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2016年11月15日

チカメエチオピア


20161115_chika.jpg
近い、近すぎる。

全体像は、

20161115_chikame.jpg

おお〜。これは「エチオピア(シマガツオ)」の様で、「エチオピア(シマガツオ)」でない。
(ヒレジロ)マンザイウオ」の様で「(ヒレジロ)マンザイウオ」でもない。

こんな魚、数週間前に「福浦」定置でも見たような気もするが・・・。

これは何かと尋ねれば、釣ってきた「藤八丸」によれば「チカメエチオピア」という魚という話。

・・・聞いたことの無い魚だが。

調べてみると・・ビンゴ。

深海魚「シマガツオ」の別称としての「エチオピア」という魚の名前を聞いたことのある人はいるだろうが、「チカメエチオピア」とはまた珍しい名前だ。
そういや、一年前には「ツルギエチオピア」が獲れたばかり。

するってえと、11月から12月にかけてのこの時期ってのは、「エチオピア(シマガツオ科)」の仲間が獲れる特異期と言えそうだ。

あと半月、狙うは「ベンテンウオ」の仲間一点だ。
ラベル:珍魚 深海魚
posted by にゃー at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ギョッ!魚だらけの水泳大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

毎日めでたい魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:休漁
「石橋」定置:ショウゴ 1.3トン、アカカマス 1.4トン
       マルソウダ 1.1トン、ヒラソウダ 420キロ
       ヤマトカマス 680キロ、アジ 100キロ
       サバ 790キロ
「 岩 」定置:アカカマス 620キロ、サバ 120キロ
      ショウゴ 290キロ、サバフグ 100キロ
「原辰」定置:カワハギ 115キロ、マルソウダ 90キロ
       ショウゴ 55キロ
「江の安」定:ショウゴ 90キロ ほか
「二宮」定置:アカカマス 100キロ、アジ 50キロ
       カワハギ 40キロ、イボダイ 60キロ
「福浦」定置:ウルメイワシ 120キロ、シイラ 80キロ
       メジ 40キロ、ヒラソウダ 90キロ
「大磯」定置:ウルメイワシ 220キロ、小サバ 80キロ

 伊豆方面からは、
「網代定置」:イナダ 350キロ ほか
「山下丸網」:サバ 200キロ、メアジ 100キロ
       マルソウダ 100キロ、小サバ 300キロ
「西伊豆釣」:釣ヤリイカ、活イセエビ ほか
「下田漁港」:メジナ、イサキ ほか

 東方面からは、
「平塚定置」:活クロダイ 60キロ、活メジナ 50キロ
       活スズキ 35キロ
「佐島釣船」:釣メジ 280キロ、釣キメジ 270キロ
       釣カツオ 170キロ
「松輪漁港」:アブラボウズ ほか

今朝は「アカカマス(ネイラカマス)」が約2.5トン、「ショウゴ(カンパチ)」が約1.8トン、そして「サバ」が約1.1トン。綺麗に7:5:3の割合で獲れました。7・5・3。そう七五三。だから何?
めでたいね〜。
posted by にゃー at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする