小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:サバ 360キロ、アカカマス 250キロ
アジ 140キロ、イナダ 170キロ
マルアジ 100キロ、マルソウダ 120キロ
ヒラソウダ 60キロ
「石橋」定置:メアジ 250キロ、サバ 220キロ
アジ 60キロ、マルソウダ 130キロ
マルアジ 120キロ、アカカマス 160キロ
ヒラソウダ 70キロ、ウスバハギ 80キロ
サバフグ 60キロ
「 岩 」定置:メアジ 220キロ、サバ 130キロ
「原辰」定置:メアジ 110キロ、サバ 70キロ
ヒラソウダ 60キロ
「江の安」定:メアジ、サバ ほか
「二宮」定置:ウスバハギ 100キロ、アカカマス 100キロ
カワハギ 60キロ、イボダイ 60キロ
「福浦」定置:メアジ 50キロ、アジ 60キロ
サバ 70キロ
「大磯」定置:アジ 70キロ、サバ 90キロ
伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 70キロ ほか
東方面からは、
「江ノ島網」:アカカマス 250キロ
♪減、減、減、減、減の減〜。朝も早からエッチラコ・・と。
魚が減って、魅力が減って、売り上げも減る・・これはマズイ。
と言うことで、目を転ずれば「アジ」、「サバ」、「カマス」が獲れてるからまだ良いものの、今後の水揚げの動向はと問われれば、増える理由が見当たらない。
唯一の希望は明日から解禁の「ヒラメの刺し網漁」ぐらい。1キロを超える良型がドンドコ獲れてくれば、あっと言う間の売上げ増へと直結です。
そして地方からくる「マアジ(房州)」、「キハダ(紀州)」、「スルメ(北海)」、「サワラ(日本海)」等々・・入荷は万全、お客様のご期待は裏切れません。
2015年11月30日
2015年11月28日
イイ魚市場の日はいつ
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:メジ 90キロ、サバ 100キロ
アカカマス 180キロ、アジ 140キロ
ウルメイワシ 70キロ
「石橋」定置:アカカマス 110キロ、アジ 80キロ
サバ 80キロ、ウルメイワシ 80キロ
メアジ 160キロ
「 岩 」定置:サバ 130キロ、メアジ 80キロ
「原辰」定置:サバ、ヒラソウダ ほか
「江の安」定:カワハギ ほか
「二宮」定置:アジ 310キロ、アカカマス 150キロ
ウスバハギ 90キロ
「福浦」定置:メアジ 110キロ ほか
「大磯」定置:休漁
伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ヒラスズキ 35キロ、メジナ 160キロ
「西伊豆釣」:釣アカハタ、釣イサキ ほか
「真鶴定置」:メアジ 560キロ
風は冷たいし、寒くなって来やがった。
一昨日(11月26日)は「イイ風呂の日」だから暖まった。
青やら黒やら地味な色の魚ばかりが増えてきやがった。
今日(11月28日)は「イイニーハイの日」だから目の保養でもするか。
それでも全体に魚が少なくなってきやがった。
明日(11月29日)は「イイ肉の日」だからたまには肉でも喰うか。
「米神」定置:メジ 90キロ、サバ 100キロ
アカカマス 180キロ、アジ 140キロ
ウルメイワシ 70キロ
「石橋」定置:アカカマス 110キロ、アジ 80キロ
サバ 80キロ、ウルメイワシ 80キロ
メアジ 160キロ
「 岩 」定置:サバ 130キロ、メアジ 80キロ
「原辰」定置:サバ、ヒラソウダ ほか
「江の安」定:カワハギ ほか
「二宮」定置:アジ 310キロ、アカカマス 150キロ
ウスバハギ 90キロ
「福浦」定置:メアジ 110キロ ほか
「大磯」定置:休漁
伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ヒラスズキ 35キロ、メジナ 160キロ
「西伊豆釣」:釣アカハタ、釣イサキ ほか
「真鶴定置」:メアジ 560キロ
風は冷たいし、寒くなって来やがった。
一昨日(11月26日)は「イイ風呂の日」だから暖まった。
青やら黒やら地味な色の魚ばかりが増えてきやがった。
今日(11月28日)は「イイニーハイの日」だから目の保養でもするか。
それでも全体に魚が少なくなってきやがった。
明日(11月29日)は「イイ肉の日」だからたまには肉でも喰うか。
ツルギエチオピア
ハチャトリアンもビックリの深海魚
以前獲れた「ヒレジロマンザイウオ」かと思ったら、どうやら違うとの情報。
古い漁師が「エチオピア」はこの辺じゃ「ヤマ」と呼んで、コイツは「板ヤマ=シマガツオ(エチオピア)」じゃなくて「本ヤマ=マンザイウオの事か?」だな、との答え。「キンメダイ」釣りには外道でこの仲間が良く掛かるらしい。
ほうほう・・と頷いていれば日本語を話す「ヤマちゃん」が正解をくれた。
これは「ツルギエチオピア」。尾びれの付け根にある隆起線で見分けるのだと教えてくれた。
口から覗く赤い浮き袋がなんとも深海魚している。日本海でも捕獲例はあるようだが、相模湾(灘)では珍しいとのこと。しかも6キロ以上もある個体が、定置網に入ることは極めて珍しいと思われる。
ところで、食べようと思ったバイヤーが競り落としたものの、熱心な研究者の要望により博物館行きが決まったそうだ。
2015年11月27日
魚市場の目玉商品
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:アカカマス 510キロ、サバ 300キロ
メアジ 170キロ、サバフグ 200キロ
ウルメイワシ 200キロ、イナダ 75キロ
アジ 280キロ、イサキ 100キロ
マルアジ 70キロ、マイワシ 160キロ
「石橋」定置:メアジ 600キロ、アカカマス 580キロ
サバフグ 160キロ、マイワシ 570キロ
サバ 120キロ、カタボシイワシ 100キロ
ウルメイワシ 100キロ、イサキ 100キロ
マルアジ 70キロ
「 岩 」定置:サバ 230キロ、アカカマス 220キロ
メアジ 130キロ、ヤマトカマス 60キロ
サバフグ 110キロ
「原辰」定置:カワハギ、メアジ ほか
「江の安」定:アカカマス、マルアジ ほか
「二宮」定置:活カワハギ、活ウスバハギ ほか
「福浦」定置:イナダ 150キロ、カワハギ 80キロ
イシダイ 60キロ
「大磯」定置:活マアジ ほか
伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 120キロ、マルアジ 80キロ
東方面からは、
「江ノ島網」:アカカマス 50キロ
今こそ目玉の大きい「メアジ」をオススメ。この寒い季節が旬の「アジ」。脂も乗って幅ある魚体は「アジ」そのもの。刺身良し、フライ良し、タタキ良し。今獲れている「アジ」の主役として「鯵料理」の三段活用も無難にこなし、立派な代役努めます。
そして今週、府中で行われるメインレースはジャパンカップ。国際招待レースとして始まったのが34年前、その時、当時のレコードタイムで優勝したのがアメリカ代表の「メアジードーツ号」。現地で2流に過ぎない馬の優勝に、当時の日本の競馬界は驚いたものだ。まさに優勝の時が脂の乗った時期と重なったというのは奇跡の偶然か、単なる牽強 か。
「米神」定置:アカカマス 510キロ、サバ 300キロ
メアジ 170キロ、サバフグ 200キロ
ウルメイワシ 200キロ、イナダ 75キロ
アジ 280キロ、イサキ 100キロ
マルアジ 70キロ、マイワシ 160キロ
「石橋」定置:メアジ 600キロ、アカカマス 580キロ
サバフグ 160キロ、マイワシ 570キロ
サバ 120キロ、カタボシイワシ 100キロ
ウルメイワシ 100キロ、イサキ 100キロ
マルアジ 70キロ
「 岩 」定置:サバ 230キロ、アカカマス 220キロ
メアジ 130キロ、ヤマトカマス 60キロ
サバフグ 110キロ
「原辰」定置:カワハギ、メアジ ほか
「江の安」定:アカカマス、マルアジ ほか
「二宮」定置:活カワハギ、活ウスバハギ ほか
「福浦」定置:イナダ 150キロ、カワハギ 80キロ
イシダイ 60キロ
「大磯」定置:活マアジ ほか
伊豆方面からは、
「川奈杉本」:メジナ 120キロ、マルアジ 80キロ
東方面からは、
「江ノ島網」:アカカマス 50キロ
今こそ目玉の大きい「メアジ」をオススメ。この寒い季節が旬の「アジ」。脂も乗って幅ある魚体は「アジ」そのもの。刺身良し、フライ良し、タタキ良し。今獲れている「アジ」の主役として「鯵料理」の三段活用も無難にこなし、立派な代役努めます。
そして今週、府中で行われるメインレースはジャパンカップ。国際招待レースとして始まったのが34年前、その時、当時のレコードタイムで優勝したのがアメリカ代表の「メアジードーツ号」。現地で2流に過ぎない馬の優勝に、当時の日本の競馬界は驚いたものだ。まさに優勝の時が脂の乗った時期と重なったというのは奇跡の偶然か、単なる
2015年11月26日
魚市場の青春に悔なし
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:アジ 420キロ、ヤマトカマス 90キロ
アカカマス 1.2トン、小イサキ 200キロ
サバフグ 310キロ、マルアジ 420キロ
ウルメイワシ 160キロ、サバ 270キロ
メアジ 340キロ、カタボシイワシ 130キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:アカカマス 180キロ、イサキ 100キロ
サバ 70キロ、ヤマトカマス 50キロ
メジナ 50キロ
「原辰」定置:ヒラソウダ、カゴカキダイ ほか
「江の安」定:マルアジ 50キロ、サバ 40キロ
「二宮」定置:アカカマス 60キロ ほか
「福浦」定置:メアジ 250キロ ほか
「大磯」定置:アジ 40キロ ほか
伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:釣イサキ、釣活マダイ ほか
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 30キロ
「江ノ島網」:アカカマス 45キロ ほか
思い出すのは魚が多かった頃の岸壁の姿、賑やかだった競りの風景。活気ある港の喧噪。そんな絶頂の記憶を人々は忘れずに覚えているものだ。気がつけばあれだけ獲れていた「マルソウダ」類や「小サバ」も姿を消し、ボリュームは萎むばかり。気がつけば暮色、まるで衰えた。
そんな姿を見せずに表舞台から消える、それも一つの選択肢だ。それを人は伝説と呼び、そして永遠の処女は永遠の幻となった。日本一の看板を誇る築地も一年足らずで新天地へと遷る、人の記憶とコンクリートの塊を残して。
泡に消ゆ 河岸の賑わい 大海に・・
「米神」定置:アジ 420キロ、ヤマトカマス 90キロ
アカカマス 1.2トン、小イサキ 200キロ
サバフグ 310キロ、マルアジ 420キロ
ウルメイワシ 160キロ、サバ 270キロ
メアジ 340キロ、カタボシイワシ 130キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:アカカマス 180キロ、イサキ 100キロ
サバ 70キロ、ヤマトカマス 50キロ
メジナ 50キロ
「原辰」定置:ヒラソウダ、カゴカキダイ ほか
「江の安」定:マルアジ 50キロ、サバ 40キロ
「二宮」定置:アカカマス 60キロ ほか
「福浦」定置:メアジ 250キロ ほか
「大磯」定置:アジ 40キロ ほか
伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:釣イサキ、釣活マダイ ほか
東方面からは、
「平塚定置」:アジ 30キロ
「江ノ島網」:アカカマス 45キロ ほか
思い出すのは魚が多かった頃の岸壁の姿、賑やかだった競りの風景。活気ある港の喧噪。そんな絶頂の記憶を人々は忘れずに覚えているものだ。気がつけばあれだけ獲れていた「マルソウダ」類や「小サバ」も姿を消し、ボリュームは萎むばかり。気がつけば暮色、まるで衰えた。
そんな姿を見せずに表舞台から消える、それも一つの選択肢だ。それを人は伝説と呼び、そして永遠の処女は永遠の幻となった。日本一の看板を誇る築地も一年足らずで新天地へと遷る、人の記憶とコンクリートの塊を残して。
泡に消ゆ 河岸の賑わい 大海に・・
2015年11月25日
魚市場で命売ります
小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:アカカマス 220キロ、アジ 140キロ
サバ 180キロ、マルアジ 150キロ
イナダ 50キロ、サバフグ 80キロ
「石橋」定置:アカカマス 260キロ、メアジ 280キロ
アジ 130キロ、マルアジ 180キロ
ウスバハギ 70キロ、サバ 170キロ
ヤマトカマス 60キロ、サバフグ 150キロ
小イサキ 60キロ
「 岩 」定置:アカカマス 850キロ、サバ 120キロ
アジ 80キロ、ヤマトカマス 60キロ
「原辰」定置:サバ 90キロ、アカカマス 90キロ
メアジ 70キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 240キロ、ウスバハギ 110キロ
小サバ 240キロ、サバ 200キロ
アカカマス 190キロ、イナダ 100キロ
カワハギ 90キロ、イボダイ 60キロ
「福浦」定置:メアジ 220キロ ほか
「大磯」定置:アジ、アカカマス ほか
東方面からは、
「江ノ島網」:アカカマス 1トン
海から揚がってきた大漁の魚たち。活魚のつぶらで無垢な瞳が僕らを見つめる時、思わずハッと息をのむ。その瞬間、鋭利な包丁で馘首、迸る鮮血、最後に見せる命の沼田打ち。「命を頂く」授業、毎日絶賛開催中。
それを45年前、自らの体を持って見せた男が居た。彼は当時の日本人が束の間の繁栄と平和に浮かれた世の中に憤怒し、目を覚まさせんと勃った。事の善し悪し、成果の有無は別として。
そして今、魚離れの進む飽食の時代にあって、魚の持つ鮮度、旨味、魅力を引き出すために魚を扱う者は腕を振るう。持てる技術と粋を発揮して。魚食の魅力を発信するために。何と進歩的で前向きな刃物の使い方か。
「米神」定置:アカカマス 220キロ、アジ 140キロ
サバ 180キロ、マルアジ 150キロ
イナダ 50キロ、サバフグ 80キロ
「石橋」定置:アカカマス 260キロ、メアジ 280キロ
アジ 130キロ、マルアジ 180キロ
ウスバハギ 70キロ、サバ 170キロ
ヤマトカマス 60キロ、サバフグ 150キロ
小イサキ 60キロ
「 岩 」定置:アカカマス 850キロ、サバ 120キロ
アジ 80キロ、ヤマトカマス 60キロ
「原辰」定置:サバ 90キロ、アカカマス 90キロ
メアジ 70キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 240キロ、ウスバハギ 110キロ
小サバ 240キロ、サバ 200キロ
アカカマス 190キロ、イナダ 100キロ
カワハギ 90キロ、イボダイ 60キロ
「福浦」定置:メアジ 220キロ ほか
「大磯」定置:アジ、アカカマス ほか
東方面からは、
「江ノ島網」:アカカマス 1トン
海から揚がってきた大漁の魚たち。活魚のつぶらで無垢な瞳が僕らを見つめる時、思わずハッと息をのむ。その瞬間、鋭利な包丁で馘首、迸る鮮血、最後に見せる命の沼田打ち。「命を頂く」授業、毎日絶賛開催中。
それを45年前、自らの体を持って見せた男が居た。彼は当時の日本人が束の間の繁栄と平和に浮かれた世の中に憤怒し、目を覚まさせんと勃った。事の善し悪し、成果の有無は別として。
そして今、魚離れの進む飽食の時代にあって、魚の持つ鮮度、旨味、魅力を引き出すために魚を扱う者は腕を振るう。持てる技術と粋を発揮して。魚食の魅力を発信するために。何と進歩的で前向きな刃物の使い方か。