魚体中骨抜き器販売中

2015年06月30日

魚市場ンゴゴゴゴゴ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 200キロ、小サバ 640キロ
       カタクチイワシ 100キロ、サバ 220キロ
「石橋」定置:アジ 780キロ、カタクチイワシ 120キロ
       サバ 290キロ、シイラ 90キロ
「 岩 」定置:シイラ 680キロ、ワカシ 60キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:シイラ 310キロ、カタクチイワシ 200キロ
「二宮」定置:アジ 900キロ、サバ 170キロ
       ワカシ 200キロ、ワラサ 60キロ
「福浦」定置:ワラサ 180キロ、シイラ 2.8トン
「大磯」定置:サバ 540キロ、アカカマス 470キロ
       アジ 280キロ、ワカシ 90キロ
       小サバ 120キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イサキ 730キロ、ワラサ 100キロ
       サバ 160キロ、アジ 60キロ
「川奈釣船」:釣キンメダイ 90キロ

 東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 180キロ、シイラ 4.2トン
「二宮沖曳」:生シラス 40キロ
「片瀬沖曳」:生シラス 220キロ
「湘南地引」:アカカマス 100キロ

何かが近づく気配。それが雨なのか波なのか、市場の誰にもわからない。
下田では蝉がもう鳴いているという。箱根の民は4%の可能性に泣き、小田原ではアブラゼミが大暴走。安全神話の崩壊と不安と恐怖の世の中に、重箱の隅をツクツクホウシが鳴き出した。
永田町では民主主義を挑発せんとミンミンゼミが啼いている。
そして明日、あの号泣会見から一年が経とうとしている。
posted by にゃー at 12:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月29日

魚市場流動性支援の可能性

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:シイラ 1トン、アジ 120キロ
       サバ 120キロ、ワカシ 150キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 650キロ、シイラ 790キロ
「江の安」定:カタクチイワシ 350キロ、シイラ 100キロ
「二宮」定置:アジ 600キロ、サバ 320キロ
       ウルメイワシ 90キロ
「福浦」定置:サワラ 260キロ、サゴシ 500キロ
       ワラサ 385キロ、シイラ 1トン
「大磯」定置:サバ 1トン、ワカシ 220キロ
       アジ 100キロ、マイワシ 70キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:シイラ 410キロ、スルメイカ 250キロ
       サバ 140キロ
「網代定置」:ワラサ 620キロ
「山下丸網」:ワラサ 260キロ ほか

「西伊豆釣」:釣イサキ 80キロ ほか
「川奈杉本」:カタクチイワシ 210キロ ほか

 東方面からは、
「片瀬沖曳」:生シラス 220キロ
「湘南地引」:アカカマス 90キロ
「江ノ島網」:アジ 480キロ ほか

今朝は小田原の主要定置網の二箇統が休漁(旅行のため)で、当然市場全体としての水揚げも少なくなってしまったわけだが、その割に魚の不足を感じることは無かった。休み明けにもかかわらずそう感じたのは、月末という理由もあろうが、どうやら週末から魚の荷動きが鈍いことの影響のようだ。
今後、真夏になれば水揚げを行っても獲れる魚が少ない、いわゆる「夏枯れ」の時期を迎えることとなる。魚が獲れたと言っても「マルソウダ(ウズワ)」や「小サバ」と言った雑魚がメインとなり、ますます水揚げ金額が低下する可能性がある。その時、魚が減って困ったと思っても顧客はATMから魚が引き落とせるわけでも無く、魚食の不足を社会的に保証されるわけも無い。
魚が獲れている今、行動を起こすべきなのである。
残された時間は僅かだ。残された魚も僅か、かもしれない。
posted by にゃー at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月27日

キバ研ぎ直す魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:アジ 820キロ、サバ 120キロ
       ワカシ 310キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:ワカシ 340キロ、カタクチイワシ 160キロ
「江の安」定:シイラ 450キロ ほか
「二宮」定置:ウルメ 140キロ、カタクチイワシ 170キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:サバ 290キロ、ワカシ 160キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イナダ 210キロ、サバ 100キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ 130キロ、釣アカムツ 20キロ
「下田釣船」:釣キンメダイ 50キロ
「川奈釣船」:釣キンメダイ 20キロ
「沼津底曳」:マダイ 70キロ ほか

 東方面からは、
「平塚沖曳」:生シラス 200キロ
「片瀬沖曳」:生シラス 230キロ
「二宮地引」:生シラス 80キロ、アカカマス 70キロ
「江ノ島網」:シイラ 800キロ ほか

「シラス」がうじゃり。
これから夏までホワイトロード。
posted by にゃー at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月26日

魚市場でシィシィシィのシ〜ラ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 480キロ、ウルメイワシ 80キロ
       カタクチイワシ 860キロ、サバ 510キロ
       シイラ 320キロ、小サバ 90キロ
「石橋」定置:アジ 780キロ、カタクチイワシ 860キロ
       サバ 200キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:ワカシ 360キロ、カタクチイワシ 760キロ
       シイラ 150キロ
「江の安」定:シイラ 330キロ、カタクチイワシ 170キロ
「二宮」定置:アジ 210キロ、サバ 820キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アカカマス 350キロ、サバ 460キロ
       アジ 110キロ

 伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 630キロ、ワラサ 610キロ
「山下丸網」:イナダ 1.2トン、アジ 180キロ
       ワラサ 80キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ 180キロ ほか
「土肥釣船」:トビウオ 100キロ

 東方面からは、
「平塚沖曳」:生シラス 150キロ
「湘南沖曳」:生シラス 70キロ
「二宮沖曳」:生シラス 25キロ
「江ノ島網」:シイラ 650キロ ほか

神津島 ・・・ 釣キンメダイ 490キロ
和歌山 ・・・ 釣キンメダイ 160キロ、釣カツオ 140キロ
        釣キメジ 120キロ

「シイラ」「シイラ」「シイラ」と来て、「生シィ〜ラス」。
今朝の市場はそんな感じ。
posted by にゃー at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月25日

食べたいときには魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:カタクチイワシ 530キロ、シイラ 650キロ
       アジ 370キロ、ワカシ 120キロ
       サバ 110キロ
「石橋」定置:アジ 1トン、ワカシ 90キロ
       サバ 80キロ
「 岩 」定置:休漁
「原辰」定置:カタクチイワシ 2.8トン、シイラ 180キロ
「江の安」定:アジ 200キロ、シイラ 240キロ
       カタクチイワシ 240キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 820キロ、ワラサ 1.1トン
「大磯」定置:アカカマス 1トン、サバ 400キロ
       アジ 100キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:シイラ 540キロ ほか
「西伊豆釣」:釣イサキ 130キロ、釣スルメ 70キロ
「土肥釣船」:トビウオ 70キロ
「川奈杉本」:シイラ 50キロ ほか
「山下丸網」:イナダ 900キロ、ワラサ 160キロ
       アジ 140キロ
「川奈釣船」:釣キンメダイ 85キロ

 東方面からは、
「平塚沖曳」:生シラス 110キロ
「茅ヶ崎船」:生シラス 110キロ
「江ノ島網」:シイラ 850キロ、コノシロ 70キロ
       アジ 80キロ

和歌山 ・・・ 釣キハダ 510キロ、釣カツオ 100キロ
        釣キンメダイ 80キロ

辛うじての「小田原アジ」の水揚げに、なんとか小田原の名目を保っておりますが、これで「アジ」でも獲れなくなったらいわゆる「夏枯れ」。ドッチラケ状態。
「生シラス」の上昇に反して、釣りの「カツオ」は日に日に減少。安定した水揚げが期待できる魚が有ると無いとでは、計算が大きく異なる。この夏は「イナダ」か「イサキ」、そして「生シラス」に助けられる事になってしまうのか。
posted by にゃー at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月23日

鰤肉祭は魚市場も大歓迎

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 120キロ、サバ 130キロ
       ウルメイワシ 60キロ、ワカシ 100キロ
「石橋」定置:アジ 1.1トン、ウルメイワシ 90キロ
「 岩 」定置:アジ 220キロ、ワカシ 970キロ
「原辰」定置:ワカシ 2.4トン、ウルメイワシ 60キロ
「江の安」定:ワカシ 290キロ、アジ 70キロ
「二宮」定置:アジ 150キロ、サバ 200キロ
       ウルメイワシ 240キロ、ワカシ 210キロ
「福浦」定置:ワラサ 3.1トン、イナダ 2.4トン
「大磯」定置:アカカマス 420キロ、サバ 160キロ

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:イナダ 100キロ、シイラ 330キロ
「川奈釣船」:釣キンメダイ 170キロ
「山下丸網」:アジ 80キロ ほか
「土肥釣船」:トビウオ 80キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ 50キロ、釣スルメイカ 50キロ

 東方面からは、
「湘南沖曳」:生シラス 70キロ
「二宮沖曳」:生シラス 10キロ
「湘南刺網」:活マゴチ 40キロ
「江ノ島網」:活スズキ 40キロ ほか

和歌山 ・・・ 釣カツオ 680キロ、釣キメジ 220キロ

「アジ」もそこそこ獲れて、「イナダ」もあった。「カマス」もよう獲れたという中にあって、今朝は「サバ」が激減し、「ワカシ」が急増した。
一時、「シイラ」やら「マルソウダ」が多くなって夏だなあと思っていたら、いつの間にやら「ワカシ」が増えて、そういえばコイツも夏の魚だと思い出さされた。
言わずと知れた「ブリ」の子供である「ワカシ」だが、まだ一方で「ワラサ」が獲れているのに、「イナダ」も併せて親子三世代そろい踏みの格好。
「ワラサ」ももう終わると思っていながらのアンコールに苦笑いしつつ、手を焼く子供の登場でまさに一年通して鰤市場の様相である。
posted by にゃー at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする