2016年11月30日

平成29年(2017年)の休開市表


お待たせいたしました。
(株)小田原魚市場 平成29年(2017年)の休開市カレンダーできました。

小田原魚市場休開市表
2017cal.jpg


営業日数は再びの昨年比3日減で264日。
これで一昨年と比べると実に6日減。休日日数がついに101日と、100日をオーバー。

業界全体の低迷を象徴する相次ぐ営業日の削減に、労働者の立場として喜んでばかりもいられない気がします。

変更点で特に驚くべきは、例年臨時開市日となっていた12月最終日曜日が、休日になったこと。
これこそ昨今の年末年始特需の縮小を象徴する、実に寂しい出来事であり、小売業界の変化と併せて市場外流通の増加と魚食低迷、正月という生活スタイルの消失など、あらゆる要素が重なって起きた重大事として捉えられます。
個人的には家でゆっくり見られる、ひょっとして現地で観戦できる「有馬記念」は、大きな魅力ですが。ただ改めて見ると、12月は休日が少なすぎる気もします。どうやら天皇誕生日一般参賀にも行けなさそうですし。

そして、今年は4月に開催された「あじ・地魚まつり」が、再び5月中旬に設定され、「みなとまつり」は安定の8月第一日曜日に開催されます。
通称シルバーウィーク、9月後半の連休も来年は散発的なものとなり、途中出勤なんてことはないし、8月も3連休。
全体的には休日多く、余裕のある日程となっていて、近年でも評価できる休開市設定かと思われます。

印刷にはコチラのPDF版が便利です。
posted by にゃー at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お祓い後の魚市場百度参り

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバフグ 560キロ、アカカマス 180キロ
       アジ 370キロ、ヒラソウダ 100キロ
       サバ 210キロ、マルアジ 90キロ
「石橋」定置:サバフグ 480キロ、アカカマス 210キロ
       アジ 380キロ、サバ 200キロ
       ヒラソウダ 100キロ、メアジ 80キロ
「 岩 」定置:メアジ 810キロ、サバフグ 170キロ
      アカカマス 90キロ、アジ 40キロ
「原辰」定置:休漁
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:休漁
「福浦」定置:ウルメイワシ 120キロ、サバ 90キロ
       メアジ 50キロ
「大磯」定置:アジ、カワハギ ほか

 伊豆方面からは、
「伊豆諸島」:ハマダイ 50キロ ほか

晦日の水曜日は、魚市場にとって仏滅・三隣亡を意味します。
近海の「サバフグ」の水揚げは減りもせず、しかも「米神」、「石橋」両定置で特異的に獲れており、加工屋さんも安泰の絶賛手当て中。同じく「小アジ」も網に入り続けており、今年は夏の孵化群が多かったのか、来春に向け「地アジ」の増加が期待されます。
posted by にゃー at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

活スギ(特大)

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小田原にそうりゅう型潜水艦現る!?


てか、普通に「スギ」の超特大。縄文杉や屋久杉にも匹敵する長寿か?

以前に獲れた「巨大スギ」は15キロ弱とありますから、コイツはその約1.5倍のスーパーサイズ。

小田原で獲れた中でも、歴史的最大級と思われます。

小田原では「イナボラ」と呼ばれる魚ですけど、「稲」の季節に獲れる「鯔(ボラ)」に似た魚という事なのか、今ひとつ語源が分かりません。
posted by にゃー at 12:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キアマダイ

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「アマダイ」界のしおりんこと、
「キアマダイ」のきーちゃんですっ。


今まで「キアマダイが釣れた!」と言われて確認した魚は、全て黄色っぽい「アカアマダイ」だったのですが、今回ばかりは、ついに本物の「キアマダイ」の初確認となりました。
小田原沖で釣れたそうです。

目尻から涙を流す「アカアマダイ」に対して、目頭から泣いているのが「キアマダイ」の特徴で、まるでミカンを食べ過ぎた「アマダイ」と言った様相。

秋が旬で、小田原産は非常に評価が高い「アカアマダイ」と、数年に一度の珍客とも言うべき超が付く高級魚「シロアマダイ」は、これまでに紹介したし、これでやっと三色を揃える事が出来ました。

ちなみに「ソコアマダイ」という魚もいますが、滅多に魚市場に並ぶ事はありません。

小田原沖に出る「アマダイ釣り」は絶好調期は過ぎたものの、好調を維持。キロアップも混じりながら船上10本を超える釣果も。残り少ないシーズン、是非チャレンジして下さい。
posted by にゃー at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月29日

鮮の悦びを知った魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバフグ 440キロ、アジ 150キロ
       ヤマトカマス 150キロ、マルアジ 60キロ
       アカカマス 80キロ、ヒラソウダ 100キロ
「石橋」定置:アジ 200キロ、ヤマトカマス 210キロ
       サバ 90キロ、ヒラソウダ 100キロ
       アカカマス 190キロ、メアジ 60キロ
「 岩 」定置:マルソウダ 210キロ、メアジ 200キロ
      ヒラソウダ 150キロ、アジ 60キロ
      ヤマトカマス 90キロ、サバフグ 70キロ
「原辰」定置:カワハギ 50キロ、ヒラソウダ 40キロ
「江の安」定:カワハギ、ヒラソウダ ほか
「二宮」定置:アカカマス 270キロ、アジ 140キロ
       ヤマトカマス 50キロ、サバフグ 50キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 950キロ、メアジ 260キロ
       マイワシ 90キロ、イナダ 70キロ
「大磯」定置:ウルメイワシ、カワハギ ほか

 伊豆方面からは、
「伊豆諸島」:ハマダイ 170キロ、キンメダイ 40キロ
「下田漁港」:メジ 110キロ

新鮮な魚を前にして人は、欲という煩悩に従わざるを得ない。
あんな魚いいな、こんな魚いいなって言いながら市場で魚買っている。
明日も今が旬の魚のテンコ盛りが約束されているのである。
posted by にゃー at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月28日

氷漬させる魚は魚市場に無い

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバフグ 350キロ、ヤマトカマス 300キロ
       マルソウダ 300キロ、小アジ 300キロ
       マルアジ 130キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 320キロ、小アジ 300キロ
       マルソウダ 300キロ、ショウゴ 200キロ
       アカカマス 160キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 270キロ、アジ 80キロ
      マルソウダ 200キロ、メアジ 180キロ
「原辰」定置:カワハギ 250キロ、ヒラソウダ 150キロ
       ショウゴ 50キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 40キロ、カワハギ 25キロ
「二宮」定置:カワハギ 190キロ、ウルメイワシ 200キロ
       アジ 140キロ、マルソウダ 100キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:ヒラスズキ 60キロ、ヤリイカ 35キロ
「川奈杉本」:ヒラスズキ 60キロ、メジナ 30キロ
「下田漁港」:メジ 120キロ

 東方面からは、
「江ノ島網」:小アジ 20キロ
「佐島漁港」:アジ、メアジ ほか

そして「くさや」は消臭剤に駆逐される世の中。
メンコほどの大きさの「カワハギ」だって、大切に活け締めして料理する魚屋の精神。イケスに死んでいた一匹の「ソウダガツオ」ですら、刻んで他の魚の餌にする漁師の心。競り値の10円の高値すら見逃さない競り人の気配りと吝嗇。
漁港とは、そんなにも世間から隔絶された空間なのか。時代が進んでいるのか。精神が麻痺しているのか。
アスカ、明後日にも判るだろう。
posted by にゃー at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする