2016年07月22日

魚市場は常に10手先まで読む

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 350キロ、ヤマトカマス 120キロ
       小サバ 800キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 130キロ、小サバ 110キロ
       ウルメ 60キロ、マイワシ 60キロ
「原辰」定置:ウルメイワシ 50キロ、小サバ 150キロ
       ヤマトカマス 70キロ、マイワシ 40キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:アジ 240キロ、サバ 200キロ
       マイワシ 90キロ、小サバ 170キロ
「福浦」定置:ブリ・ワラサ 240キロ ほか
「大磯」定置:サバ 980キロ、アジ 85キロ
       ワカシ 450キロ、アカカマス 220キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:マルソウダ 50キロ、小ムツ 60キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ 95キロ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ、サワラ ほか

大島釣船 ・・・ 釣キンメダイ 450キロ

地元の定置網が8箇統、伊豆方面、東方面から最低各1箇統、それぞれ水揚げ、入荷があると想定して毎朝商売を考える。10手先というより10箇統と言うべきか。
昨日の水揚げや昨年の水揚げを元に予想を行い量と相場を仮定する、そこに好漁不漁のトレンドとハプニングというスパイスを効かせ、最後に「勘」という奇跡を掛け合わせる。しかしそれだけではない、更にそれらに地元や各地の釣り漁師やら刺網の水揚げが加わり、時に「生シラス」や地曵網などの想定外も重なる。
当然、それらをすべて読むのは不可能だが、ある程度の心の準備は可能である。そこに余裕が生まれ、そこに自信が生まれる。「自負と確信、略して自信」とは都知事候補武井直子氏の言葉であるが、それが無くては務まらない。なぜなら扱う魚はすべてお金だからである。
お金とは、生活であり、生活とは命である。忘れるな、魚にとっての命は海水であることを。
posted by にゃー at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする