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2015年04月24日

24日定置、鯵は魚市場を救う

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 290キロ、マイワシ 110キロ
       サバ 90キロ
「石橋」定置:アジ 1.1トン、スルメイカ 130キロ
「 岩 」定置:アジ 1トン、ブリ(ワラサ) 2.2トン
「原辰」定置:アジ 40キロ ほか
「江の安」定:アジ 60キロ ほか
「二宮」定置:ブリ(ワラサ) 4.9トン (934本)
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アカカマス 460キロ、サバ 90キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:ブリ(ワラサ) 1.6トン(271本)
「川奈杉本」:釣キンメダイ 40キロ
「沼津底曳」:マダイ 40キロ ほか

 東方面からは、
「二宮沖曳」:生シラス 80キロ

下田釣船 ・・・ 釣キンメダイ 490キロ

アップルと聞いてドキドキワクワクする紳士は多いと思うが、かく言う私も「通信」を思い出す「ド」が付くほどの「ヘン○イ」である(嘘)。そんなアップルが新商品を出した。
ここ小田原でも「あっブリ」の新規格と言うべきものが今朝誕生。それこそ「二宮」定置で取れた4キロサイズの「イナワラ」である。小さくなるにつれて「ブリ」→「ワラサ」→「イナダ」→「ワカシ」と呼び名の変わるこの魚は、4キロ前後のサイズがいわゆる「ワラサ」と「イナダ」の中間サイズであり、いちいち呼び名を正確に区分けするのが煩わしいので、漁師たちはまとめて「イナワラ」と称したりする。
今まで獲れていた6キロ目廻りの「ワラサ」から下回り、単価的にも下がって、一層お手軽感が増した。結果、一般の人にも手に取りやすくなり、人気も増す。今までのブリ用のスチロール箱にも2本入り、経費も節約。効率もアップして仕事も捗る。こんな良い事あるかしら。
その一方で他の定置網では「サバ」が減って、「アジ」が増えてきた。やはり4月の小田原は「アジ」である。まだ100グラムいかない小型が中心ではあるが、これから増えてくるなら安心・期待できる。
皆さんも募金する感覚で、魚屋さんの「アジ」を買ってみてはいかがだろうか。

今日のヒラメ・・・ 288枚
posted by にゃー at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする