小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:サバ 490キロ、小サバ 510キロ
スズキ 210キロ、スルメイカ 80キロ
「石橋」定置:サバ 330キロ、小サバ 220キロ
スルメイカ 80キロ、スズキ 80キロ
「 岩 」定置:ブリ 820キロ(103本) ほか
「原辰」定置:サバ ほか
「江の安」定:サバ 250キロ ほか
「二宮」定置:サバ 60キロ、ブリ 45キロ(6本)
「福浦」定置:イナダ 130キロ、ブリ 40キロ
「大磯」定置:サバ 330キロ、小サバ 520キロ
伊豆方面からは、
「川奈釣船」:釣キンメダイ 40キロ
「沼津底曳」:ニギス 220キロ ほか
東方面からは、
「二宮沖曳」:生シラス 90キロ
今朝も魚が並んでる。当たり前のようで、当たり前でないこの事実。
明日も魚が揚がるだろう。しかし、揚がらないかもしれないこの不安。
この数ヶ月、いや数年続く「アジ」ロスも、もはや慢性的すぎてたまに「アジ」を見かけても感動が薄い。
なぜか。
日本有数の漁業県である長崎の五島列島で隠遁した脱走兵の気持ちがそこにあるのではないか。
「小田原アジ」と銘打って早15年、「アジ」の姿を追い求め、年々減るその姿が足枷になっていたのか。
同じく彼も「ザク」の影から逃れることは出来なかったのだ。今、我々に必要なのは「ガンダム」ではなく、今獲れている魚を祭り上げる瞬発力なのかもしれない。
今日のヒラメ・・・ 297枚