魚体中骨抜き器販売中

2014年10月31日

ここ一番で魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 7.8トン、マルソウダ 110キロ
       サバ 670キロ、ヒラソウダ 60キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 360キロ、サバ 200キロ
       ウルメイワシ 60キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ、サバ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 70キロ ほか
「二宮」定置:ヤマトカマス 100キロ ほか
「福浦」定置:ウルメイワシ 430キロ、イナダ 90キロ
       ヤマトカマス 90キロ
「大磯」定置:ヤマトカマス 260キロ ほか

 伊豆方面からは、
「沼津釣船」:タチウオ 30キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ、タチウオ ほか
「江ノ島網」:活イシダイ 50キロ
「大磯釣船」:釣アジ 若干
「三崎釣船」:釣メダイ 40キロ、釣ムツ 80キロ
「国府津船」:生シラス 110キロ

今日も「イナダ」。そしていよいよ「イナダ]一色に。
「カマス」の文字も見えるがその量は減る一方。気温も下がり、天候も下り坂。
月が変わって連休前。明日こそ市場と漁場の正念場と言えよう。

今日のイセエビ・・・ 10キロ
posted by にゃー at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

魚市場の日替わりモーニング

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 7トン、マイワシ 1.1トン
       サバ 570キロ、マルソウダ 200キロ
       シイラ 60キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:マルソウダ 800キロ、サバ 180キロ
       ヤマトカマス 830キロ
「原辰」定置:マルソウダ 90キロ、マイワシ 100キロ
「江の安」定:マイワシ 320キロ、マルソウダ 130キロ
「二宮」定置:イナダ 830キロ、ヤマトカマス 150キロ
       サバ 130キロ
「福浦」定置:ヤマトカマス 50キロ、メジナ 50キロ
「大磯」定置:小サバ 760キロ ほか

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:サバ 100キロ、シイラ 100キロ
「西伊豆釣」:釣タチウオ 35キロ、釣ムツ 40キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 60キロ ほか
「国府津船」:生シラス 40キロ

今日は「イナダ」、昨日の「イワシ」は引っ込んだ。「ヤマトカマス」と「マルソウダ」も心なしか減ってきたようだ。これはなんだ?一過性の大群か?魚種の交代か?明日になれば分かるのか?

今日のイセエビ・・・ 若干
posted by にゃー at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キテンハタ

20141030_yellowspot01.jpg

全身にわたる黄色いスポットが目新しいオシャレなハタが獲れました。
変わったハタならお任せの「福浦」定置に入ったようですが、残念ながら氷漬でした。
しかし大きさもちょうど良く、品物の状態も良好のようでした。

それにしても見た顔ではないな。

図鑑、図鑑・・・と。

え〜何々?「キテンハタ」とな?

20141030_yellowspot02.jpgフムフム、原産地はサンタモニカ・・・。「来てん来てん、来てん来てん。サンタモニカ〜♪」by 桜田淳子と。
嘘です。主に東南アジアやフィリピン方面に棲息し、日本近海では九州・四国、小笠原方面にいる熱帯性のハタの仲間・・・。フムフム、そこから寝台特急「黒潮号」に乗って、はるばる相模湾まで泳いできた・・・と。
遠いところ、全く持ってご苦労様です。

形体はまるっきりハタの仲間らしく、大きい口やヒレの形などまさにハタ。味は美味しいとの評価があり、見た目にも毒々しさはありませんでした。

知ってか知らずか割と意外な高値で取り引きをされ、近所のスーパーへと運ばれたようでしたが、この魚の利用方法はどうなるのでしょうか?最終的に食べる人はどなたになるのでしょうか?食べた感想も是非聞いてみたい。
珍しい魚であるだけに、ありとあらゆる項目に至るまで興味が尽きませんでした。
posted by にゃー at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月29日

魚市場の感染ルートを絶て

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 1.2トン、マイワシ 13トン
       サバ 340キロ、アカカマス 100キロ
       ヤマトカマス 900キロ、イナダ 50キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 3.3トン、サバ 50キロ
       小サバ 980キロ、マルソウダ 940キロ
「原辰」定置:マイワシ 1.5トン ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 250キロ ほか
「二宮」定置:ウルメイワシ、ヤマトカマス ほか
「福浦」定置:ヤマトカマス 90キロ ほか
「大磯」定置:ヤマトカマス 450キロ、サバ 100キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:アジ 80キロ、シイラ 120キロ
       サバ 110キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:ハガツオ 120キロ、ヤマトカマス 70キロ
「国府津船」:生シラス 40キロ
「大磯釣船」:釣ムツ 30キロ

ぼちぼち10月も終わろうという頃になり、今年もまた「アワビ」の禁漁の季節がやって参りました。毎年の事とは言え、「アワビ」の資源保護(産卵期にあたる)のためとは言え、いつもながらに何故にお正月の需要期に禁漁なのかよと思う時期になって参りました。
そう、もう2ヶ月もすればあっと言う間にお正月。木枯らしも吹いて、寒さがグッと増してきたここ数日で、網に入る魚も少し変わりつつあるような気がします。これで月が変わって気温が1〜2℃下がってくれば、本格的な冬の到来と言えるでしょう。
今年もとりあえず年内半袖を守るべく、気合いで過ごせるように体調管理に努めたいですね。今、風邪気味の人間の言うことじゃあありませんが。

今日のイセエビ・・・ 若干
posted by にゃー at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

定置網は魚市場人生の原点

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:マルソウダ 11トン、サバ 670キロ
       ヤマトカマス 2.4トン、小サバ 280キロ
       ムロアジ 220キロ、ヒラソウダ 380キロ
       アカカマス 130キロ、小イサキ 100キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 2.7トン、サバ 170キロ
       マルソウダ 600キロ、小サバ 800キロ
「原辰」定置:マルソウダ 2.2トン ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 420キロ、マルソウダ 1.8トン
「二宮」定置:ウルメイワシ 120キロ、アジ 90キロ
       ヤマトカマス 610キロ、サバ 140キロ
「福浦」定置:ヤマトカマス 60キロ、シイラ 50キロ
       カマスサワラ 50キロ
「大磯」定置:小サバ 760キロ、マルソウダ 220キロ
       ヤマトカマス 300キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:シロカジキ 1本(300キロ)、サバ 140キロ
「川奈杉本」:イナダ 75キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 120キロ、ヤマトカマス 100キロ

20141028_kajiking.jpg今年の東京国際映画祭のキャッチコピー「ニッポンは、世界中から尊敬されている映画監督の出身国だった。お忘れなく。」まるで先日のノーベル物理学賞を獲った中村先生は、かつて日本人だった・・・とでも言ってる様な残念さ。世界中のたいていの国には、その国を代表する映画監督が一人や二人いるものだ。
「オダワラは、日本中から期待されたブリの水揚げ漁場だった。お忘れ・・・」ください。
今や「養殖ブリ」は日本中に氾濫する時代。どこへ行ってもおいしい脂の乗った「ブリ」が一年中食べられます。ちなみに小田原で「ブリ」は養殖していませんが。
そして今朝の定置網では、どこの網へ行っても「マルソウダ」と「ヤマトカマス」が獲れていました。この安心感、なんなんでしょうね。

今日のイセエビ・・・ 15キロ
posted by にゃー at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月27日

桑方西斯哥港の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 7.7トン、小サバ 440キロ
       サバ 590キロ、カマスサワラ 100キロ
       ヤマトカマス 800キロ、サバフグ 50キロ
       アカカマス 950キロ、ヒラソウダ 200キロ
       ウルメイワシ 50キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 1.3トン、小サバ 960キロ
       マルソウダ 320キロ、シイラ 120キロ
       サバ 230キロ、ヒラソウダ 150キロ
「原辰」定置:シイラ 120キロ、マルソウダ 600キロ
「江の安」定:マルソウダ 1.1トン、小サバ 110キロ
       ヤマトカマス 450キロ、サバ 60キロ
       ヒラソウダ 70キロ
「二宮」定置:ヤマトカマス 660キロ、サバ 220キロ
       アジ 300キロ、アカカマス 230キロ
       小サバ 200キロ、ムロアジ 100キロ
「福浦」定置:イナダ 150キロ、カマスサワラ 70キロ
       ハガツオ 100キロ、ヤマトカマス 80キロ
       キハダ 80キロ、シイラ 80キロ
       ヘダイ 80キロ、ウルメイワシ 60キロ
「大磯」定置:小サバ 1トン、マルソウダ 760キロ
       アジ 100キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:イナダ 600キロ、カマスサワラ 80キロ
「西伊豆釣」:釣タチウオ 50キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 50キロ ほか

大島釣船 ・・・ 釣メダイ 550キロ

見よ。この今朝水揚げされた魚の種類の多さを。
さらに数十キロ単位の少なめの魚種を入れれば、軽く50種類を超える魚が一日に水揚げられている。
この魚介類の豊かな相模湾を前にし、定置網から刺し網、釣り漁業と多様な漁法で水揚げされた魚が集まる市場としてこれ以上無い環境に置かれ、連日多くの買受人で賑わっておりますが、最近話題なのが世界自然遺産として知られる小笠原の海に自生する珊瑚を根こそぎ乱獲する支那船団の接近だ。
彼らが、これだけ豊富な水産資源に恵まれた湾が近くにあると知れば、もっと船を内湾へと寄せてくるかも知れない。もしそうなったらガクブル。
なんとしても守り抜かなければならない資源として、早い内に何らかの手を打たなければ、気がついたときには荒れ放題の海が目の前に広がっている事になってしまうだろう。早川の駅前にチャイナタウンが出来るのも時間の問題だ。

今日のイセエビ・・・ 80キロ
posted by にゃー at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする