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2016年04月11日

ドローンが飛ぶ未来の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ホウボウ 50キロ、イシダイ 200キロ
「石橋」定置:イナダ 50キロ、サバ 100キロ
「 岩 」定置:ボラ 2.5トン、ワラサ 450キロ
       イシダイ 200キロ、メジナ 60キロ
       クロダイ 190キロ
「原辰」定置:サバ 50キロ、メジナ 30キロ
「江の安」定:イシダイ 60キロ、サバ 120キロ
「二宮」定置:イナダ 750キロ、サバ 70キロ
「福浦」定置:サバ 860キロ ほか
「大磯」定置:アカカマス 1トン、アジ 60キロ
       イシダイ 80キロ、ワラサ 50キロ

 伊豆方面からは、
「網代定置」:ブリ・ワラサ 1.1トン、ボラ 50キロ
「山下丸網」:メジナ 210キロ ほか
「福浦沖曳」:生シラス 100キロ
「川奈杉本」:ワラサ 500キロ、クロダイ 90キロ
「下田釣船」:釣キンメダイ 120キロ ほか
「熱海丸網」:アカカマス 180キロ
「富戸刺網」:活イセエビ 50キロ ほか

 東方面からは、
「江ノ島網」:イナダ 110キロ ほか
「二宮沖曳」:生シラス 25キロ

和歌山・・・釣カツオ 220キロ、釣キハダ 200キロ

人手不足は漁師の世界も同じだが、魚市場も慢性的な人材足に悩まされている。
特に魚が増える季節になると痛感するのだが、なかなか朝早い時間の力仕事では募集したところで思うように人は集まらない。
今後は機械やロボットスーツの導入なども含め、より働きやすい環境の整備と人手不足の解消を進める必要があると思われるのだが、海に面した漁港では海水の飛散や激しい動きなどストレスやリスクも多く、解消するべき項目はまだまだ多い。
とはいえ、今は機械で魚の脂乗りが分る時代ではあるが、人間が魚を扱う以上、手に取った時の感触で物の善し悪しを見分ける事が出来てこそだとは思う。

今日のヒラメ ・・・ 155枚
posted by にゃー at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする