魚体中骨抜き器販売中

2016年03月30日

時の流れに魚を任せた魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ワラサ 50キロ、イシダイ 70キロ
「石橋」定置:ワラサ 35キロ ほか
「 岩 」定置:スルメイカ 80キロ、イシダイ 100キロ
「原辰」定置:スズキ、メジナ ほか
「江の安」定:イシダイ 110キロ ほか
「二宮」定置:サバ 290キロ、ブリ・ワラサ 80キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:サバ 500キロ、アカカマス 110キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:サバ 440キロ、ブリ・ワラサ 70キロ
「網代定置」:ブリ・ワラサ 2トン
「真鶴定置」:ブリ・ワラサ 970キロ
「福浦沖曳」:生シラス 20キロ

今年は何かがおかしい。「ブリ・ワラサ」が獲れても続かないし、量も少ないようだ。獲れはじめは大型も混じり期待されたが、ここへ来て全体に萎み気味。「ワラサ」サイズになっても獲れてはいるが、量は昨年ほどではない。ま、昨年は異常とも言えるほどに獲れた年なので、これが普通なのかもしれないが。いや、天然の魚を相手に普通などと言うのもおかしいが。
いずれにしても春先に「チダイ(ハナダイ)」や「ホウボウ」が獲れても量が少ないし、「サバ」ですら急減する日がある。まして「マアジ」など、3月からが旬などと言うのも憚られるほどだ。これが一時の異常ならともかく、このところこんな印象が続くのだから否定のしようがない。
釣り人に、釣りをするなら魚がいるところへ糸を垂れろと言うが、今の相模湾は果たして糸を垂らすに足りうるのだろうか・・。確認しに行かねばなるまい。って、自分が釣りに行きたいだけじゃないのか?

今日のヒラメ ・・・ 79枚
posted by にゃー at 12:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする