2015年07月13日

ウィー・アー・ザ・魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 650キロ、サバ 260キロ
       ウルメイワシ 150キロ、ワカシ 100キロ
「石橋」定置:アジ 120キロ、ウルメイワシ 200キロ
       ワカシ 110キロ、サバ 80キロ
       ヒラメ 50キロ
「 岩 」定置:アジ 140キロ、イナダ 110キロ
       ワカシ 420キロ、ワラサ 60キロ
「原辰」定置:アオリイカ、ヒラメ ほか
「江の安」定:アジ 630キロ、ワカシ 40キロ
       サバ 40キロ、スルメイカ 40キロ
「二宮」定置:アジ 410キロ、サバ 280キロ
       アカカマス 650キロ、ワカシ 280キロ
「福浦」定置:小アカイカ 280キロ、シイラ 550キロ
「大磯」定置:サバ 650キロ、アカカマス 280キロ
       マイワシ 180キロ、ワカシ 1.1トン

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イサキ 250キロ、小アカイカ 380キロ
       ワラサ 960キロ
「川奈杉本」:イナダ 330キロ ほか
「真鶴定置」:アジ 320キロ ほか
「西伊豆釣」:釣イサキ 150キロ ほか

和歌山 ・・・ 釣カツオ 1.9トン

流れの中での不意な予告と飛躍的迅速を持って繰り出されるラリアットの衝撃のような報。Wiiの驚きをありがとう。そしてDSはディスれません。唯一の失敗は「手本引き札」製造を中止したことか。
ともかく今朝はスプラトゥーン的な「小アカイカ」の群れにぶち当たったかと思えば、まだまだ「ワラサ」や「イナダ」がワンサカ娘。そして主立った数字には出てこないが各地の定置網では底物が相次いで大獲れをしており「ヒラメ」、「ホウボウ」、「メイタガレイ」を筆頭に滅多に獲れない「ネズミゴチ」や「シロギス」までもがまとまっていた。おまけに「クルマエビ」、「クマエビ」、「ツノナガチヒロエビ」と言った甲殻軍団までもが顔を見せ、何やら海の底の方から追い立てられて来てしまったのではないかと疑いたくなるほどの事態が見られた。
この影響は限定的とみられるが、今日に続き明日も見られるようだと少し心配かもしれない。
posted by にゃー at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月11日

魚市場が一番気になる三男

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 1.4トン、アジ 900キロ
       サバ 210キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:イナダ 285キロ、ワカシ 1.2トン
「原辰」定置:マイワシ 340キロ、ウルメ 110キロ
       カタクチイワシ 220キロ
「江の安」定:ウルメイワシ 170キロ、ワカシ 100キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 800キロ、シイラ 470キロ
       サバ 100キロ、キハダ 510キロ(15本)
       小アカイカ 85キロ
「大磯」定置:サバ 190キロ、ワカシ 700キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イナダ、小ムツ ほか
「真鶴定置」:ウルメイワシ 210キロ、アジ 210キロ
「網代釣船」:釣メダイ 50キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ 100キロ ほか

和歌山 ・・・ 釣カツオ 330キロ、釣キハダ 140キロ
神津島 ・・・ 釣キンメダイ 400キロ

「マグロ(キハダ)」来たよ〜。丸々していて今後の期待も高まります。
来週は台風次第だが、一つでも良いニュースがあれば、明日を迎える希望になる。
posted by にゃー at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

遠足〜下田魚市場

20150708_shimo1.jpg

梅雨まっただ中の水曜日。
幸い雨は降っておらず、曇ってはいるものの穏やかな陽気だ。
今朝は期待できるかな?

20150708_shimo8.jpgそんな思いを抱きながら下田の港へと入る。朝6:00。
すでに魚市場の方が何人か集まって、忙しく動いている。地元の小釣り船などを中心に水揚げは行われていた。

20150708_shimo5.jpg20150708_shimo4.jpgクロムツ」、「アカムツ」に「イサキ」、「タカベ」、「アカハタ」。そしてもちろん日戻りの「地キンメダイ」や「メダイ」もあり、この日は「カツオ」の釣船も入船していた。

20150708_shimo6.jpg20150708_shimo3.jpgその中で目を引いたのが「ムロアジ」。
小田原でもそうなのだが、この魚は伊豆半島全域で「アカゼ」とか「アカゼモロ」などと呼んで刺身を珍重する文化があり、人気が高い。当然、価格も高いわけ。丸々と太っていて、美味しそう。定置網にまとまることもあるが、小田原では秋の魚だ。

20150708_shimo9.jpg20150708_shimo7.jpg
ずらりと並ぶ魚たち。まもなく競りの始まりだ。
カリンカリンと鐘が鳴ると、あちらこちらから買参人が集まってくる。

20150708_shimo10.jpgこの時、朝7:00。威勢の良い声出しと共に値が上がっていく。どうやらココではイギリス方式のオークションが基本のようだ。

20150708_shimo11.jpgそしてその頃、魚市場の奥では「キンメダイ」の水揚げが行われていた。日本一の「キンメダイ」の水揚げを誇る下田の港、定番の風景だ。
次から次へと運ばれる「キンメダイ」の山、また山。
20150708_shimo2.jpg手際よく計量された「キンメ」は、市場に並べられて速やかに零封するためのフィルムで覆われていく、そのフィルムの上には氷も施され、「キンメ」の命ともいえる赤い色と目の輝き、そして何より鮮度を守る品質管理が徹底しているようだ。

20150708_shimo12.jpg
すばらしい鮮度の保たれた「地キンメダイ」


下田には「キンメ」の看板があり、沖には優良な漁場を抱える伊豆諸島が控えている。黒潮は常に目の前を流れ、磯に囲まれた漁場は豊富な水産資源を育んでいる。こんなすばらしい漁場と宝に恵まれた港だが、いかんせん首都圏から離れている。伊豆自体遠いイメージだが、ここ小田原からでも車で2時間はかかる。なかなかおいそれと行ける距離では無い。

しかし、そのカベを壊してこそ新しい取り組みを行うことができる。静岡(伊豆)+東京(伊豆七島)+神奈川(小田原)のコラボ。その三つ星を結ぶとき、オリオンの星は未だかつて無い魅力の光を放つ。

遠足〜三崎魚市場  遠足〜真鶴魚市場
ラベル:遠足 ネタ
posted by にゃー at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚市場豆知識・資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

穴あき「シイラ」

201507_anaakishira.jpg

いえ何、別にアナーキーって言っても、無政府主義でもノンセクトでもありません。
ただ単にお尻に穴が開いたってだけの「シイラ」の話です。

え?お尻に穴があるのは普通の話だって?

その穴が、普通じゃ無いんだって。

よ〜く上の写真をご覧遊ばせ。お尻の方にチョコッと横穴が開いているでしょう(青い所)。
ちなみにゴラン高原をアジトに活動しているイスラム過激派は、アナキズムと言うよりはジハード主義的反政府主義勢力。

いずれにしても若いときに降りかかったアクシデントを物ともせず、全てを受け入れてここまで生きてきた「シイラ」の勇気と矜持。生き物万歳と思わざるを得ません。

運命の糸に導かれたせいか、この度、定置網に入ってしまい、人間の手によって漁獲されてはしまいましたが、このハンディキャップを背負って生きた一匹の「シイラ」の生きた証は、永遠に残ることになるでしょう。

って、この程度の傷の魚は、意外と自然界に多数存在します。幼魚の時に囓られた魚や、ヒレを失った魚、片目が無かったり、釣り針に掛かったままの魚など、結構、野生の生き物って逞しいんですよ。
posted by にゃー at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒフキヨウジ

201507_yojiuo.jpg

クネクネっと、パククネ。

通りで筋の通った話も、拗れるわけだ。

201507_yojikrara.jpg「タツオノオトシゴ」のストレートバージョンとも言うべき「ヨウジウオ」。
用事が無くても「ヨウジウオ」。大人になっても「ヨウジウオ」。五時になっても「ヨージウオ」。

この仲間は比較的大型になる「ヒフキヨウジ」と言うそうです。
そういえば火を噴きそうな迫力(?)

さすがにこの魚を食べようとは思わないですね。
食べるところが無いからでは泣く、食べた後にシーハーする楊枝が無くなってしまうからなんですよ。
posted by にゃー at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カラスザメ

20150711_karass01.jpg

「カラスザメ」ってからにゃあ、真っ黒・・かと思ったら何この白さ。

20150711_karass02.JPG「山下丸定置」にて入っていた模様。網の中で死んでいたのか、目も落ちくぼんで、鮮度的にもちょっとこれはと言うレベル。ハイターかブリーチの洗礼を受けたわけではありません。スレて塗装、もとい体色が剥げてしまったと言うことです。

しかし、深海に棲むこのサメは、なかなか定置網には入りません。
ココの定置網は「アカムツ」やら「ギンザメ」が普通に入る深場にある網だからこその漁獲だと思われます。

ちなみにこの亡骸は、試しに港の岸壁に置かれましたが、魚市場にいる「カモメ」も「アオサギ」も、そして「カラス」も啄むことはありませんでした。
posted by にゃー at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする