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2016年11月21日

バランスで成り立つ魚市場

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:メジ 180キロ、サバフグ 350キロ
       サバ 200キロ、カマスサワラ 65キロ
       アジ 130キロ、カワハギ 100キロ
       アカカマス 100キロ、ヒラソウダ 60キロ
       ウルメイワシ 50キロ
「石橋」定置:アカカマス 170キロ、サバフグ 200キロ
       ショウゴ 150キロ、小イサキ 100キロ
       イボダイ 80キロ、マルアジ 50キロ
       サバ 100キロ
「 岩 」定置:サバフグ 220キロ、メジ 100キロ
      サバ 90キロ、シイラ 180キロ
      イボダイ 40キロ、ウルメイワシ 60キロ
「原辰」定置:カワハギ 190キロ、ショウゴ 40キロ
       アジ 40キロ
「江の安」定:ウルメイワシ、スズキ ほか
「二宮」定置:ウルメイワシ 2.1トン、アジ 50キロ
       マイワシ 100キロ、カワハギ 100キロ
       マルアジ 80キロ、小イサキ 55キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:小サバ 240キロ ほか

 伊豆方面からは、
「山下丸網」:アジ 250キロ、アカカマス 210キロ
       メアジ 150キロ
「網代定置」:イナダ 820キロ
「川奈杉本」:イシガキダイ、ショウゴ ほか
「伊豆諸島」:ハマダイ 110キロ、キンメダイ 45キロ
「真鶴釣船」:釣クロシビカマス ほか
「下田漁港」:メジ ほか

 東方面からは、
「江ノ島網」:アジ 45キロ
「佐島漁港」:メアジ、サザエ ほか

12月を目前に控えた今、定置網の「カマス」が段階的に減ってくれば、今後は「アカヤガラ」や「クロサバフグ」といった冬の魚の台頭が期待されます。今朝あたり活魚に「イシダイ」の姿も見えて、12月の顔ぶれが徐々に姿を現しつつあります。これから「ヒラメ」も「付き」が良くなって「アンコウ」や「ナマコ」といった魚介が出てくれば、気分はすっかり年末年始。焦点は、ウラジーミルの来日と北方領土交渉へと移っていくことでしょう。
20161119_akiyam.jpgそして忘れた頃に獲れる魚、「ルリハタ」。実績ある二宮の刺網に掛かる。ここ10年で3度目。
posted by にゃー at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする