魚体中骨抜き器販売中

2014年09月30日

がっつり行きたい人は魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 2.2トン、ショウゴ 900キロ
       ヤマトカマス 200キロ、サバ 350キロ
       小イサキ 450キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:マルソウダ 3トン、小イサキ 150キロ
       ショウゴ 390キロ、小サバ 200キロ
       ヤマトカマス 3トン、シイラ 80キロ
       アカカマス 150キロ
「原辰」定置:マルソウダ 1.2トン、ショウゴ 380キロ
       ヤマトカマス 770キロ、アイゴ 150キロ
       キハダ 2本(60キロ)、ハガツオ 70キロ
「江の安」定:ショウゴ 430キロ、ヤマトカマス 400キロ
「二宮」定置:小イサキ 3.3トン、サバ 100キロ
「福浦」定置:イナダ 2.1トン、サゴシ 680キロ
       シイラ 90キロ、ウルメイワシ 80キロ
「大磯」定置:ショウゴ 250キロ、小イサキ 150キロ
       小サバ 160キロ 

 伊豆方面からは、
「網代定置」:サゴシ 370キロ、イナダ 100キロ
「川奈杉本」:ヤマトカマス 590キロ、メジナ 120キロ

 東方面からは、
「片瀬釣船」:釣カツオ 1.3トン
「江ノ島網」:タチウオ 50キロ
「湘南地引」:生シラス 15キロ

実質、台風明けの今朝はご期待通りのゴッチャリ。「小イサキ」や「ソウダガツオ類」を先頭に、魚種、量共に豊富な水揚げ。特に今朝は「ショウゴ」や「ヤマトカマス」、さらに「イナダ」や「ヘダイ」など秋の魚がまとまりました。
今年は涼しくなるのが早く秋の訪れが早いようですが、海の中も同様に秋色がますます濃くなっているようです。ようやく釣れ始めた「カツオ」も勢いは衰えず、まだまだ入荷の予定があり、最後の追い込みは続いております。
明日は水曜日だしどれだけ獲れるか分かりませんが、魚の増える時季になってきて、楽しみは日に日に高まるばかりです。

今日のイセエビ・・・ 70キロ
posted by にゃー at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月29日

魚の足も乱れる休漁魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:キハダ 3トン(96本)、イナダ 350キロ
「西伊豆釣」:釣タチウオ 30キロ、釣サバ 30キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:ショウゴ 50キロ
「湘南沖曳」:生シラス 50キロ

今朝のような台風の余波で全定置網休漁などということになっては、魚市場の魅力は半減どころか、まるで無し。辛うじて「真鶴」定置網から獲れたての「キハダ(マグロ)」が100本弱と「イナダ」も入荷して、なんとか面目を保った事は保ったが、地魚の魅力を唄う「小田原」としては実に残念な事であった。
しかし、昨日から続く強風とうねりが残った状態で漁に出ろと言うのが酷であって、ここは休漁を選択した漁師の英断を認めなくてはならない。「火山噴火予知連絡会」も言っているように自然に100%安全なんて言う事はないし、「クジラ」ですら酔っ払うほどの(?)大波だったのだから。

今日のイセエビ・・・ 110キロ
posted by にゃー at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月27日

魚市場も目がテン

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 4.4トン、小イサキ 270キロ
       イナダ 520キロ、ヤマトカマス 890キロ
       サバ 120キロ、ショウゴ 70キロ
       小サバ 240キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:マルソウダ 440キロ、ヘダイ 120キロ
       ショウゴ 70キロ
「江の安」定:マルソウダ 660キロ、シイラ 50キロ
       ヤマトカマス 75キロ、ショウゴ 90キロ
「二宮」定置:マイワシ 3.8トン、サバ 560キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 350キロ、マイワシ 320キロ
       ヤマトカマス 160キロ、シイラ 180キロ
「大磯」定置:マイワシ 250キロ、ウルメイワシ 700キロ
       イナダ 220キロ、ショウゴ 140キロ
       小サバ 400キロ

 伊豆方面からは、
「沼津釣船」:釣タチウオ 15キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:ショウゴ 30キロ ほか
「大磯釣船」:釣アジ 若干
「片瀬釣船」:釣カツオ 250キロ

地揚がりの「小田原アジ」は今朝も極めて少なく、噴火的に暴騰するセリ値に対して「おん!高え!」と諦めにも似た声が挙りました。
そして直撃こそ無いものの、台風17号の接近が予想される週明けは、小田原沿岸各地でもうねりの影響が出るともしれず、網抜きを行う定置網もチラホラ。網を抜かないにしても月曜日の操業について微妙とする向きもあり、未知数。ただそれでも遠巻きに相模湾沖を回避する動きが予想されており、月曜日の影響は限定的とも予想さます。

今日のイセエビ・・・ 100キロ
posted by にゃー at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月26日

魚市場は"魚市の場"と読む

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:小イサキ 980キロ、マルソウダ 1.3トン
       ヤマトカマス 390キロ、サバ 230キロ
       クロマグロ 200キロ(10本)
「 岩 」定置:ヤマトカマス 1トン、サバ 290キロ
       シイラ 110キロ、マルソウダ 480キロ
「原辰」定置:マルソウダ 1.1トン ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 1.3トン、シイラ 60キロ
       マルソウダ 1トン
「二宮」定置:マイワシ 900キロ、小イサキ 1.5トン
       イナダ 70キロ、サバ 140キロ
「福浦」定置:イナダ 90キロ、ヤマトカマス 60キロ
       カマスサワラ 60キロ、シイラ 60キロ
「大磯」定置:イナダ 340キロ、ヤマトカマス 220キロ
       小サバ 920キロ、マルソウダ 120キロ
       ショウゴ 150キロ、ウルメイワシ 100キロ
       小イサキ 90キロ、マルアジ 60キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:キハダ 1.6トン(54本)、イナダ 600キロ
「山下丸網」:小ムツ 120キロ、メアジ 90キロ
「西伊豆釣」:釣タチウオ、釣アカハタ ほか

 東方面からは、
「江ノ島網」:クロマグロ 1本(80キロ)
「腰越定置」:小アジ ほか

「うおいちのじょう」と読むのが正解。
同じく快進撃と言えば、世間では背中が赤い「毒グモ」が話題だが、今小田原では背中が「真っ黒」の魚が熱いことになっている。
日に日に小田原海域から「アジ」の気配は消えつつあり、今朝あたりは各地で「小イサキ」に「小イワシ」という小魚尽くしってしまったが、逆にその中へ混じる大型魚の姿にふりさけみれば、江ノ島から横綱級の80キロ「クロマグロ(本マグロ)」1本を筆頭に「石橋」漁場で20キロ前後の大関クラス「クロマグロ」が10本。さらには好調「真鶴」から脇を固める「キハダ」が50余りも入荷(「マグロ」の名前の由来は背中が「真っ黒」だったから)で今朝の魚市場は「マグロ」に溢れてしまった。
「クモ」は指先ほどの小さい存在でしかないが、「マグロ」は両手で抱えても持ちきれない程の存在感を持ち、他の魚をも圧倒する迫力。さすがに前頭が横綱を負かす・・・ことはなかったが、その人気は当然で、今後も続く様なら楽しみである。

今日のイセエビ・・・ 40キロ
posted by にゃー at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月25日

いざゆけ魚市場軍団

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 3トン、サバ 250キロ
       ヤマトカマス 110キロ、小サバ 760キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:マルソウダ 930キロ、小サバ 550キロ
「原辰」定置:マルソウダ 1.4トン、シイラ 170キロ
「江の安」定:マルソウダ 800キロ、ヘダイ 50キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 230キロ、シイラ 130キロ
       ヘダイ 210キロ
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ヘダイ 70キロ ほか
「沼津底曳」:マダイ 55キロ ほか

 東方面からは、
「大磯釣船」:釣アジ 10キロ
「片瀬釣船」:釣カツオ 580キロ、釣キメジ 60キロ

大島釣船 ・・・ 釣メダイ 600キロ

「クリスティーヌ・ダイエ」といえば「オペラ座の怪人」に出てくるヒロイン。劇中トップに抜擢されるや、一気に才能を開花させ、観衆の人気を勝ち得た成長力を見せてくれた。片や日本の老舗スーパー「ダイエー」は、今や競争激化の流通業界の中で頭打ちの現実に悩みながら、己の行き先を見つけるのにますます必死な情勢にある。
さらに今後、親会社である「AEON」が「ダイエー」を完全子会社化した結果、屋号消滅を含めた量販店再編に取組むのだとか。かつてはプロ野球球団をも所有し、小売りの神様とまで言われた中内氏が育てた一大企業グループもその屋台骨はもはや風前の灯火であり、歴史的役割を終えようとしている。
これも日本の消費者の移り気に振り回された結果とも言えるだろうし、企業努力の怠慢ともいえるだろう。市場というリングの中で日々繰り広げられる弱肉強食のバトルはあらゆる業界で行われており、今後もその盛衰は多くの物語と共に歴史に埋もれていく事だろう。
そして、それは魚市場とて同じ事である。

今日のイセエビ・・・ 30キロ
posted by にゃー at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月24日

魚市場にオバさんがいても

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:マルソウダ 8.9トン、小イサキ 2.1トン
       イサキ 120キロ、サバ 110キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 7.3トン、小サバ 120キロ
「原辰」定置:マルソウダ 2.5トン ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:マイワシ 6.7トン、サバ 140キロ
       イナダ 150キロ
「福浦」定置:イナダ 130キロ、マイワシ 160キロ
       カマスサワラ 40キロ、ウルメ 120キロ
       シロカジキ 65キロ(1本)
「大磯」定置:マイワシ 1.3トン、マルソウダ 110キロ
       小サバ 320キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:イナダ 480キロ、シイラ 180キロ
「網代定置」:イナダ 1.1トン ほか
「西伊豆釣」:釣イサキ 50キロ、釣トビウオ 40キロ
       釣タチウオ 50キロ、釣アカムツ 15キロ

 東方面からは、
「片瀬釣船」:釣カツオ 510キロ

今朝の魚市場には「イワシ」が大漁。特に「二宮」〜「大磯」といった湘南海域で獲れている。だいたいが50グラムにも満たないいわゆる「ヒラゴイワシ」サイズなのだが、中には立派な「オオバ(大羽)イワシ」のサイズも混じっている。
今年の夏は、北海道で「サンマ」の代わりにコロコロとした特大「マイワシ」がずっと獲れていたが、ようやくこの辺りにもその「イワシ」の群れが寄ってきたと言うのか、待望の「大羽イワシ」が獲れ始めてくれた。
同じく戻ってきたと言えば、毎年この時期に相模湾へ回遊してくるいわゆる「戻りガツオ」で、相模湾沿岸の釣り船たちもようやく活気を取り戻しつつあるようで、明日の魚市場への入荷も約束されて、ますます今後のラストスパートに期待が高まっている。

今日のイセエビ・・・ 90キロ
posted by にゃー at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする