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2016年09月05日

魚市場に、胸キュン

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 370キロ、イサキ 40キロ
       マルソウダ 50キロ
「原辰」定置:マルソウダ 300キロ、ヤマトカマス 90キロ
「江の安」定:ヤマトカマス、ウルメイワシ ほか
「二宮」定置:アジ 40キロ、マルソウダ 40キロ
       サバ 110キロ、ウルメイワシ 40キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 340キロ、サバ 130キロ
       ヤマトカマス 50キロ
「大磯」定置:マイワシ 470キロ、ヤマトカマス 150キロ
       アジ 50キロ、ウルメイワシ 80キロ
       サバ 100キロ、小サバ 170キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:キハダ 50キロ(1本)、アジ 40キロ
       シイラ 60キロ、マイワシ 80キロ
「網代釣船」:釣アカイサキ、釣メバル ほか
「川奈杉本」:メジナ、ヤマトカマス ほか
「伊豆諸島」:サザエ 90キロ、釣カツオ 160キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 120キロ、タチウオ 180キロ
       ヤマトカマス 130キロ
「江ノ島網」:小アジ、アカカマス ほか
「佐島漁港」:キメジ・メジ 110キロ、ワカシ 170キロ
       釣カツオ 30キロ

大島釣船 ・・・ 釣メダイ 600キロ

魚増えないな〜と思ったら「米神」と「石橋」の両定置網が休みだった。
明日から復活の予定。期待せずにはいられない。
一方で「福浦」定置が休むという。なかなか思うようには魚が揃わないが、それもこれも自然が相手。あきらめもつくが、心のどこかで納得いかない、もう9月。
このままずるずるべったり、行かなきゃ良いが。

今日のイセエビ・・・ 20キロ
posted by にゃー at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

活ノミノクチ

20160905_nommy.jpg
競りは「蚤の市」の様なもの〜


この魚は「ノミノクチ」という実に聞き慣れない、魚らしくない名前をもらった魚なのである。
なぜ「ノミノクチ」なのかという疑問はさておいて、この魚の確認は初めてである。

ちなみに「ハタ」の仲間である。
そういえば「キジハタ」によく似ているでしょう。

最近「キジハタ」がよく獲れている感覚はあるが、コイツは見た目で異なっている。
最初見た瞬間は「キジハタ」だと思ったが、見た瞬間に違和感の連鎖が起こった。

「キジハタ」の橙色に対して赤茶色の斑点が全体を覆い、全体の体色も褐色がかっている。また背びれから尾びれ付け根に至るまで暗色帯が点在している。この違和感尋常じゃあない。

間違い無く「ノミノクチ」だっ。

20100723_pheasant.jpg5〜6年前までは「キジハタ(写真左)」も稀に見る程度だったが、今では刺網のレギュラーである。それよりも南方傾向の分布となる「ノミノクチ」も今後、相模湾でのレギュラー化もそう遠くない話かも知れない。
その後、分布は更に北上し、房総から東北へと広がっていく事は間違い無い。

しかし、その時は群れではなく、必ず単独にて行動をすると考えられる。
その事を指して我々は、「ノミノクチひとり旅」と呼ぶのである。

♪たとえ〜どんなに恨んでい〜ても〜・・
posted by にゃー at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする