魚体中骨抜き器販売中

2016年10月17日

165キロを嘲る魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:小サバ 6.4トン、ヒラソウダ 1.5トン
       ヤマトカマス 2.6トン、アジ 1.4トン
       サバ 1.4トン、アカカマス 700キロ
       オアカムロ 930キロ、ムロアジ 90キロ
       マルアジ 430キロ、クサヤモロ 600キロ
       イサキ 630キロ、シイラ 60キロ
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:ヤマトカマス 4.7トン、イサキ 610キロ
      クサヤモロ 450キロ、ヒラソウダ 1.7トン
      ムロアジ 240キロ、シイラ 230キロ
      サバ 660キロ、小サバ 600キロ
      アカカマス 400キロ
「原辰」定置:ムロアジ 590キロ、ヤマトカマス 360キロ
       マルソウダ 850キロ、ヒラソウダ 330キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 1.8トン、サバ 50キロ
       マルソウダ 400キロ、アカカマス 200キロ
       ムロアジ 80キロ
「二宮」定置:サバ 330キロ、ヒラソウダ 130キロ
       マルソウダ 130キロ、アカカマス 80キロ
       ヤマトカマス 75キロ、アジ 60キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:ウルメ 90キロ、ヒラソウダ 90キロ
       マルソウダ 70キロ

 伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:釣イサキ、活アカハタ ほか
「川奈杉本」:ボラ 460キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ、タチウオ ほか
「佐島漁港」:メアジ 60キロ、小アジ 60キロ
「横須賀港」:タチウオ 140キロ ほか

今朝の「米神」定置は堂々18トン級の今年最大の大漁を記録。同じく「岩」も2営業日連続で10トン級の水揚げを記録し、一気に小田原は秋の最盛期へと突入した模様である。
一気に増えたお陰か、獲れる地魚の種類が多く何しろ量もまとまっていることから、とにかく選別に時間が掛かってしまう。
「サバ」や「カマス」と言った中心となる魚が有るかと思えば、「イナダ」や「イワシ」の様に一日で消えたり出てきたりする魚もあって、おまけにその中に季節の魚が混じってくるともはや限界かと思うほどに細かい作業の連続となる。
この漁期がいつまで続くか不透明ではあるが、魚が獲れているからこそ漁師、市場が元気になるので、不漁が続いた夏を取り戻すべく、できる限り長く続いて欲しいと願っている。
posted by にゃー at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

ギアを上げる前の魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:ヤマトカマス 3.8トン、小サバ 3トン
       サバ 930キロ、小アジ 1.6トン
       ウルメイワシ 120キロ、ムロアジ 270キロ
       アカカマス 450キロ、ヒラソウダ 2.8トン
「 岩 」定置:ヤマトカマス 1.8トン、小サバ 6.2トン
      ムロアジ 170キロ、ヒラソウダ 1.2トン
      アカカマス 100キロ、カツオ 110キロ
      サバ 1.3トン、ウルメイワシ 1トン
「原辰」定置:ヤマトカマス 180キロ、小サバ 200キロ
       ヒラソウダ 600キロ
「江の安」定:小サバ 1.2トン、マイワシ 1トン
       ムロアジ 100キロ、アカカマス 50キロ
「二宮」定置:サバ 620キロ、ヤマトカマス 120キロ
       小アジ 150キロ、小イサキ 340キロ
       ムロアジ 50キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:ヒラソウダ 210キロ、ウルメ 50キロ

 伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:釣アカハタ、釣イサキ ほか
「川奈杉本」:ボラ 800キロ、ヤマトカマス 120キロ
「下田漁港」:アブラボウズ 2本
「伊豆諸島」:釣カツオ 70キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 80キロ、メアジ 120キロ
       ムロアジ 120キロ
「横須賀港」:タチウオ 50キロ
「佐島漁港」:釣カツオ 60キロ

「子どもの科学」の紙飛行機が49年目に掲載終了されるときが来たように、相模湾に魚がいない時期はもう終わった。
大漁、大漁、また大漁。休み明けの月曜日も魚が溢れんばかりの地魚大祭開催中。
これから、我らも「ギアを一つ上げていくぞッ。」
posted by にゃー at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月14日

魚市場の風に吹かれて

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバ 1.8トン、ヤマトカマス 1.5トン
       ウルメイワシ 1.2トン、ムロアジ 270キロ
       ヒラソウダ 420キロ、アカカマス 320キロ
       小サバ 3トン
「石橋」定置:休漁
「 岩 」定置:サバ 430キロ、ヤマトカマス 550キロ
      ウルメ 300キロ、ヒラソウダ 320キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 50キロ、サバ 40キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 185キロ、サバ 80キロ
「二宮」定置:サバ 550キロ、小アジ 340キロ
       アカカマス 80キロ、ヒラソウダ 90キロ
       小イサキ 100キロ
「福浦」定置:ワラサ 110キロ、イナダ 600キロ
       メアジ 100キロ、小イサキ 50キロ
「大磯」定置:ヒラソウダ 230キロ、アカカマス 60キロ

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 270キロ ほか
「江ノ島網」:小アジ 110キロ ほか
「佐島漁港」:メアジ、釣カツオ ほか
「三崎釣船」:釣クロムツ 70キロ ほか

ボブ・ディランを知らなくたって魚市場の仕事は出来る。
しかし、ボブ・ディランを知っていれば、もっと魚市場の仕事が楽しくなる。
posted by にゃー at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

王手するもしないも魚市場の影

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:ヤマトカマス 2.9トン、キメジ 180キロ
       イナダ 580キロ、アカカマス 460キロ
       サバ 270キロ、小サバ 150キロ
       ウルメイワシ 810キロ
「石橋」定置:小アジ 1.6トン、ムロアジ 490キロ
       アカカマス 450キロ、ヤマトカマス 2トン
       イナダ 80キロ、小サバ 300キロ
「 岩 」定置:イナダ 480キロ、ウルメイワシ 210キロ
      ヤマトカマス 700キロ、ムロアジ 100キロ
      アカカマス 120キロ、カツオ 70キロ
      サバ 160キロ、ヒラソウダ 70キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 70キロ ほか
「江の安」定:ヤマトカマス 320キロ、ムロアジ 60キロ
「二宮」定置:サバ 470キロ、アカカマス 130キロ
       アジ 120キロ、ヤマトカマス 100キロ
「福浦」定置:イナダ 620キロ、ヒラソウダ 60キロ
       サバ 170キロ、メアジ 120キロ
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:アカカマス 80キロ、小アジ 40キロ
       メアジ 40キロ
「川奈杉本」:ヤマトカマス 400キロ、ボラ 50キロ
「川奈釣船」:釣キンメダイ 320キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ、釣アカムツ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 270キロ
「横須賀港」:タチウオ 130キロ
「佐島漁港」:メアジ 65キロ ほか
「江ノ島網」:イナダ 260キロ、アカカマス 100キロ

秋は「カマス」のシーズン。9月からのレギュラー「ミズカマス(ヤマトカマス)」について見れば、今年の群は平均してサイズが大きく、お買い得だ。「アオカマス」とも言われる「ミズカマス」は言わばDeNAベイスターズのようなもの。
20161013_akamass.jpgしかし、ここへ来てようやく「アカカマス(ネイラカマス)」が小田原沿岸にも廻ってきた。となれば対する「アカカマス」は、赤色をシンボルカラーとする広島カープのようなもの。今日も300gサイズもチラホラ混じりながら、200g超えの大型中心で、干物屋筋を中心としてお値打ち感(支持)が急拡大している。干物屋各社が目の色を変えて競りに参戦すれば、今後の日本シリーズに向けて、ますますの激戦に拍車が掛かり、市場全体が盛り上がりを見せることは間違いないだろう。
しかも、今朝は各地で「アカゼモロ(ムロアジ)」が急増しており、釣りの「地キンメダイ」も大量入荷するなど赤色支持の動きは急速に各方面へと拡大している。残り少ないクライマックス・シーズンだが、赤優位で進むことは間違いなさそうだ。
posted by にゃー at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月12日

魚市場はロッカールーム

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 980キロ、ウルメイワシ 850キロ
       サバ 70キロ、アカカマス 80キロ
「石橋」定置:イナダ 240キロ、アカカマス 430キロ
       ヤマトカマス 1.8トン、サバ 40キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 1.2トン、ウルメ 140キロ
      アカカマス 200キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 200キロ ほか
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:サバ 100キロ、ヤマトカマス 300キロ
       アカカマス 70キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 400キロ、メアジ 780キロ
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:アジ 140キロ、ボラ 300キロ
       イサキ 80キロ
「網代定置」:イナダ 1.2トン

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 250キロ
「江ノ島網」:アカカマス 800キロ

秋は「カマス」のシーズン。9月からのレギュラー「ミズカマス(ヤマトカマス)」について見れば、今年の群は平均してサイズが大きく、お買い得だ。「アオカマス」とも言われる「ミズカマス」は言わば民主党のヒラリーのようなもの、全体的にシーズンを通して優位を保っており、水揚げ量的には今年もライバルを圧倒している。
しかし、ここへ来てようやく「アカカマス(ネイラカマス)」が小田原沿岸にも廻ってきた。となれば対する「アカカマス」は、赤色をシンボルカラーとする共和党トランプ候補のようなもの。一時的に劣勢に立たされたとは言え、300gサイズもチラホラ混じりながら、200g超えの大型中心で、干物屋筋を中心としてお値打ち感(支持)が急拡大している。干物屋各社が目の色を変えて競りに参戦すれば、今後のシーズンクライマックスに向けて、ますますの激戦に拍車が掛かり、市場全体が盛り上がりを見せることは間違いないだろう。
posted by にゃー at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月11日

体育の日明けの魚市場は

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:イナダ 720キロ、ヤマトカマス 1トン
       サバ 220キロ、ヒラソウダ 240キロ
       ウルメイワシ 80キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 1.3トン、サバ 150キロ
       イナダ 210キロ、ヒラソウダ 90キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 1.1トン、メジ 100キロ
      サバ 240キロ、イナダ 70キロ
      シイラ 60キロ、アカカマス 250キロ
「原辰」定置:ヤマトカマス 350キロ ほか
「江の安」定:イナダ 50キロ、ヤマトカマス 70キロ
       ウルメイワシ 90キロ
「二宮」定置:ヤマトカマス 550キロ、サバ 450キロ
       アジ 100キロ、アカカマス 100キロ
       小サバ 560キロ、ウルメイワシ 70キロ
「福浦」定置:イナダ 420キロ、メジ 140キロ
       サゴシ 100キロ、サバ 300キロ
       スルメイカ 50キロ、ヒラソウダ 50キロ
「大磯」定置:小サバ 4.7トン ほか

 伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 320キロ
「山下丸網」:アジ 460キロ、メアジ 250キロ
       小サバ 100キロ
「西伊豆釣」:釣イサキ、釣マダイ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:アジ 810キロ、タチウオ 90キロ
「江ノ島網」:アカカマス 230キロ、メジ 90キロ

出社早々運動会。魚も多くて体育祭。今日も元気に体育大会。
posted by にゃー at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする