イサキ 160キロ、小サバ 160キロ
       ウルメイワシ 90キロ 
「原辰」定置:ヤマトカマス 700キロ、小サバ 220キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 150キロ、ウルメ 200キロ
「二宮」定置:サバ 370キロ、マイワシ 170キロ
       小サバ 160キロ
「福浦」定置:サバ 310キロ ほか
「大磯」定置:マルアジ 560キロ、ワカシ 110キロ
       小アジ 70キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:ウルメイワシ 130キロ ほか
「川奈杉本」:ヤマトカマス 610キロ ほか
「熱海丸網」:シイラ 80キロ、小サバ 60キロ
「山下丸網」:ヤマトカマス、小サバ ほか

相模湾で「ヤマトカマス」が獲れてるんだってね。喰いネエ、喰いネエ、「カマス」喰いネエ。
夏だね。高校野球の無い夏だね。でも「カマス」はあるね、獲れてるね。
台風が過ぎ去ったら球音が聞こえてくるだろう。来週になったら「カマス」を追い求める買受人の賑やかな声と白熱したセリが・・・聞こえてくると良いのだが。
「イセエビ」の今夏最高量を記録。このまま増えるか、一時に終わるか、来週の台風明けが最大の注目を集める。

今日のイセエビ・・・ 160キロ
posted by にゃー at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月08日

本音を語る魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 450キロ、マイワシ 100キロ
       アジ 80キロ、ウルメイワシ 80キロ
       ヤマトカマス 80キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 1.5トン、小サバ 180キロ
       マイワシ 250キロ
「 岩 」定置:マイワシ 270キロ、ヤマトカマス 660キロ
       シイラ 60キロ
「原辰」定置:小サバ 200キロ、ヤマトカマス 190キロ
       ウルメイワシ 140キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 300キロ、マイワシ 100キロ
       小サバ 70キロ、ウルメイワシ 60キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サワラ 1.3トン、小アジ 90キロ
       サバ 60キロ
「大磯」定置:休漁

201408_selling_time.jpg今獲れている「マイワシ」、小さいが、丸くて、脂が乗っていて、意外なほどに美味い。
今獲れている「ヤマトカマス」、まだ干物向きではないが、刺身にするとアッサリしていて今の季節にピッタリだ。ショウガとネギでサッパリいただくのが乙。
今獲れている「ウルメイワシ」、パンとした鮮度の良いものなら酢で締めて頂くのがベスト。
今獲れている「シイラ」、肉厚で味のある身は、刺身にしてその魅力が引き出され、改めてその旨さに驚く。
今獲れている「サワラ」、2〜3キロのちょうど良いサイズで、トントントンと切り身にしたら適当に漬け込み冷蔵庫へ。ちょうど夏バテをした8月後半のおかずに持ってこい。
今獲れていない「マアジ」、高すぎてとても手が出ませんし、食べる気になれません。

今日のイセエビ・・・ 90キロ
posted by にゃー at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月07日

ウスエイ

20140807_ussei02.jpg

「うすうす」といえば、避妊の定番。
「うすいさん」といえば、相模湾の新製品開発者。
「ウスエイ」といえば、「エイ」の中でも期待薄と言われる程のマイナー種。

「二宮」の定置網に今朝かかったこの個体。
フラッシュに光る小さな目と大きく広々とした特徴あるヒレ。「エイ」特有の体盤は完璧だし、「ウスエイ」の武器、尾部から生える太々とした毒棘は白く光り、雄々しくも猛々しい。
名前の特徴とも言える薄っぺらいボディは、まるでスーパーカーのように水の抵抗を無くし、長距離移動を可能にする。この種はインド洋から太平洋、オーストラリア沿岸に分布していると記載され、その分布から推察するにおそらくは、南シナ海か台湾周辺の海域から相模湾まで到達した個体と考えられる。
英名「Deepwater Stingray」という事からも想像できるが、比較的深海に生息する魚らしく、プヨプヨとした肉付きは昨年漁獲された「ムツエラエイ」と同様で、魚全体が同じような薄紫色をしている。

どうしていつもは冷たい深海の底にいる魚が、この猛暑極まる相模湾沿岸に浮上してきたか謎は深まるばかりである。ましてやこの暑い時期にこんな魚が獲れる事は、非常に珍しいと言わざるを得ない。

そして今後、この魚に再び出会う可能性は非常に薄い、と言う事だけは言える。
posted by にゃー at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚だらけは魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 520キロ、マイワシ 720キロ
       ヤマトカマス 110キロ、小サバ 400キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 640キロ、サバ 440キロ
       ハガツオ 170キロ、マイワシ 1.3トン
       カタクチイワシ 500キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 1.3トン、小サバ 5.6トン
       サバ 220キロ、ジンダ 120キロ
「原辰」定置:サバ 140キロ、ヤマトカマス 160キロ
       ウルメイワシ 90キロ、小サバ 120キロ
       マイワシ 180キロ
「江の安」定:マイワシ 200キロ、ヤマトカマス 170キロ
「二宮」定置:ジンダ 120キロ、ウルメイワシ 100キロ
       サバ 1トン、小イサキ 210キロ
       小サバ 200キロ
「福浦」定置:ワカシ 270キロ、サバ 90キロ
「大磯」定置:マルアジ 220キロ、ワカシ 110キロ
       ジンダ 110キロ、小サバ 360キロ

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ヤマトカマス 160キロ ほか

和歌山 ・・・釣キハダ 510キロ、釣キンメ 110キロ

20140807_minato.jpg天気は良いし、船はいっぱい。まるで台風が近づいているとは思えない。
魚も多く、賑わいは続く。来週の連休に向けて、あとは魚を集めて売り続けるのみ。
しかし、この暑さと風。おまけに海のうねりは日々悪くなるような気配。このまま平穏無事に週末を乗り切る事が出来るのか。

今日のイセエビ・・・ 40キロ
posted by にゃー at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月06日

魚市場の中は遊泳禁止

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 3.8トン、サバ 1トン
「石橋」定置:小サバ 200キロ、サバ 400キロ
       ヤマトカマス 250キロ
「 岩 」定置:小サバ 120キロ、ヤマトカマス 100キロ
「原辰」定置:サバ 170キロ、小サバ 70キロ
「江の安」定:サバ 200キロ、マイワシ 90キロ
       カタクチイワシ 100キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:マルソウダ 1.6トン、サバ 340キロ
「大磯」定置:小サバ 480キロ、サバ 140キロ
       ワカシ 310キロ、マルソウダ 100キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 140キロ、サバ 70キロ

でも、たまにいるんですよね、飛び込んでしまう人が。
と言う事で、連日の強風にもかかわらず、今日も元気に「小サバ」君たちは相模湾を縦横無尽。
明日も、明日も、明後日も変わらない事でしょう。

今日のイセエビ・・・ 10キロ
posted by にゃー at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月05日

魚市場は小サバ臨界集合体

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 4.3トン、サバ 250キロ
「石橋」定置:小サバ 2.4トン、ヤマトカマス 1トン
       ムロアジ 100キロ、ハガツオ 110キロ
「 岩 」定置:小サバ 14トン、サバ 120キロ
       シイラ 110キロ、ヤマトカマス 140キロ
「原辰」定置:サバ 870キロ、小サバ 830キロ
       マイワシ 240キロ、シイラ 280キロ
「江の安」定:小サバ 1.5トン、マイワシ 1トン
       ヤマトカマス 110キロ、サバ 200キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:小サバ 1.3トン、サバ 200キロ
       マルアジ 80キロ、ワカシ 400キロ
       ヤマトカマス 340キロ

 伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:釣スルメイカ 90キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 40キロ

夏の「小サバ」の集中を受けて、今朝は全体に魚種少なく、夏枯れを象徴するような一日に。
週後半にかけては、台風の接近もあって、時化が絡んでくるために、全国からの鮮魚入荷も限定的なものになりそう。
唯一増えつつある地魚の中で注目は「ヤマトカマス」くらいなものか。
それもサイズはまだ100g未満多く、干物にするにはまだ小さすぎる嫌いがあり、価格も安値推移。買うなら今。

今日のイセエビ・・・ 40キロ
posted by にゃー at 14:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする