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2016年07月30日

「う」の付く魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 570キロ、サバ 260キロ
       ウルメイワシ 30キロ、スルメ 35キロ
「石橋」定置:サバ、小イサキ ほか
「 岩 」定置:小サバ 320キロ、マイワシ 70キロ
       ヤマトカマス 60キロ、シイラ 50キロ
「原辰」定置:小サバ 60キロ ほか
「江の安」定:カタクチイワシ 50キロ ほか
「二宮」定置:サバ 250キロ、マイワシ 1.1トン
       ウルメイワシ 120キロ、小サバ 200キロ
       アジ 45キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 120キロ、マイワシ 100キロ
       シイラ 50キロ、サバ 60キロ
「大磯」定置:ワカシ 160キロ、小イサキ 170キロ
       アジ 70キロ、サバ 60キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:サバ 480キロ、マルソウダ 70キロ
       ウルメイワシ 280キロ、イサキ 70キロ
       メアジ 30キロ
「下田釣船」:ハチビキ 60キロ、タカベ 40キロ
「西伊豆釣」:釣アカムツ、釣イサキ ほか
「川奈釣船」:釣キンメダイ 100キロ
「川奈杉本」:ヤマトカマス 70キロ ほか
「福浦沖曳」:生シラス 20キロ

 東方面からは、
「茅ヶ崎刺」:サザエ 40キロ
「江ノ島網」:マルアジ 40キロ ほか

土用の丑の日は「うなぎ」じゃなく、そうだ「う」の付くものを食べよう。
ということで「ウルメイワシ」に「ウズワ(マルソウダ)」、そして「うまいサバ」、「嬉しいアカムツ」、「雨後の筍のようなヤマトカマス」、「うんめえキンメダイ」に「生まれたての生シラス」、「奪い合いの地アジ」、「ウルトラレアのハチビキ&タカベ」。おまけで「内弁慶なクロシビカマス(スミヤキ)」と「うどの大木、アブラボウズ(オシツケ)」の小田原名物。最後に「ウガンダの名言、カレーライスは飲み物」。
んも〜、もうお腹いっぱい。
posted by にゃー at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月29日

熱中症対策は魚市場で

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 320キロ、小サバ 4.2トン
       マイワシ 460キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:小サバ 2.4トン、マイワシ 300キロ
       サバ 70キロ、ヤマトカマス 70キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 140キロ、マイワシ 250キロ
「江の安」定:サバ 60キロ ほか
「二宮」定置:アジ 130キロ、サバ 130キロ
       マイワシ 780キロ、ウルメ 70キロ
「福浦」定置:ワカシ 100キロ、ワラサ 60キロ
       サバ 80キロ
「大磯」定置:ワカシ 560キロ、アジ 250キロ
       サバ 150キロ、マイワシ 170キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:アジ 90キロ、マルソウダ 50キロ
       イサキ 50キロ
「福浦沖曳」:生シラス 30キロ
「網代釣船」:釣メダイ 50キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 300キロ、サバ 60キロ
「江ノ島網」:アジ 80キロ、マルアジ 50キロ
「江ノ島釣」:釣カツオ 190キロ

無料更新は今日まで。都知事選はあと1日。イチローはあと2本。築地移転はあと3ヶ月。
この力一杯暑い日がいつまで続くのかと考えると、思わず気が遠のく。しばし海水飲んで塩分補給。ヴェレダの歯磨きかくやあらん。
では、魚の夏枯れが終わるのはいつ?
posted by にゃー at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月28日

若者の魚市場離れ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 620キロ、ヤマトカマス 200キロ
       小サバ 1.4トン
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 330キロ、マイワシ 200キロ
       サバ 170キロ、小サバ 250キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 170キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:マイワシ 1.6トン、サバ 320キロ
       アジ 300キロ、小サバ 200キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 150キロ、サバ 250キロ
       シイラ 40キロ
「大磯」定置:アジ 270キロ、マイワシ 70キロ
       ワカシ 120キロ、サバ 200キロ

 伊豆方面からは、
「福浦沖曳」:生シラス 50キロ
「山下丸網」:サバ 280キロ、アジ 150キロ
       イサキ 110キロ
「川奈釣船」:釣キンメダイ 60キロ
「川奈杉本」:ヤマトカマス 60キロ ほか
「西伊豆釣」:釣アカムツ、釣アカハタ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 190キロ
「江ノ島網」:サワラ、アジ ほか

それよりも心配は、この夏の地魚の魚市場離れって・・。
そして、梅雨明けが魚の増えるきっかけにならぬ事を経験的に知っている我々は、今やせっせとどぶさらい。
posted by にゃー at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

魚市場、夏の水軍祭り

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 130キロ、サバ 70キロ
       マイワシ 270キロ、小サバ 280キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 100キロ、ウルメ 70キロ
       小サバ 280キロ
「原辰」定置:マイワシ 70キロ ほか
「江の安」定:ウルメイワシ 70キロ ほか
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ウルメイワシ 480キロ、サバ 110キロ
「大磯」定置:アジ 320キロ、アカカマス 80キロ
       サバ 100キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:アジ 100キロ、サバ 150キロ
「川奈釣船」:釣キンメダイ 100キロ
「伊東釣船」:釣スルメイカ 110キロ

 東方面からは、
「片瀬沖曳」:生シラス 120キロ
「平塚定置」:アジ 210キロ ほか

今年は少ない。何しろ獲れない。魚が獲れなきゃ、量が獲れない。値段の取れる魚が獲れない。ないない尽くしの、後ろ向き。このままじゃ秋の年貢が納められない。今さら開墾、治水したところで、間に合わない。せっせと兵糧売って、兵力増やして、城下町でも開発するか。あ、野望の話ね。
posted by にゃー at 12:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月25日

大涌谷復活で魚市場も湧くダニ

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ウルメイワシ 490キロ、小サバ 350キロ
       サバ 80キロ、スルメイカ 40キロ
       マイワシ 40キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 370キロ、小サバ 680キロ
       サバ 90キロ、アジ 40キロ
       ウルメイワシ 40キロ、スルメ 40キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス  140キロ、ウルメ 40キロ
「江の安」定:ヤマトカマス、ウルメイワシ ほか
「二宮」定置:アジ 180キロ、サバ 280キロ
       ウルメイワシ 60キロ、マイワシ 50キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 240キロ、サバ 170キロ
       ワカシ 100キロ、シイラ 70キロ
「大磯」定置:アカカマス 560キロ、アジ 160キロ
       サバ 400キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:イサキ 130キロ、ワラサ 80キロ
       ムツッ子 40キロ
「川奈杉本」:ヤマトカマス、マルソウダ ほか
「川奈釣船」:釣キンメダイ 160キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 460キロ ほか

何が湧く?魚が湧く。あくまで予定。
その筆頭と言われる魚が「ミズカマス(ヤマトカマス)」というオチ。
先日、呉市によって国の交付金を使って鹿児島沖に沈んだ「戦艦大和」のデジタル撮影が敢行され、この度その映像が観光目的に公開されたそうだ。
そこで明らかになったのは、菊の紋章が15年前のアナログ撮影時よりも劣化損傷が激しく、深海の底で過ごした恐ろしい程の沈黙と閉塞の70年という時間の経過があまりにも惨めで、暗いものであるという感傷であった。
しかし、脳裏に蘇らせられた記憶はそれだけではない。沈みゆく「大和」と運命を共にする兵士の山また山。
嫌と言うほどに水揚げされる「ヤマトカマス」の山また山。夏から秋にかけて、獲れ続ける贈り物。今ではすっかり小田原名物「カマス棒」。
戦争という負の遺産から、新たな水産業の財産へ。これぞ小田原流サルベージ。
posted by にゃー at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月23日

東奔西走、魚市場は動かない

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マイワシ 1.4トン、サバ 60キロ
       ウルメイワシ 310キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:マイワシ 3.8トン、シイラ 70キロ
       ヤマトカマス 70キロ、サバ 60キロ
「原辰」定置:マイワシ 340キロ、ウルメイワシ 300キロ
       ヤマトカマス 50キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 240キロ、ウルメイワシ 120キロ
       マイワシ 110キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 160キロ、サバ 140キロ
       シイラ 100キロ、サワラ 40キロ
「大磯」定置:アジ 130キロ、アカカマス 240キロ
       サバ 1.1トン、ワカシ 60キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:ワラサ 50キロ、サバ 80キロ
       ムツッ子 50キロ
「川奈杉本」:シイラ、ヤマトカマス ほか
「下田釣船」:活アカハタ、活マゴチ ほか
「西伊豆釣」:釣イサキ、釣アカハタ、バイガイ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 300キロ

和歌山 ・・・ 釣キンメダイ 340キロ、釣キハダ 380キロ

「小田原」方面、全体的な「イワシ」の襲来。小さい「マイワシ」と「ウルメイワシ」がゴッチャで、ガッチャで、ムッチャ困る。
対して東方面で好漁続き。「二宮」定置に「アジ」あれば、「大磯」定置に「カマス」あり。そして「平塚」から来た「マアジ」300キロ、これが今朝の目玉という有様。
「平塚」の漁場は「川長三晃丸」と「日海丸」という2箇統の定置網があり、それをこちらでは「平塚定置」とまとめさせていただいております。今朝はそれぞれで「アジ」の漁獲があり、上場されました。お陰で量もまとまり、ありがたや。
両者は同じ平塚の海で漁を行うライバルでもあり、盟友。いつかは決着を付けなければならない日が来るのでしょうか?
準決勝でぶつかるかも知れない「平塚学園高校」と「平塚江南高校」の様に。どっちもがんばれ。
posted by にゃー at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする