2015年08月25日

ホッコクエビ

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あなたは「北国」と聞いてどこを思い浮かべますか?


広々とした大地の北海道か、千昌夫の名曲が良く似合う東北か、米所にして海の幸も豊富な新潟か、北國銀行といえばの北陸か、いずれも正解であろうが、この「ホッコクエビ」が獲れる地域と言うことならば、もっと南の海も入れなければなりそうだ。

名前は「北国」だが、生息域は北海道から鹿児島とまんま日本である。かと言って日本=北国と言うわけでもないし、どうやらこの命名者は相当の慌て者だったということだけは、今もはっきりとしているようだ。

20150825_sakura.jpg同じく、今朝は「米神」定置で「サクラエビ」が獲れ、また昨日は「キシエビ」や「サルエビ」、「アカエビ(?)」なども獲れ、さながら「かっぱえびせん」の原料大会と言った趣であった。

20150824_abs.jpgこの様な「エビ」類が獲れることは珍しく、先日の台風によるうねりの影響と黒潮の衰退による深海冷水帯の上昇がその原因として考えられる。今後も続くとは考えにくいので、欲しい人は今あるうちに買っておくことが最良の選択となることは間違いない。
posted by にゃー at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

毎度魚市場のご愛顧に感謝

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:アジ 120キロ、ヤマトカマス 520キロ
       アイゴ 300キロ、サバ 210キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 270キロ、サバ 240キロ
       ニザダイ 200キロ、マイワシ 920キロ
「 岩 」定置:サバ ほか
「原辰」定置:マイワシ 220キロ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 100キロ、アイゴ 400キロ
「二宮」定置:イシモチ 160キロ ほか
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:サバ 240キロ、マイワシ 300キロ
       イシモチ 150キロ

 伊豆方面からは、
「網代定置」:ワカシ 140キロ ほか
「沼津底曳」:マダイ、イトヨリ ほか

愛子と言えば、昔「道傳」、今「内親王」と言われるが、ここ小田原では昨日に続き「アイゴ」の大群が来襲した。
いずれの個体もそれぞれ卵巣、精巣が発達しており、産卵による集団行動と見られ、それも近年見たことの無いほどのまとまり方である。確かにここ数年、小さな「アイゴ」が磯周辺で群泳しているのを見かけ、早川漁港内でも見たことはあったが、まさかその世代がそのまま大きくなり、またその数をも増してくるとは。油断とは恐ろしいものである。
この「アイゴ」、基本的には未利用魚として知られるが、昨日は干物を製造、本日は若干量を首都圏方面に出荷した。干物はけっこう良い味で癖も無く、心配された臭みも感じなかった。名前を聞かずに食べたら、上品な白身の干物として一定の評価が期待できる品質であった。

今日のイセエビ・・・ 30キロ
posted by にゃー at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする