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2016年11月28日

氷漬させる魚は魚市場に無い

小田原魚市場水揚げ概況

「米神」定置:サバフグ 350キロ、ヤマトカマス 300キロ
       マルソウダ 300キロ、小アジ 300キロ
       マルアジ 130キロ
「石橋」定置:ヤマトカマス 320キロ、小アジ 300キロ
       マルソウダ 300キロ、ショウゴ 200キロ
       アカカマス 160キロ
「 岩 」定置:ヤマトカマス 270キロ、アジ 80キロ
      マルソウダ 200キロ、メアジ 180キロ
「原辰」定置:カワハギ 250キロ、ヒラソウダ 150キロ
       ショウゴ 50キロ
「江の安」定:ヤマトカマス 40キロ、カワハギ 25キロ
「二宮」定置:カワハギ 190キロ、ウルメイワシ 200キロ
       アジ 140キロ、マルソウダ 100キロ
「福浦」定置:休漁
「大磯」定置:休漁

 伊豆方面からは、
「西伊豆釣」:ヒラスズキ 60キロ、ヤリイカ 35キロ
「川奈杉本」:ヒラスズキ 60キロ、メジナ 30キロ
「下田漁港」:メジ 120キロ

 東方面からは、
「江ノ島網」:小アジ 20キロ
「佐島漁港」:アジ、メアジ ほか

そして「くさや」は消臭剤に駆逐される世の中。
メンコほどの大きさの「カワハギ」だって、大切に活け締めして料理する魚屋の精神。イケスに死んでいた一匹の「ソウダガツオ」ですら、刻んで他の魚の餌にする漁師の心。競り値の10円の高値すら見逃さない競り人の気配りと吝嗇。
漁港とは、そんなにも世間から隔絶された空間なのか。時代が進んでいるのか。精神が麻痺しているのか。
アスカ、明後日にも判るだろう。
posted by にゃー at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田原魚市場日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする