小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:休漁
「石橋」定置:ヤマトカマス 510キロ、小イサキ 300キロ
マルソウダ 160キロ、ワカシ 40キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 380キロ、ヘダイ 40キロ
マルソウダ 560キロ
「原辰」定置:マルソウダ 330キロ、ヤマトカマス 50キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:サバ 100キロ、ショウゴ 50キロ
「福浦」定置:メイチダイ 40キロ、マダイ 60キロ
チダイ 50キロ、イナダ 50キロ
サバ 130キロ、ワラサ 40キロ
小イサキ 50キロ
「大磯」定置:マルアジ 250キロ、ウルメイワシ 90キロ
マルソウダ 80キロ、小サバ 240キロ
アジ 60キロ、サバ 50キロ
ヤマトカマス 50キロ、ワカシ 60キロ
伊豆方面からは、
「山下丸網」:クサヤモロ 230キロ、メアジ 50キロ
小アジ 250キロ、ムツッ子 60キロ
ヤマトカマス 40キロ
困ったものだ、何度も通ったあの道この道。トイレの位置から、自販機の位置、ラインナップまで知り尽くし・・てもいないが、行き馴れた居所が無くなる悲しさと、新らしい未来への希望と期待を抱いていたこの期に及んで、延期とは肩すかし。11月の予定が来年へとは、絶句の他ない。
最後に行ったのはいつだったか、思い出せば懐かしい顔、あの景色。そしてあのバトル。・・バトル?
なんでもいいから早くやりてえ。・・え?
プレステ4の「グランツーリスモSPORT」発売延期の話じゃあないの?
今日のイセエビ・・・ 40キロ
2016年09月01日
活サクラエビ
「サクラエビ」と言えば駿河湾・由比の港が有名ですが、ちなみに今は禁漁期。この時期、生の「サクラエビ」が手に入る所となると、もはや相模湾しかあり得ません。
その為、競り値も超高額。これが上場した日は、その日の最高価格は間違いなくコイツ。
季節外れの「サクラエビ」とお思いでしょうが、夏から秋にかけて黒潮の勢力が弱まるところに涌いて出てくる冷水塊。その深海からの昇流エレベーターに乗って入るは「定置網」。
このところ周辺定置網(米神〜大磯)で見掛けます。
時には貴重な折り箱に詰められて、時には「ハダカイワシ」に混じって、時には「サバ」のお腹の中から。
しかし、そもそも相模湾で「サクラエビ」が獲れるのって、あり得るの?とお思いの貴兄諸君。
考えてみても駿河湾と相模湾は、50〜60万年前に伊豆島によって分断された悲しい物語の兄弟のようなもの。
同じ魚が泳いでいても、なんら不思議はありません。
しかも、今朝はピンピン活きていた。これぞ小田原漁師のこだわり、そして粋。
まるで見紛う「レッドビー・シュリンプ」。
悲しいかな、量獲れないのは定置網の宿命か。注文御免のある時頼みで現品限り。
今度獲れた時、買うのはアナタかもしれない。