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2016年09月06日

魚市場は瞬間風速で勝負

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 700キロ、アジ 280キロ
       サバ 710キロ、小サバ 230キロ
       シイラ 90キロ、ウルメイワシ 60キロ
       イサキ 70キロ、イサキ 110キロ
「石橋」定置:マルソウダ 1トン、アジ 160キロ
       ヤマトカマス 640キロ、サバ 310キロ
       イサキ 180キロ、小サバ 60キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 410キロ、クサヤ 70キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 200キロ、シイラ 40キロ
       マルソウダ 120キロ
「江の安」定:ヤマトカマス、イサキ ほか
「二宮」定置:小サバ 180キロ、マイワシ 50キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:ヤマトカマス 260キロ、サバ 130キロ

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:メアジ 120キロ、ムツッ子 40キロ
       アジ 50キロ、ショウゴ 60キロ
「沼津底曳」:マダイ 30キロ ほか
「網代定置」:イナダ 130キロ
「網代釣船」:釣メダイ 40キロ、釣アカイサキ 30キロ
「西伊豆釣」:バイガイ 55キロ ほか
「伊豆諸島」:釣カツオ 140キロ、サザエ 140キロ
       キンメダイ 60キロ、アオダイ 30キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:ヤマトカマス 850キロ、タチウオ 90キロ
「佐島漁港」:釣カツオ 30キロ ほか
「横須賀港」:タチウオ 85キロ、イボダイ 30キロ

201609_muro.jpgこの頃見かける細長い「アジの仲間」。今朝は「岩」の定置にまとまりました。
そう「クサヤ」とありますが、この正式名称は「クサヤモロ」と言います。
名前の通り大島や伊豆諸島では、名物の「くさや」の原料として利用される貴重な水産資源となっております。小田原では主に「アジ」の代替として同じ仲間の「ムロアジ」と混同されて利用される場合が多く、多くの場合「モロ」や「ムロ」などと呼んでいます。
そして我々は天気予報を参考にし、明日以降も「ムロ」が接近することを予想しております。さらに8日に最も近づくと考えており、まさに網から「ムロ」、沖から「台」接近で、我々は「室」に避難して、テレビで「ムロツヨシ」を観るという、これ以上に無い筋書き・・。

今日のイセエビ・・・ 30キロ
posted by にゃー at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする