営業日数は再びの昨年比3日減で264日。
これで一昨年と比べると実に6日減。休日日数がついに101日と、100日をオーバー。
業界全体の低迷を象徴する相次ぐ営業日の削減に、労働者の立場として喜んでばかりもいられない気がします。
変更点で特に驚くべきは、例年臨時開市日となっていた12月最終日曜日が、休日になったこと。
これこそ昨今の年末年始特需の縮小を象徴する、実に寂しい出来事であり、小売業界の変化と併せて市場外流通の増加と魚食低迷、正月という生活スタイルの消失など、あらゆる要素が重なって起きた重大事として捉えられます。
個人的には家でゆっくり見られる、ひょっとして現地で観戦できる「有馬記念」は、大きな魅力ですが。ただ改めて見ると、12月は休日が少なすぎる気もします。どうやら天皇誕生日一般参賀にも行けなさそうですし。
そして、今年は4月に開催された「あじ・地魚まつり」が、再び5月中旬に設定され、「みなとまつり」は安定の8月第一日曜日に開催されます。
通称シルバーウィーク、9月後半の連休も来年は散発的なものとなり、途中出勤なんてことはないし、8月も3連休。
全体的には休日多く、余裕のある日程となっていて、近年でも評価できる休開市設定かと思われます。
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