2015年10月17日

鉄人、魚市場に帰る

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 220キロ、イボダイ 370キロ
       マルソウダ 360キロ、小イサキ 240キロ
       シイラ 140キロ、サバ 480キロ
       小サバ 5.8トン、ヒラソウダ 870キロ
       ヤマトカマス 140キロ、ショウゴ 80キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:イボダイ 390キロ、ウスバハギ 360キロ
       ショウゴ 90キロ、ヤマトカマス 200キロ
       アカカマス 130キロ、ヒラソウダ 60キロ
「原辰」定置:ウスバハギ 430キロ、ショウゴ 80キロ
       ヤマトカマス 60キロ
「江の安」定:ウスバハギ 460キロ、ショウゴ 80キロ
「二宮」定置:イボダイ 410キロ、小サバ 610キロ
       サバ 190キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 270キロ、イナダ 300キロ
       マイワシ 130キロ、アカカマス 110キロ
       ヒラソウダ 60キロ
「大磯」定置:小サバ 400キロ、サバ 380キロ
       ウスバハギ 110キロ

 伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:イサキ 90キロ、トビウオ 50キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 80キロ ほか

28号でもなければ、カラオケでもない。ルー・テーズでもなければ、衣笠でもない。そしてもちろん新監督でもない。
魚市場に溢れたのは週末を前にして、次々現れる地魚を前にしてしこたま買い付ける「金失い人」のことである。しかし、金は天下の回り物。使ってこその金である。手元を離れたお金は、誠実に使えば使うほど、自分の元へと帰ってくる。
それはもちろん金色に輝く「地アジ」についても言えること。輝く「金アジ」を広く人々に食べてもらうことが出来れば、多くの人はリピーターとなり、再び漁港に現れるだろう。そして同じく、獲れるべき魚たちも帰ってくることだろう。私はその日を待っている。

今日のイセエビ・・・ 40キロ
posted by にゃー at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

活イットウダイ

20151017_itto.JPG
海の石川五右衛門

「一刀鯛」こと「イットウダイ」です。


名前の由来はエラの下部に付いた大きな棘。

「厚労省の赤シャツ」ではなく、こちらは「岩陰の赤シャツ」か。
その強烈な深紅は、対照的な白のストライプとのコントラストで、見た目に鮮やか。

分布は南日本と言われ、水族館では見たことがあるが、漁港で見かけたのは今日が初めてである。
伊豆半島の釣り漁師が持ち込んだ。

先日も同じく伊豆の定置網で獲れ、紹介させていただいた「テリエビス」やたまに刺網に掛かる「エビスダイ」や「カイエビス」などの仲間である。
そのいずれもが属するのが「キンメダイ目イットウダイ科」であり、そこから「エビスダイ属」や「イットウダイ属」、「アカマツカサ属」へと派生する。

特にこの仲間は鎧のように硬い鱗の変化した外殻に覆われており、包丁で下ろそうと思っても一筋縄ではいかない。ただ、その下には綺麗な純白の身が隠れており、大変美味しいと言われている。
しかし、食べた人も少ないであろうこの魚だが、丈夫なこともあり観賞用としても人気があるようだ。確かにクリクリと大きな目をした顔は愛嬌があり、しかも見た目に美しいとなればそれも頷ける。

本気で食べようと思ったら、それなりの出費を覚悟した方が良さそうだ。
posted by にゃー at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする