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2014年10月27日

桑方西斯哥港の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 7.7トン、小サバ 440キロ
       サバ 590キロ、カマスサワラ 100キロ
       ヤマトカマス 800キロ、サバフグ 50キロ
       アカカマス 950キロ、ヒラソウダ 200キロ
       ウルメイワシ 50キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 1.3トン、小サバ 960キロ
       マルソウダ 320キロ、シイラ 120キロ
       サバ 230キロ、ヒラソウダ 150キロ
「原辰」定置:シイラ 120キロ、マルソウダ 600キロ
「江の安」定:マルソウダ 1.1トン、小サバ 110キロ
       ヤマトカマス 450キロ、サバ 60キロ
       ヒラソウダ 70キロ
「二宮」定置:ヤマトカマス 660キロ、サバ 220キロ
       アジ 300キロ、アカカマス 230キロ
       小サバ 200キロ、ムロアジ 100キロ
「福浦」定置:イナダ 150キロ、カマスサワラ 70キロ
       ハガツオ 100キロ、ヤマトカマス 80キロ
       キハダ 80キロ、シイラ 80キロ
       ヘダイ 80キロ、ウルメイワシ 60キロ
「大磯」定置:小サバ 1トン、マルソウダ 760キロ
       アジ 100キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:イナダ 600キロ、カマスサワラ 80キロ
「西伊豆釣」:釣タチウオ 50キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 50キロ ほか

大島釣船 ・・・ 釣メダイ 550キロ

見よ。この今朝水揚げされた魚の種類の多さを。
さらに数十キロ単位の少なめの魚種を入れれば、軽く50種類を超える魚が一日に水揚げられている。
この魚介類の豊かな相模湾を前にし、定置網から刺し網、釣り漁業と多様な漁法で水揚げされた魚が集まる市場としてこれ以上無い環境に置かれ、連日多くの買受人で賑わっておりますが、最近話題なのが世界自然遺産として知られる小笠原の海に自生する珊瑚を根こそぎ乱獲する支那船団の接近だ。
彼らが、これだけ豊富な水産資源に恵まれた湾が近くにあると知れば、もっと船を内湾へと寄せてくるかも知れない。もしそうなったらガクブル。
なんとしても守り抜かなければならない資源として、早い内に何らかの手を打たなければ、気がついたときには荒れ放題の海が目の前に広がっている事になってしまうだろう。早川の駅前にチャイナタウンが出来るのも時間の問題だ。

今日のイセエビ・・・ 80キロ
posted by にゃー at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする