小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:アジ 1.7トン、ウルメイワシ 110キロ
カタクチイワシ 1トン
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:アジ 160キロ、メジナ 150キロ
「原辰」定置:ウルメ 80キロ、カタクチイワシ 150キロ
「江の安」定:アジ 30キロ、マルアジ 30キロ
「二宮」定置:アジ 110キロ、サバ 60キロ
「福浦」定置:ワラサ 6.3トン、イナダ 300キロ
「大磯」定置:サバ 220キロ、カタクチイワシ 320キロ
伊豆方面からは、
「真鶴定置」:アジ 490キロ、スルメイカ 170キロ
「山下丸網」:イナダ 2.5トン、イサキ 450キロ
アジ 60キロ、ワラサ 300キロ
「熱海丸網」:サバ 60キロ、アカカマス 100キロ
「下田釣船」:釣キンメダイ 420キロ
「福浦」で「ワラサ」が獲れる季節が参りました。さんざん他の海で暴れ回った大物たちが、疲れを癒やしに還る町。まさか湯河原温泉に湯治に来たわけでもないだろうが、他で「ブリ(ワラサ)」の姿を見かけなくなった頃、ここ「福浦」の町は「ワラサ」で活気づくのである。嬉しい誤算か、困ったはぐれ者か。いずれにしてもまとまった漁をするから目立つのである。恨まないのがルール・・である。
人も同じ事、何か他と違った光るモノを持った人間は、ここ一番で強いのである。

2015年05月22日
イズハナダイ
伊豆で獲れる「ハナダイ」の仲間という・・
でも獲れたのは沖の「キンメダイ」釣りの外道として。
ポコンと飛び出した目玉と黄色い模様がワンポイントのかわいいヤツ。
似た「ハナダイ」の種類は見かけるが、コイツは初めて見た。
それでも沖の深海では普通種なのだとか。
そういえば、味も普通だったか。
脂もあり、食べやすい魚。
ソテーにして醤油を効かせ、食した。