2015年07月24日

魚市場は魚偏に商と書く?

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 380キロ、サバ 140キロ
「石橋」定置:アジ 160キロ、サバ 320キロ
「 岩 」定置:イナダ 370キロ、シイラ 110キロ
       アジ 280キロ、サバ 360キロ
「原辰」定置:シイラ 270キロ、カタクチイワシ 1.5トン
「江の安」定:サバ 100キロ ほか
「二宮」定置:アジ 1.4トン、サバ 340キロ
「福浦」定置:サゴシ 7トン、サワラ 440キロ
       サバ 120キロ
「大磯」定置:アジ 480キロ、ワカシ 160キロ
       シイラ 330キロ、サバ 390キロ
       マルソウダ 440キロ

 東方面からは、
「江ノ島網」:ワカシ 290キロ、アカカマス 100キロ
       マルアジ 110キロ

和歌山・・・釣キハダ 1.1トン、釣キンメ 210キロ

3月からず〜〜っと獲れ続け、あれだけ見えていた「ワラサ」の姿がとうとう消えたというのに、台風12号はまだ生きている。7月の上旬に姿を現してそろそろ3週間が経とうというのに、すごい生命力だ。
そして「福浦」定置の「サゴシ」の大群もまだ続いている。いつまで続くのか。
ん?「サゴシ」=「サワラ」。「サワラ」?
こないだまで獲れていたのは・・・「ワラサ」・・・「サワラ」?・・「ワラサ」?
同じようで、同じで無い。「サワラ」も同じように獲れ続けるって・・こと?
まさか・・。
posted by にゃー at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドスイカ?

20150724_ika01.jpg
謎の「イカ」登場。


これも「米神」の定置網である。
珍しいから持って行くとのこと。

古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。
ということで、持って行く前にちょっと見せていただいた。

う〜〜ん。ブヨブヨのテカテカ、そしてヌテヌテのプチョプチョ。一言で言えばレルンレルン。

20150724_ika02.jpgあまりに柔らかく、ちょっと触ったくらいで崩れてしまうらしい。
見たところ足が8本だったが、捕獲時には鉤の付いた手があったとのこと。

赤紫でスルメ型、鉤が付いてて、崩れやすい。
これらキーワードから導かれる「イカ」の仲間と言えば・・・「ドスイカ」でしょうか?

はじめは「タコイカ」かと思ったが、鉤付きの手が生えていたとなれば完全否定。

「ドスイカ」だとしたら、これもまた激が付くほどのレアものだろう。ちなみにドスが一番似合う男と言えば鶴田浩二。昔からそう思っている。

20150718_u-zero.JPG先日、二宮の定置網に「ユウレイイカ」が山ほど獲れた事があったが、この魚も三陸あたりから親潮に乗って流され、房総沖から深海部を通って、相模湾の深淵を上昇流に運ばれてきたのであろうか?謎は深まるばかりだ。

今頃は、相模湾試験場で詳しく調査されていることだろう。
公式の正解は、近日研究機関が出すだろう。楽しみにしておこう。
posted by にゃー at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アオブダイ

20150723_blue.JPG

大きな鱗に覆われまるで鎧を着た武士のような魚だと例えられ、付けられた名前が「ブダイ(武鯛)」
背びれ、尾びれ、尻びれと青い縁取りがメイクアップ・シャドウな雰囲気を持ち、付けられた名前が「アオブダイ」。

20150727_buday.jpg赤色や黄色が混じったような「ブダイ」もおり、それはいわゆる普通の「ブダイ」と呼ばれ、良く獲れるのだが、それに混じってこの「アオブダイ」が獲れることがある。この魚は南洋の珊瑚礁廻りに多く生息しているるのだが、稀に小田原周辺の刺網や定置網に掛かることがある。

この魚は有毒魚として知られ、厚生労働省から販売自粛を指導される魚の一つであり、市場としてこの魚は売ることができません。結果、流通に乗ることはなく、釣り人以外は食べたいと思ってもほぼ無理と思われます。

この他にも「ブダイ」の仲間はカラフルなものが多く、魚種名で見ても「アカブダイ」や「ダイダイブダイ」、「ヒブダイ」、「レモンブダイ」、「ブチブダイ」、「イロブダイ」、「ニシキブダイ」など見た目の色で付けられたような仲間が沢山いる。ただし、小田原では「ブダイ」か「アオブダイ」しか見たことが無い。

20150723_adele.JPGちなみに英名で「ブダイ」は、クチバシのような口を持ち、鳥に似た見た目から「Parrotfish(オウムのような魚)」と呼ばれている。ついでに言えば日本名でも「オウムブダイ」や「シジュウカラ」という「ブダイ」の仲間もいるから面白い。

また「ブダイ」は夜、体から分泌した粘液で寝袋を作り眠る魚として知られている。一介の武士でありながら立派な寝城の主なのである。
posted by にゃー at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヒゲハギ

20150724_higedance.JPG
まさに海のイラク先遣隊隊長「髭の隊長」である。

夢にまで見た「ヒゲハギ」。

朝、「米神」の漁師が誇らしげに見せた一枚のメンコ。

ゴジラか?長島か?川上か?まさか市川雷蔵か?

いや、メンコじゃ無い。地味なワッペンか?
いや「アミメハギ」?いやいや、デカ過ぎる。
なんか汚れてる。

ま・・・まさかの「ヒゲハギ」キタ〜〜!

ぐぬぬ

ほんとにモジャモジャだ。

バーバー・パパでいうところのバーバモジャ。

念願であった。
普通、和歌山県以南に分布とされていたが、
絶対相模湾にもいるはずとは思っていた。

遂に出会うことができました。
残念ながら死亡個体であったが、おかげでゆっくり解体することができました。
ありがとう。

この仲間で気になるのは、あとは「モロコシハギ」ぐらいか。
posted by にゃー at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする