小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:サバ 510キロ ほか
「石橋」定置:サバ 110キロ ほか
「 岩 」定置:小アジ、マイワシ ほか
「原辰」定置:サバ、活ヤリイカ ほか
「江の安」定:サバ、マルアジ ほか
「二宮」定置:サバ、ヒラメ ほか
「福浦」定置:イナダ、スズキ ほか
「大磯」定置:アカカマス 380キロ
伊豆方面からは、
「伊豆釣船」:釣キンメダイ 300キロ ほか
東方面からは、
「平塚定置」:サバ 520キロ ほか
「サバ」どっかり。
「キンメダイ」もっこり。
「アカカマス」がっちり。
「ヤリイカ」きっちり。
「ホタルイカ」じんわり。
今日のヒラメ・・・ 170枚
2016年02月13日
フリソデウオ
名前の由来が「鮭頭」なのか「裂頭」なのか、はっきりしないのですが・・
ヤバイ奴キター!
全国的にも珍しい魚として有名ですが、この時季、日本海側などで水揚げ報告が聞かれます。
この寒い季節に良く現れると言う事は、冷たい海に誘われて浅瀬に迷い込んだのか、深い海からの湧昇流に乗って来てしまったのか、はたまた海底で感じた異常を察知して我々に警告を与えに来たのか。
口は良く伸び、横から見るとまるで馬の顔のようになります。
ヒンヒン。
今回の漁獲も、珍魚名門「和田丸」の漁獲による成果ですが、国府津の浅い所でヒラメの刺し網(水深30メートル)に掛かったと言う事で、揚げた網には近くに同じく深海魚の「ミズウオ」が掛かっていたということですから、ちょっと弱った個体が深海から湧き出た湧昇流に流されて浅瀬に来たと考えるのが妥当と思われます。
・・・この一週間後・・。
ほっ。小さめで良かった。