魚体中骨抜き器販売中

2015年07月10日

時をかける魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 170キロ ほか
「石橋」定置:サバ 120キロ ほか
「 岩 」定置:イナダ 130キロ ほか
「原辰」定置:カタクチ 90キロ、アオリイカ 40キロ
       ヤマトカマス 70キロ
「江の安」定:ウルメ 60キロ、ヤマトカマス 50キロ
       小サバ 100キロ
「二宮」定置:アジ 190キロ、サバ 280キロ
       ワカシ 210キロ
「福浦」定置:ワラサ 830キロ、イナダ 2.1トン
「大磯」定置:サバ 140キロ、ワカシ 680キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イナダ 450キロ、小アカイカ 110キロ

 東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 170キロ、アカカマス 90キロ
       ワカシ 600キロ

天気が悪いせいにすれば、全て済む。
明日は台風前の最後となる「カツオ」と「キンメダイ」の釣船が入船。
ズバリ期待。
posted by にゃー at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月09日

魚市場に訪れる賢者タイム

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 280キロ、シイラ 160キロ
「石橋」定置:アジ 160キロ、イナダ 240キロ
       サバ 220キロ、ワカシ 100キロ
「 岩 」定置:イナダ 270キロ、シイラ 440キロ
       ワカシ 150キロ
「原辰」定置:カタクチイワシ 520キロ、シイラ 180キロ
「江の安」定:シイラ 330キロ、サバ 170キロ
「二宮」定置:サバ 390キロ、ワカシ 130キロ
「福浦」定置:サバ 480キロ、シイラ 1トン
       ウルメイワシ 100キロ
「大磯」定置:サバ 1.2トン、ワカシ 1トン

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イナダ 800キロ ほか
「西伊豆釣」:イサキ 80キロ ほか

 東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 250キロ ほか

和歌山 ・・・ 釣カツオ 480キロ、釣キハダ 250キロ

雨続きの、魚減り続き。さらに「アジ」減り続きの、トリプル台風ジワジワ近づき。
これで「アジ」の高値は確定的。ここまで高くなると、通常の魚屋ではもはや手の届く範囲を超えて悟りの領域。逆にどこまで高くなるかの興味の方が勝ってくる。一体、一匹いくらで売るのとか、一匹売っていくら損するとか、余計な邪念が頭を擡げてくるイヤらしさ。
こんな時は魚のことなど全て忘れて、ただ海を見る。目の前に無限に拡がる海の上を自在に飛び交うカモメの群れを見ていると、自然に癒やされてくるから不思議である。
posted by にゃー at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月07日

魚市場には王道か邪道か

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 80キロ、サバ 510キロ
「石橋」定置:アジ 230キロ、サバ 350キロ
「 岩 」定置:シイラ 190キロ ほか
「原辰」定置:アオリイカ、マイワシ ほか
「江の安」定:アジ 80キロ、シイラ 60キロ
「二宮」定置:アジ 120キロ、サバ 830キロ
       カタクチイワシ 90キロ、小サバ 680キロ
「福浦」定置:シイラ 690キロ、サバ 900キロ
「大磯」定置:アジ 230キロ、サバ 1.1トン
       ワカシ 1.2トン

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イナダ 120キロ、サバ 150キロ
「土肥釣船」:トビウオ 120キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ 60キロ ほか
「川奈釣船」:釣キンメダイ 120キロ ほか

おや?ここで「アジ」が復活か?昨日見えなかった「シイラ」も今朝は。近海では「サバ」も「キンメダイ」も獲れている。
そして今朝は、魚の種類も少なかったような気が。読みにくい水揚げに競りが始まると、買受人は注文の魚を求めて市場を右往左往。少ない魚種ともなれば争奪戦は激しさを増し、そのまま価格に跳ね返る。激しい攻防の末、後に残るは高値の余韻と落札した満足。その裏に買えない悔しさと後悔、逆に買えなくて良かったという安堵も見え隠れ(?)。
posted by にゃー at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月06日

ギリシャの正義と魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 130キロ、アジ 50キロ
「石橋」定置:アジ 170キロ、サバ 190キロ
「 岩 」定置:サバ 250キロ、ワカシ 190キロ
「原辰」定置:サバ、ウルメイワシ ほか
「江の安」定:アジ 60キロ、サバ 60キロ
「二宮」定置:アジ 100キロ、サバ 960キロ
       ワラサ 50キロ
「福浦」定置:イナダ 580キロ、ワラサ 2.1トン
「大磯」定置:アジ 450キロ、サバ 860キロ
       ワカシ 740キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:サバ 150キロ、ワラサ 200キロ
       アジ 75キロ
「川奈杉本」:シイラ 150キロ ほか
「川奈釣船」:釣キンメダイ 100キロ
「土肥釣船」:トビウオ 80キロ
「網代釣船」:釣メダイ 80キロ

 東方面からは、
「江ノ島網」:ワカシ 400キロ ほか

和歌山 ・・・ 釣カツオ 2.3トン、釣メバチ 70キロ

週末の間、天候回復の合間を縫って伊豆方面の釣船は盛んに魚を集め、さらに沖で釣ってきた「カツオ」が久々に市場を埋め、そして地元の網は「サバ」を中心に水揚げは多種にわたった。
週末といえば平塚の七夕祭りはずっと雨に祟られてしまったが、日曜日の午後に雨が上がり、その人出はピークを迎えた。この少子化の世の中に、ここまで若者がいるのかと思うくらい街にあふれ、まさに「若い氏」の大群が街を埋めていた。同じく今朝はずっと覇を争っていた「シイラ」が雨の影響か急激にその勢力を縮めた結果、対して東方面を中心に「ワカシ」がその存在感を見せた。
若い魚の大発生は、将来的に魚の安定供給にもつながり歓迎すべき事である。定置網で量を獲ったとしても、海の包容力と回復力は我々の想像を超えて恵みを供給してくれている。実にありがたい事である。自然への配慮を尊びながら感謝と敬意を忘れてはならない。どこかの首相も強気や開き直りばかりでなく、謙虚な姿勢を思い出してもらいたいものだ。
posted by にゃー at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月04日

魚市場なんて心地よい響き

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 210キロ、小サバ 1.3トン
       サバ 580キロ、ワカシ 90キロ
「石橋」定置:アジ 850キロ、サバ 220キロ
「 岩 」定置:シイラ 990キロ、サバ 120キロ
       ワカシ 140キロ
「原辰」定置:サバ 130キロ ほか
「江の安」定:シイラ 90キロ、サバ 50キロ
       カタクチイワシ 50キロ
「二宮」定置:サバ 460キロ、ワラサ 120キロ
       ウルメイワシ 140キロ
「福浦」定置:シイラ 160キロ ほか
「大磯」定置:アジ 200キロ、ワカシ 2.5トン
       サバ 900キロ、小サバ 170キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イサキ 220キロ、サバ 210キロ
       アカカマス 110キロ
「真鶴定置」:ワラサ 1.6トン

 東方面からは、
「平塚定置」:小タチウオ 230キロ

今朝も魚が一杯で何でもかんでもある感じ。
天気が多少悪くても、山のご機嫌が多少斜めでも、人は美味しいモノを求めてやってくる。
美味しい魚を口にしたいがためにやってくる人のためにも、小田原の魚は頑張ります。
魚好きのための街、小田原。そんな魚市場になりたい。
posted by にゃー at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月03日

C調魚市場に御用心

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 400キロ、サバ 280キロ
       小サバ 420キロ
「石橋」定置:アジ 880キロ、サバ 180キロ
       小サバ 200キロ、ウルメイワシ 90キロ
       アカカマス 70キロ
「 岩 」定置:シイラ 3.2トン ほか
「原辰」定置:シイラ 1.2トン、カタクチイワシ 210キロ
「江の安」定:シイラ 1.6トン、サバ 130キロ
「二宮」定置:サバ 240キロ、ウルメイワシ 340キロ
       アカカマス 170キロ
「福浦」定置:ワラサ 2トン、イナダ 130キロ
「大磯」定置:ワカシ 2トン、サバ 850キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イサキ、サバ ほか

チャラチャラ流れるのはお茶の水。笹の葉サラサラは七夕まつり。
この夏に相模湾の定置網の定番と言えば「シイラ」「シイラ」。
急いでるときには競りの帳面に「Cら」と書いてしまう私です。
posted by にゃー at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする