2015年02月23日

魚市場とごちそう

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 40キロ、ホウボウ 70キロ
「石橋」定置:活イシダイ 40キロ、ホウボウ 40キロ
       スルメイカ 40キロ
「 岩 」定置:スルメイカ 140キロ、ムシカレイ 30キロ
       イシダイ 140キロ、メイタカレイ 40キロ
「原辰」定置:サバ 40キロ、カタクチイワシ 30キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:スルメイカ 130キロ、アジ 50キロ
       ホウボウ 60キロ
「沼津底曳」:ハシキンメ 160キロ

小田原 ・・・(素潜)ワカメ  200キロ

あったけぇ〜。
魚は少ないけど、あったけぇ〜。
強烈な南風を受けて、休漁した定置網もあって、この風に煽られた魚が網にワンサワンサ。
これで明日こその大漁は、約束されたも同然。クリスピー・ドーナツ、頼むならダズンで当然。
20150223_hassy.JPGなかなかまとまる事のない「ハシキンメ」がワンサワンサ。沼津では「ゴソ」、小田原では「エノハ」とも呼ばれます。深海魚として近頃脚光を浴びて人気上昇中のヤツ。刺身で良し、煮付けて良し、塩焼きも美味いとも聞きます。小田原では次いつ入荷するか分からないマイナー種ですが、今日でこの魚の美味しさも少しは周知される事でしょう。

今日のヒラメ・・・ 381枚
posted by にゃー at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニホンヤモリザメ

20150220_nihoyamo4.JPG
サメだよっ


”出歯亀”といえば古来、日本では痴漢・変態の類の代表的な呼称であり、昭和の頃にはステレオタイプとして多くの漫画等の素材として登場したものだが、このサメも体の割に目が大きくて、歯が小さいながらも鋭く口から飛び出し、さらに両生類っぽい顔立ちをしており、一目見た時からどうしてもアイツを思い出さずにはいられなかった。

20150220_nihoyamo1.JPG先週の「山下丸」の定置網で漁獲され、活魚で販売された。大きさも30センチ弱と小柄で、弱っていたのか、とても大人しいサメであったが、「ホシザメ」とも「シロザメ」とも「フトツノザメ」とも異なっている形態をしており、名前が出てこなかった。

20150220_nihoyamo2.JPG調べると、どうやら「ニホンヤモリザメ」という名前という事が分かった。
深いところに棲息するらしいが、小さい個体はおそらく浅いところにもいるのだろう、時たま現れるという事らしい。
確かに「ヤモリ」のような目の大きい顔に、ひょろりと細長くもクネクネっとした爬虫類っぽさを持っており、なかなか上手い名付けをされた魚だなと思わせる。それでも「ニホン」とわざわざ付けたのはどういう意味か?
20150220_nihoyamo3.JPGこのサメが、日本固有の種類なのか、外国にもこの仲間がおりそれと区別するためなのか、それともオスの立派な○ン○ンが2本あるからということなのか?
posted by にゃー at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒレグロメヌケ

20150209_hireguro1.JPG
正体不明の紅い魚


釣ってきたのは「オシツケ(アブラボウズ)」漁師として名高い名門”辰清丸(根府川)”。

「オシツケ」の外道として釣れた魚だが、いつもの「アコウダイ」や「メヌケ(オオサガ)」と何かが違う。
妙に朱色がかった体色とザラッとした鱗の手触りが示すとおり、明らかに知った魚ではない雰囲気を纏っている。

ではいったい何者だ、コイツは・・・。

セリ場に並んでから早2週間。迷宮入り仕掛けた時、水産技術センター相模湾試験場普及指導員N氏より、どうやらあれは「ヒレグロメヌケ」だったと言うことを聞きました。
サイトで確認すると、神奈川県立生命の星・地球博物館の学芸員さんのお墨付きもあるとの事で、なるほど説得力が違います。納得の大発見だったようだ。

20150209_hireguro2.JPGこないだアラスカで獲れた「ヒレグロメヌケ」が、推定年齢200歳とも言われ(実際は耳石の調査で約64歳と言う事が判明)話題を集めていたが、この個体も岩手県以北と言われた分布域を大きく南下更新し、貴重な記録として残る事だろう。
とはいえ深海に棲む魚は目に触れる事が少ないので、単純に調査されるサンプル数が少ないというだけの話かもしれません。
posted by にゃー at 10:07| Comment(1) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする