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2015年07月24日

ドスイカ?

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謎の「イカ」登場。


これも「米神」の定置網である。
珍しいから持って行くとのこと。

古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。
ということで、持って行く前にちょっと見せていただいた。

う〜〜ん。ブヨブヨのテカテカ、そしてヌテヌテのプチョプチョ。一言で言えばレルンレルン。

20150724_ika02.jpgあまりに柔らかく、ちょっと触ったくらいで崩れてしまうらしい。
見たところ足が8本だったが、捕獲時には鉤の付いた手があったとのこと。

赤紫でスルメ型、鉤が付いてて、崩れやすい。
これらキーワードから導かれる「イカ」の仲間と言えば・・・「ドスイカ」でしょうか?

はじめは「タコイカ」かと思ったが、鉤付きの手が生えていたとなれば完全否定。

「ドスイカ」だとしたら、これもまた激が付くほどのレアものだろう。ちなみにドスが一番似合う男と言えば鶴田浩二。昔からそう思っている。

20150718_u-zero.JPG先日、二宮の定置網に「ユウレイイカ」が山ほど獲れた事があったが、この魚も三陸あたりから親潮に乗って流され、房総沖から深海部を通って、相模湾の深淵を上昇流に運ばれてきたのであろうか?謎は深まるばかりだ。

今頃は、相模湾試験場で詳しく調査されていることだろう。
公式の正解は、近日研究機関が出すだろう。楽しみにしておこう。
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アオブダイ

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大きな鱗に覆われまるで鎧を着た武士のような魚だと例えられ、付けられた名前が「ブダイ(武鯛)」
背びれ、尾びれ、尻びれと青い縁取りがメイクアップ・シャドウな雰囲気を持ち、付けられた名前が「アオブダイ」。

20150727_buday.jpg赤色や黄色が混じったような「ブダイ」もおり、それはいわゆる普通の「ブダイ」と呼ばれ、良く獲れるのだが、それに混じってこの「アオブダイ」が獲れることがある。この魚は南洋の珊瑚礁廻りに多く生息しているるのだが、稀に小田原周辺の刺網や定置網に掛かることがある。

この魚は有毒魚として知られ、厚生労働省から販売自粛を指導される魚の一つであり、市場としてこの魚は売ることができません。結果、流通に乗ることはなく、釣り人以外は食べたいと思ってもほぼ無理と思われます。

この他にも「ブダイ」の仲間はカラフルなものが多く、魚種名で見ても「アカブダイ」や「ダイダイブダイ」、「ヒブダイ」、「レモンブダイ」、「ブチブダイ」、「イロブダイ」、「ニシキブダイ」など見た目の色で付けられたような仲間が沢山いる。ただし、小田原では「ブダイ」か「アオブダイ」しか見たことが無い。

20150723_adele.JPGちなみに英名で「ブダイ」は、クチバシのような口を持ち、鳥に似た見た目から「Parrotfish(オウムのような魚)」と呼ばれている。ついでに言えば日本名でも「オウムブダイ」や「シジュウカラ」という「ブダイ」の仲間もいるから面白い。

また「ブダイ」は夜、体から分泌した粘液で寝袋を作り眠る魚として知られている。一介の武士でありながら立派な寝城の主なのである。
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ヒゲハギ

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まさに海のイラク先遣隊隊長「髭の隊長」である。

夢にまで見た「ヒゲハギ」。

朝、「米神」の漁師が誇らしげに見せた一枚のメンコ。

ゴジラか?長島か?川上か?まさか市川雷蔵か?

いや、メンコじゃ無い。地味なワッペンか?
いや「アミメハギ」?いやいや、デカ過ぎる。
なんか汚れてる。

ま・・・まさかの「ヒゲハギ」キタ〜〜!

ぐぬぬ

ほんとにモジャモジャだ。

バーバー・パパでいうところのバーバモジャ。

念願であった。
普通、和歌山県以南に分布とされていたが、
絶対相模湾にもいるはずとは思っていた。

遂に出会うことができました。
残念ながら死亡個体であったが、おかげでゆっくり解体することができました。
ありがとう。

この仲間で気になるのは、あとは「モロコシハギ」ぐらいか。
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2015年07月23日

魚市場の星は海にいる

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 250キロ、サバ 760キロ
「石橋」定置:アジ 120キロ、サバ 640キロ
       ウルメイワシ 440キロ
「 岩 」定置:イナダ 360キロ ほか
「原辰」定置:マイワシ 2トン、シイラ 110キロ
       カタクチイワシ 100キロ
「江の安」定:マイワシ、ウルメイワシ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:サワラ 250キロ、サゴシ 5.1トン
       サバ 140キロ
「大磯」定置:ウルメイワシ 240キロ、アジ 120キロ
       サバ 120キロ、シイラ 180キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:小ケンサキイカ 120キロ ほか
「西伊豆釣」:釣イサキ 80キロ ほか

 東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 70キロ

和歌山 ・・・ 釣キハダ 900キロ

今朝の「キハダ」は30本。明日もそれくらいの入荷あり。その報に一安心すると共に同時に「キンメダイ」も入荷するという。天気は雨模様でも天晴れである。
「小田原アジ」が減り続ける現状にあって、粛々と水揚げを行う毎日の中で増えるもしくは獲れ続ける魚の重要性が増している。全国的に時化が続いて、魚が少ない今だからこそ、その存在感、必要性は増している。
posted by にゃー at 19:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月22日

日本の夏、魚市場の夏

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 300キロ、サバ 570キロ
       小サバ 200キロ、ウルメイワシ 50キロ
「石橋」定置:アジ 410キロ、サバ 410キロ
       小サバ 1.4トン、ウルメイワシ 100キロ
       イサキ 60キロ
「 岩 」定置:アジ 160キロ、サバ 110キロ
       シイラ 130キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 140キロ、サバ 70キロ
「江の安」定:アジ 90キロ、小サバ 130キロ
       ウルメイワシ 80キロ
「二宮」定置:アジ 680キロ、サバ 360キロ
       小サバ 360キロ、マルソウダ 70キロ
「福浦」定置:サゴシ 1トン、サバ 790キロ
       シイラ 280キロ、小サバ 550キロ
       マルソウダ 110キロ
「大磯」定置:カタクチイワシ 1.4トン、アジ 200キロ
       ウルメイワシ 630キロ、サバ 200キロ
       小サバ 400キロ

 東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 170キロ ほか

山に蝉が湧き、魚市場に「小サバ」が湧く季節。この夏も「マルソウダ」や「ヒラソウダ」の集まりが悪いのは、やはり黒潮がコースを外れているためか。蝉も「小サバ」も長くは続かないとは思っているが、一時の「シイラ」や「ワカシ」といった夏の魚のまとまりも消え、なんとなく雰囲気は夏枯れモード。夏バテにはまだ早いと尻を叩きたい衝動に駆られるが、叩いた所でそう劇的に変化しない所が夏枯れの悪い所。こうなりゃ沖で釣ってくる大物のインパクトに頼りたいという心情に、付け入るように入ってくるのが「キハダ」の成果。この週末に押し寄せる大群は、この暗雲を払拭する事ができるかどうか。注目だ。
posted by にゃー at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月21日

見とったとおりの魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 1.6トン、サバ 1トン
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:シイラ 320キロ、マルソウダ 240キロ
       アジ 150キロ、サバ 90キロ
「原辰」定置:アジ 490キロ、サバ 170キロ
「江の安」定:アジ 260キロ、サバ 110キロ
「二宮」定置:アジ 400キロ、イサキ 110キロ
       サバ 100キロ
「福浦」定置:サワラ 16.8トン、サバ 620キロ
       アジ 120キロ
「大磯」定置:カタクチイワシ 3トン、サバ 100キロ
       ウルメイワシ 330キロ、ワカシ 180キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イナダ 420キロ、アジ 140キロ
       小ケンサキイカ 320キロ
「川奈杉本」:イナダ 230キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ 若干

うちは水揚げの水増しなんていたしません。その日に水揚げられた魚の量をそのままお伝えしてるだけ。
今日も明日も明後日も。なんだかんだで気付けば7年半。その間に社長は3代・・までなってませんか。
とにもかくにも言えることは、今朝は「アジ」が各定置網で獲れて、「サワラ」がドカンと獲れて、「イナダ」がポチョっと獲れて、「カタクチイワシ」がゴチャリと獲れたってことですね。
posted by にゃー at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする