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2016年07月04日

計画的運用は魚市場の不得手

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:キハダ 420キロ(22本)、サバ 120キロ
       マイワシ 500キロ、シイラ 960キロ
       スルメイカ 70キロ、アジ 50キロ
       ウルメイワシ 70キロ
「石橋」定置:スルメイカ 120キロ、マイワシ 100キロ
       ワカシ 100キロ、シイラ 160キロ
       サバ 60キロ
「 岩 」定置:マイワシ 750キロ、シイラ 210キロ
「原辰」定置:マイワシ 220キロ、カタクチ 60キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 280キロ、サバ 170キロ
       ワカシ 210キロ
「福浦」定置:シイラ 330キロ、サバ 120キロ
「大磯」定置:アジ 100キロ、アカカマス 480キロ
       サバ 370キロ、マイワシ 180キロ
       ワカシ 600キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:ワラサ 330キロ、サバ 90キロ
       アジ 40キロ、イサキ 50キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ 140キロ ほか
「川奈杉本」:メジナ、シイラ ほか
「伊東釣船」:釣アカムツ、釣クロムツ 若干

 東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 380キロ、アカカマス 140キロ

マネタリーベースは順調に増えているようだが、魚市場に揚がる魚は漸減している気がしてならない。
今朝は休み明けと言うこともあり、結構な魚が並んではいたが、それも一部の魚に限られている。量的に多い魚は小型の「マイワシ」、いわゆる「ヒラゴイワシ」が主であるし、それに「ワカシ」や「シイラ」、「小サバ」が混じっていると言う状況。それこそ今朝は「キハダ」が20本強獲れたので、ボリューム的にはあったような気になるが、流通の面から言うと販路の裾野が広がりにくい大型マグロよりも、もっと手軽で割安感のある白身の魚がまとまった方が、より多くの人が喜び、価値がある。
今週も暑い日が続くよう(明日だけ涼しい?)だし、魚も派手な動きを自重するのではないか。私も体力温存と参ろうか。
posted by にゃー at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする