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2016年10月24日

ヘラヤガラ(赤色)

20161024_ofera03.jpg
この出会い、
何年ぶりだろう。

10年ぶりか。

彗星みたいな魚だな。

君の名は?

思わず尋ねた。

スネ夫・・

いや、
尋ねるまでもない。

どう見ても

「ヘラヤガラ」

だからだ。

20161024_ofera02.jpg10年ぶりの出会い。
♪まさに僕らタイムフライヤー。
時を駆け上がるヘラヤガラー。

20161024_ofera04.jpgどう見ても立派な「ヘラ」である。
そして丸く、
意外に太い体をしている。

普通の「アカヤガラ」と異なり、
ザラ付いた表皮は
特徴的だ。

珍魚と言えば
「福浦」の

湯河原町にある

「福浦定置」で

今朝漁獲された。
.
ラベル:珍魚 定置網漁業
posted by にゃー at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚市場の求める限界効用

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:マルソウダ 1.4トン、アカカマス 860キロ
       ムロアジ 110キロ、クサヤモロ 80キロ
       イサキ 120キロ、サバ 470キロ
       カツオ 120キロ、ヤマトカマス 500キロ
       小アジ 340キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:アカカマス 210キロ、マルソウダ 250キロ
      ヤマトカマス 180キロ、シイラ 50キロ
      ムロアジ 40キロ、小アジ 300キロ
「原辰」定置:アカカマス 460キロ、マルソウダ 85キロ
       ヤマトカマス 480キロ
「江の安」定:マルソウダ 140キロ、小アジ 100キロ
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:イナダ 460キロ、シイラ 50キロ
       アカカマス 120キロ、メアジ 70キロ
       ヤマトカマス 60キロ
「大磯」定置:マイワシ 770キロ、ウルメイワシ 560キロ
       イナダ 530キロ、サバ 100キロ

 伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:ワラサ・イナダ、スルメイカ ほか
「川奈杉本」:イナダ 50キロ ほか
「式根島漁」:カツオ、キハダ ほか

 東方面からは、
「江ノ島網」:アカカマス、小アジ ほか
「佐島漁港」:サザエ、アカカマス ほか
「松輪漁港」:釣アブラボウズ 150キロ ほか
「三崎釣船」:釣クロムツ 70キロ ほか

「カマス」や「サバ」の爆獲れウィークは終了し、新たな一週間がスタート。今週の目玉は、毎朝が新しい秋の旬が選り取り見取り、地魚豊富なバリエーションである。
20161024_footstep.jpg毎日のイノベーションは、限界を超越するためには必須の行動。
朝晩の冷え込みに対し、発泡スチロールを切り出して自作の長靴用中敷きを創るのも大事なイノベーション。決して、シークレットブーツ用途では無いことを明記しておく。
posted by にゃー at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月22日

ベルマーレ降格で魚市場も涙

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:小アジ 2トン、ヤマトカマス 2.4トン
       小サバ 580キロ、マルソウダ 1.9トン
       アカカマス 2.2トン、小イサキ 100キロ
       サバ 540キロ、ムロアジ 75キロ
       クサヤモロ 100キロ、イサキ 50キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 390キロ、小アジ 480キロ
      シイラ 150キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 70キロ、ソウダ 150キロ
「江の安」定:小アジ 310キロ ほか
「二宮」定置:アカカマス 500キロ、マイワシ 290キロ
       ヤマトカマス 70キロ、小イサキ 360キロ
       小アジ 90キロ、サバ 70キロ
「福浦」定置:イナダ 570キロ、アカカマス 350キロ
「大磯」定置:ウルメイワシ 480キロ、イナダ 80キロ
       ショウゴ 50キロ、マイワシ 960キロ

 伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:釣アカムツ、釣ヤリイカ ほか
「網代釣船」:釣ムロムツ、釣アジ ほか
「川奈杉本」:ショウゴ、シイラ ほか
「伊豆諸島」:釣キンメダイ 45キロ

 東方面からは、
「江ノ島網」:アカカマス 230キロ、小アジ 410キロ
「佐島漁港」:キメジ、メアジ ほか
「松輪漁港」:アブラボウズ 440キロ(13本)

大島釣船 ・・・ 釣クロムツ 130キロ、釣メダイ 480キロ

主力の抜けた穴を埋められず苦悩するのは、サッカーチームばかりではない。
ここ小田原の海も、今年は例年と異なり秋の主力となる魚の水揚げが少なく、魚集めに苦悩する日々が続いている。特に「ショウゴ(カンパチの子)」や「シロダイ(ヘダイ)」、「シロウマ(ウスバハギ)」など、まとまるのが当たり前と思っていた秋の魚が、今年は軒並み量を減らしている。
まあ海の中の事情のことは人知の及ぶことではないし、水揚げ量が減ったとは言え、大きな自然の規模から観れば自然増減の範囲内であろう。減った減ったと心配する方が、余計なお世話というのが本音なのである。
事実、10年前くらいまでは秋ともなれば「イボダイ」や「カクアジ(カイワリ)」がわんさだったし、秋に獲れる「小アジ」ももっと大きかった。
結局のところ、あの魚たちはどこへ行ったと嘆くよりも、今獲れている魚をどう売るかに全身全霊を傾けるべきなのである。
posted by にゃー at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月21日

獲りも獲っとり自信の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:ムロアジ 170キロ、マルソウダ 3.9トン
       アカカマス 1.9トン、ヒラソウダ 150キロ
       ヤマトカマス 2.7トン、小アジ 590キロ
「 岩 」定置:小アジ 250キロ、ヤマトカマス 570キロ
      サバ 100キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 100キロ ほか
「江の安」定:小アジ 40キロ ほか
「二宮」定置:サバ 200キロ、アカカマス 140キロ
「福浦」定置:ショウゴ 670キロ、メアジ 130キロ
       ヘダイ 90キロ
「大磯」定置:マイワシ 230キロ、ウルメイワシ 60キロ

 伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 300キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 若干

最近やたらと「ムロアジ」やら「クサヤモロ」やら「オアカムロ」やら「モロ」が獲れている。
日曜日は「デムーロ」狙いか?
posted by にゃー at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月20日

一位指名重複は魚市場の常

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヒラソウダ 2トン、アカカマス 1.5トン
       サバ 1.2トン、ヤマトカマス 830キロ
       小アジ 520キロ、小サバ 710キロ
       オアカムロ 280キロ、ショウゴ 160キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:小サバ 2.7トン、アカカマス 1.4トン
      ヤマトカマス 1.1トン、サバ 630キロ
      シイラ 70キロ、オアカムロ 1トン
      ヒラソウダ 320キロ、小アジ 410キロ
「原辰」定置:ヒラソウダ 260キロ、アカカマス 160キロ
       ヤマトカマス 170キロ、ショウゴ 50キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 520キロ、小アジ 730キロ
       マルアジ 40キロ
「二宮」定置:小アジ 220キロ、ウルメイワシ 100キロ
       ヒラソウダ 160キロ、アカカマス 300キロ
       サバ 480キロ、小イサキ 60キロ
       マイワシ 80キロ、マルアジ 50キロ
       ヤマトカマス 90キロ、キメジ 60キロ
「福浦」定置:イナダ 170キロ、クサヤモロ 110キロ
       シイラ 160キロ、サバ 560キロ
       オアカムロ 70キロ、マイワシ 140キロ
       アジ 90キロ、ヒラソウダ 90キロ
「大磯」定置:ウルメイワシ 530キロ、マイワシ 330キロ
       小サバ 210キロ

 伊豆方面からは、
「伊豆諸島」:ハマダイ 30キロ
「網代定置」:アカカマス 800キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ、釣アカムツ ほか
「真鶴定置」:オアカ 500キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:ショウゴ 70キロ、アジ 30キロ
「佐島漁港」:エゾイソアイナメ、ショウゴ
「松輪漁港」:ワラサ、メジ
「江ノ島網」:アカカマス 20キロ

これだけの魚が毎朝並んでいても、その魚を欲しいという人が重なり、競りをすれば値段が出て、やがて上がってゆく。競りとはそういうシステム。
posted by にゃー at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月18日

キレッキレの魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:ヤマトカマス 7トン、サバ 410キロ
       マルソウダ 1.8トン、アジ 340キロ
       アカカマス 2トン、小サバ 380キロ
       ムロアジ 80キロ、マルアジ 130キロ
       クサヤモロ 130キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 3.4トン、アジ 450キロ
      アカカマス 430キロ、小イサキ 440キロ
      マルソウダ 1.5トン、イナダ 100キロ
      シイラ 200キロ、ウルメイワシ 110キロ
      ムロアジ 80キロ
「原辰」定置:ヒラソウダ 260キロ、マルソウダ 710キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 2トン、アジ 410キロ
       マルソウダ 140キロ
「二宮」定置:マルソウダ 1トン、アジ 320キロ
       小イサキ 420キロ、ヤマトカマス 310キロ
       ヒラソウダ 560キロ、サバ 450キロ
       アカカマス 130キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:マルソウダ 360キロ ほか

 伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 200キロ
「川奈杉本」:ヒラソウダ 100キロ、メジナ 30キロ
「伊豆諸島」:釣カツオ 200キロ、キンメダイ 40キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:カンパチ 30キロ ほか
「佐島漁港」:メアジ 50キロ

特盛タイム来ております。
「ミズカマス(ヤマトカマス)」と共に「ネイラカマス(アカカマス)」もやって来て、毎朝、魚市場は詰め放題。
明日の水曜日はお休みで、木曜日は超特盛大会の開催が予想されております。
posted by にゃー at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする