魚体中骨抜き器販売中

2015年09月23日

魚市場で見せる大和魂

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:ヤマトカマス 1.6トン、ヘダイ 130キロ
       マルソウダ 250キロ、ワカシ 40キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 3.4トン、イナダ 40キロ
       マルソウダ 480キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 400キロ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 300キロ ほか
「二宮」定置:ヤマトカマス 830キロ ほか
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:アジ 150キロ、ヤマトカマス 110キロ
       ワカシ 560キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:ワカシ 290キロ、小ムツ 180キロ
       イサキ 190キロ、アジ 50キロ
「西伊豆釣」:釣アカムツ 10キロ、釣イサキ 40キロ
「真鶴定置」:キハダ 860キロ(30本)
「川奈杉本」:ヤマトカマス 400キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 60キロ
「江ノ島網」:サバ 100キロ、タチウオ 60キロ
「佐島釣船」:釣シイラ 150キロ、釣キメジ 60キロ
       釣カツオ 40キロ、釣カマスサワラ 80キロ
       釣スマ 50キロ

もちろん休み明けは安定の「ヤマトカマス(ミズカマス)」。お腹いっぱい食べられます。
20150923_sma.JPG目を転ずれば、わ〜今朝も来ました釣りのデカ「スマ」。
先日、秦野でやってましたね。そう、のど自慢。もちろん録画しましたけど・・って、それは「スマップ」。
これは大物は大物でも立派に太った「スマ」の大物。大物といえばこっちの方が大きかったのだが、今は本命「カツオ」がそれほど釣れない中にあって、なんとか「キメジ」とともに姿を見せてその体裁を保つ立派な役割を果たし、しかもその役を負って余りあるほどに美味しいという主役を食わんばかりの存在感を示しております。
魚体に刻まれた黒い五つの丸。その意味を考えるとき、今晩の大一番に備える奇跡の立役者「五郎丸」を思い浮かべるに難くない。それはかつて、早川港に存在した釣り宿「五郎丸」のことではない、今話題の「ラグビー日本代表」である。え?日本代表のチームカラーが見当たらないじゃないかって?
ノンノン。この魚体を下ろせば、見事な赤身と脂身が立派なコントラストを描き、桜のジャージのストライプを成しています。君もチームを、いや魚を応援するならすぐに喰え。

今日のイセエビ・・・ 160キロ
posted by にゃー at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする