魚体中骨抜き器販売中

2015年11月14日

あした晴れるか魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 850キロ、小サバ 600キロ
       マルソウダ 320キロ、イナダ 140キロ
       アカカマス 370キロ、メアジ 260キロ
       アジ 130キロ、マルアジ 320キロ
       ヤマトカマス 150キロ、サバフグ 180キロ
       ウルメイワシ 200キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:メジ 200キロ、ヤマトカマス 110キロ
       アカカマス 150キロ、サバ 180キロ
       マルソウダ 110キロ、小サバ 50キロ
「原辰」定置:サバ 500キロ、小サバ 200キロ
       ヒラソウダ 70キロ、イシダイ 50キロ
       ウスバハギ 100キロ、マルソウダ 120キロ
       ヤマトカマス 50キロ
「江の安」定:マルアジ、マルソウダ ほか
「二宮」定置:アジ 140キロ、マルアジ 120キロ
       ヒラソウダ 230キロ、アカカマス 240キロ
       イボダイ 80キロ、小サバ 450キロ
       サバ 190キロ
「福浦」定置:ヒラソウダ 140キロ、サバ 60キロ
       ウルメイワシ 280キロ
「大磯」定置:アジ 50キロ、メアジ 60キロ
       アカカマス 50キロ

 伊豆方面からは、
「西伊豆網」:ヒラスズキ、イサキ ほか
「川奈杉本」:ヒラスズキ 60キロ ほか

商売に天気は重要。客の出足に、魚の獲れ具合、景気の良し悪し、荷物の集まり、時間の前後やらやらやら・・みんな天気に左右される。こんなおいらの懐さえも。
posted by にゃー at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月13日

おもしろまじめ魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:メジ 930キロ、マルソウダ 210キロ
       カワハギ 250キロ、サバ 480キロ
       アジ 1.1トン、アカカマス 970キロ
       ヒラソウダ 230キロ
「 岩 」定置:アカカマス 120キロ、ヒラソウダ 60キロ
       ヤマトカマス 90キロ
「原辰」定置:メジ 250キロ、ヒラソウダ 100キロ
       マルソウダ 120キロ
「江の安」定:ヒラソウダ 70キロ ほか
「二宮」定置:カワハギ 380キロ、サバ 80キロ
「福浦」定置:イナダ 270キロ、メジナ 220キロ
       カワハギ 160キロ、ショウゴ 100キロ
「大磯」定置:アジ、アカカマス ほか

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:イナダ 500キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 70キロ

え?「石橋」定置で「メジ」大漁!?マジ?
え?「石橋」定置で「アジ」大漁!?マジ?
今年は少なかったと嘆いていた「マグロ」ファンの諸氏、お待ち遠様。今年は「メジ」で登場だ。そして東方面ばかりの「マアジ」大漁を恨めしく思っていたそこの君。一気に小さくなって100〜80gの「マアジ」が久しぶりの入網だ。これは北風が吹いたからなのか?水温が下がったからか?
今日ばかりは真面目に考えてみたい。
posted by にゃー at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月12日

待ちかね魚市場に福来たる

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 120キロ、ヤマトカマス 290キロ
       アカカマス 1.7トン、サバ 200キロ
       アジ 220キロ、サバフグ 300キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:マルソウダ 280キロ、イボダイ 100キロ
       アカカマス 290キロ、ウスバハギ 80キロ
       ヤマトカマス 110キロ、サバフグ 140キロ
       カワハギ 90キロ
「原辰」定置:アカカマス 200キロ ほか
「江の安」定:カワハギ、アカカマス ほか
「二宮」定置:イボダイ 500キロ、カワハギ 250キロ
       ウスバハギ 100キロ、アジ 100キロ
       サバ 110キロ、アカカマス 150キロ
       ヒラソウダ 85キロ
「福浦」定置:メアジ 120キロ、サバ 170キロ
       ウルメイワシ 180キロ、アジ 80キロ
       ヒラソウダ 200キロ
「大磯」定置:アジ 130キロ、サバ 100キロ

 伊豆方面からは、
「沼津釣船」:釣クロムツ、釣クロシビカマス ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 600キロ
「湘南地引」:生シラス 35キロ

「クロサバフグ」、今年も接近警報発令されているようだ。
先月中頃、国府津沖で釣り糸を垂れた時も何度もハリスを切られ、明らかにフグの仕業と思ってはいたが、今や小田原沿岸は「クロサバフグ」と言う名の帝国軍に支配されたものと言って良いだろう。広い海を上へ下へと泳ぎ回る大食漢は、次々仲間を増やして我々の陣地へと食い込んできている。
いくら人畜無害、無毒で知られる「クロサバフグ」と言えども、これだけまとまって押し寄せれば脅威という他ない。ここは手段を講じて、その対策を練らなければならない。
まずお勧めは「唐揚げ」だ。まるで鶏肉と食べ紛うばかりの食感はまさに滋味。大皿に盛って、レモンやコショウを効かせても良く、いくらでも食べられる。そして、これからの季節の定番は何と言っても鍋だろう。
同じく皮を剥いたフグの身は淡泊で旨味に溢れ、食べとの相性は抜群。あっさり風味の味付けにポン酢でサッパリと頂けば、身も心もプックプクである。そしてもう一つ、フグに対抗する有力な手段と言えば「ミリン干し」である。食べ応えのある分厚い身はみりんの味と相まって、まさに究極。骨のない干物としてバクバク食べられる優れものは、誰も彼もが好きな味。一口食べればみんな友達である。
と、ここまで「クロサバフグ」の有効活用法を書いては来たが、無毒と言われてもやっぱり「フグ」である。神奈川県では「ふぐ包丁師」という資格の無い者の調理は一切許されません。ですから、ちゃんとした料理屋さんや魚屋さんで調理してもらって食べて頂きたいと思います。
posted by にゃー at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月10日

魚市場は魚と人の両面待ち

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イサキ 130キロ、イナダ 160キロ
       ウルメイワシ 160キロ、マイワシ 150キロ
       サバフグ 450キロ、アカカマス 320キロ
       ヤマトカマス 140キロ、メアジ 80キロ
       メジ 310キロ
「石橋」定置:ムロアジ 110キロ、アカカマス 450キロ
       サバ 110キロ、ウルメイワシ 200キロ
       カワハギ 180キロ、アジ 130キロ
「 岩 」定置:アカカマス 140キロ、サバフグ 100キロ
       ウスバハギ 90キロ
「原辰」定置:アカカマス 260キロ、ウスバハギ 180キロ
「江の安」定:ウスバハギ、マルアジ ほか
「二宮」定置:カワハギ 460キロ、ウスバハギ 120キロ
「福浦」定置:ヒラソウダ 320キロ、サバ 160キロ
       メジ 60キロ
「大磯」定置:アジ、サバ ほか

 伊豆方面からは、
「真鶴定置」:イナダ 560キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ、活アカハタ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 210キロ

晩秋から立冬、暦の上の冬を迎えて「カマス」の集中から「カワハギ」や「サバフグ」の大群来襲へと移り、徐々に定置の魚は減ってゆく・・。それはまるで絵に描いたような筋書きであり、まさにアウンの呼吸のイースーチー的王道ライン。
たまに獲れる「メジ(マグロ)」といった間チャンも入るが、あくまでも確率論重視で冷静な操業に終始するなら、ここはあえての選択を。
posted by にゃー at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月09日

ぎゅうぎゅう魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 440キロ、マルソウダ 270キロ
       アジ 110キロ、アカカマス 290キロ
       マイワシ 1.8トン、ヒラソウダ 130キロ
       サバフグ 130キロ
「石橋」定置:サバ 220キロ、マルソウダ 190キロ
       カワハギ 100キロ、アカカマス 700キロ
       アジ 130キロ、サバフグ 180キロ
「 岩 」定置:アカカマス 630キロ、サバフグ 200キロ
       ヤマトカマス 350キロ、サバ 150キロ
       マルソウダ 100キロ、ヒラソウダ 120キロ
       メアジ 370キロ
「原辰」定置:カワハギ 240キロ、アカカマス 170キロ
「江の安」定:ショウゴ、サバ ほか
「二宮」定置:サバ 100キロ、アカカマス 180キロ
「福浦」定置:イナダ 140キロ、サバ 300キロ
       メジ 70キロ、ヒラソウダ 100キロ
「大磯」定置:アジ 190キロ、サバ 220キロ
       アカカマス 200キロ、メアジ 110キロ
       マルアジ 360キロ、小サバ 1.8トン

 伊豆方面からは、
「川奈杉本」:ヤマトカマス、アカカマス ほか
「真鶴定置」:イナダ 680キロ、シイラ 90キロ

「イナダ」がドカドカ。
「アカカマス」がボチボチ。
「ヤマトカマス」がソコソコ。
「アジ」がポツリポツリ。
「カワハギ」がビャービャー。
「サバ」がソコソコ。
「サバフグ」がジワジワ。
こんなとこ。
posted by にゃー at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月07日

季節の変わり目魚市場の目

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルアジ 560キロ、サバ 780キロ
       ヤマトカマス 130キロ、イナダ 180キロ
       ヒラソウダ 80キロ、アカカマス 230キロ
       ウスバハギ 120キロ、アジ 100キロ
       イサキ 190キロ、サバフグ 150キロ
「石橋」定置:マルアジ 830キロ、小イサキ 290キロ
       ウスバハギ 120キロ、サバ 320キロ
       ヤマトカマス 190キロ、サバフグ 110キロ
       ヒラソウダ 130キロ
「 岩 」定置:マルアジ 450キロ、ウスバハギ 120キロ
       アカカマス 150キロ、イナダ 80キロ
       ヤマトカマス 260キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 480キロ ほか
「江の安」定:サバ 110キロ、マルアジ 80キロ
「二宮」定置:アカカマス 370キロ、イボダイ 130キロ
       カワハギ 200キロ、ヤマトカマス 160キロ
「福浦」定置:サバ 360キロ、メアジ 310キロ
       ヒラソウダ 270キロ
「大磯」定置:アジ 140キロ、小サバ 1トン
       サバ 180キロ、ヒラソウダ 140キロ

 伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:釣イサキ 30キロ ほか
「川奈杉本」:ウスバハギ 30キロ、メジナ 50キロ

季節の変わり目は魚の変わり目、少しずつ変わってきている魚模様を見るにつけ、徐々に冬へと近づいている認識を新たにします。こんな時こそご用心、心の油断が風邪を引いたり、魚を買い損ねたり。あると思った魚が消えたり、目論んだ値段から大きく外れたり。
こんな時こそキッチリ商売したいもの。年末に向けて何かと出入りの多い時期になりますからね〜。

今日のイセエビ・・・ 40キロ
posted by にゃー at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする