小田原魚市場水揚げ概況
「米神」定置:ヤマトカマス 320キロ、アジ 150キロ
サバフグ 170キロ、小イサキ 290キロ
マルアジ 100キロ
「石橋」定置:アジ 300キロ、ヤマトカマス 300キロ
サバフグ 260キロ、サバ 80キロ
マルアジ 300キロ、小イサキ 100キロ
イサキ 50キロ、アカカマス 70キロ
「 岩 」定置:アジ 330キロ、サバフグ 230キロ
メジ 80キロ、サバ 80キロ
シイラ 50キロ、アカカマス 130キロ
「原辰」定置:カワハギ 240キロ、ヤマトカマス 70キロ
「江の安」定:休漁
「二宮」定置:イサキ 140キロ、マルアジ 50キロ
ヤマトカマス 95キロ、ウルメ 70キロ
「福浦」定置:イナダ 2.5トン、小イサキ 60キロ
サバ 50キロ
「大磯」定置:ウルメイワシ 440キロ、カワハギ 50キロ
伊豆方面からは、
「下田漁港」:メジ 15キロ
東方面からは、
「大磯刺網」:活ヒラメ 29枚
最強コンピューター囲碁ソフト「DeepZenGo」を2勝1敗で打ち破った「趙治勲名誉名人」の白星を祝うかのように、真っ白な銀世界に染まった東日本にあって、この小田原も例外になく日の出を迎える頃に冷え込みは頂点を迎え夜半からの雨は雪へと変わった。そしてまるで温泉小学校のように湯気立ちこめる活魚売り場のイケスのマスは、「ヒラメ」と「カワハギ」で埋められ、まさに黒の中押し勝ちを地で行く棋譜の再現となった。
この冷え込みで魚の動きが鈍ることも予想されたが、荒天ものかは、堂々冬の味覚のオンパレードを見せてくれたのであった。